院長ブログ

新潟市東区の整形リウマチクリニック院長の日記

足のトラブルを抱えている方はたくさんいらっしゃいます。

日常よく診ているものでも
・外反母趾
・扁平足
・足の裏のたこ(ベンチ)や魚の目(鶏眼)
・有痛性外脛骨
・足底腱膜炎
・アキレス腱付着部炎
・足の親指の陥入爪(爪が肉に食い込んで感染、炎症をおこすもの)
etc

これらは単に「足の使い過ぎ」や「合わない靴をはいている」ことによるものもあるし、「生まれつき」あるいは「病気」、「怪我(骨折)」、「老化」による足の形の変化であることもあるし、足だけでなく背骨や股関節、ひざ関節などの影響、さらに姿勢の影響や体の使い方で足の接地に問題がある場合もあります。
逆に、足の接地、重心が悪いせいで膝や腰が調子悪くなるというパターンも当然あるわけです。

また足周辺の筋力が衰えることで扁平化がすすんだり、いわゆる浮指になってくる方も多いです。この場合は足の裏に胼胝(タコ)ができやすくなります。

外反母趾の人は偏平足気味の人が多いし、一見「土踏まず」(いわゆる縦のアーチ)がしっかりあるように見えても実際体重をかけてみるとアーチがつぶれたり、そうでなくても横アーチが低下していたり・・結構わかりにくいことも多いのです。

関節リウマチも足の変形、痛みが出る代表的な疾患です。
外反母趾、偏平足、鉤趾(clawtoe)、足の裏の胼胝(タコ)・・
リウマチ足モデル1
リウマチ足モデル2
リウマチ足モデル3
私も勤務医時代はたくさんの患者さんの足の手術をさせていただきました。

そんな様々な足のトラブルの評価を目的に、今回足底圧を測定できる機器を当院に導入しました。

足自体のトラブルだけでなく、いつも体の片側(膝や腰)ばかり痛くなるとか、どうしても体が傾いてしまう、ふらつくなどの評価にも有用だと思います。

重心を可視化することでご自身で体の使い方や動かし方を意識することもできると思います。
またインソールの作成にも有用でしょう。

GAITVIEWという器機です。


gateview2

測定は短時間で可能です。10秒~30秒。

gateview1
圧力分布を色分け表示し、前後左右バランスを%表示します。
接地状態を分析し、アーチの種類の確認もできます。

gaitview100
前後・左右バランスを数値化します。

gaitview101
足長、足幅、角度の計測が行えます。圧力中心線の軌跡から回内足、回外足などの歩行異常分析ができます。

gaitview103
歩行時の接地状態を0.06秒毎のコマ送り分析できます。
左右のフレーム数の違いで荷重時間の左右差、バランスの不均衡がなどが一目瞭然になります。

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**足圧測定のみはできません。
診察の上、医学的に必要があれば検査を行い検査料(保険点数)がかかります。

①下肢荷重検査
左右下肢のバランスの静的評価(静止した状態での検査)
②フォースプレート分析
歩行時の左右バランス、重心移動、重心軌跡の動的評価(歩行時の検査)

詳細は診察時にお尋ねください。

*この器機は「重心動揺性検査」も可能ですが、主に耳鼻科疾患、脳神経の疾患の保険適応になりますので基本的に当院では行いません。

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