年間50〜60本の舞台を観ているのに、ほとんど感想らしきものを書いたことがない。仕事で講評を書くことはあるけど、それはやはり仕事だし、その舞台を観た人が読むことが前提になっているので特に抵抗はない。しかしブログに感想を書くとなると、その舞台を観ていない人には ...
カテゴリ: 観劇
審査という見方
演劇のお仕事というのはその実 色々あるもので、演じるお仕事、教えるお仕事、経験を語るお仕事、他人に評価を与えるお仕事などなど枚挙にいとまがない。例えば「演じるお仕事」と言ったって、自分のカンパニーの公演か客演か、学校公演か本公演かコンペかでも全然違う。それ ...
「gate♯4」とschatzkammer「Dig」を観た
っていうか、このところ結構色々観てる。演劇ビギナーズユニット2011 青春九月党「贋作 罪と罰」レトルト内閣「猿とドレス」何色何番「不可解な国のアリス」 ザカリー・オバザン「Your brother.Remember?」白井剛「静物画 - still life」感想とかこのブログに書いてないけど ...
劇研アクターズラボ + 烏丸ストロークロック ハナレズ 「アーカイヴ・定吉1950」を観る
バイクが反抗期だ。何かと私に牙を剥いてくる。シートがビリッビリに破れているので、座るとお尻に黄色いスポンジが多量に付着するし、雨の日などは水分をたらふく吸って、やはりお尻にそれを伝えてくる。サイドミラーは左右ともグッシャグシャに割れていて、私の後方確認の ...
桃園会『a tide of classics~動員挿話・ぶらんこ・父帰る~』を観る
けたたましく携帯が鳴る。阪急電車の中。周りを気にするでもなくゆっくり鞄から携帯を取り出し、切りのいいところまでしっかり鳴らしてから、電話に出る。「今、電車で向かってるし、あと30分ほどで着くわ!お前とこ皆元気か? はあ、・・・あかんあかん!うちとこ、みな熱中 ...