2012年09月

2012年09月28日

「 やっぱりバリが好き!1 」  手配 セントレジス編

プライベートビーチ バリ島


お彼岸も過ぎ 一気に涼しく というか 朝晩は寒くなってきましたね。
今回は 前回お話しした通り 9月中旬に行った 「 バリ島 」 の
旅行記です。
「 やっぱりバリが好き 」 1 は 手配 出発 ホテル編です。

今年もガルーダです


前回の 2011、5 カユマニスウブド、 セントレジス旅行記はこちら
その前の 2009、9 フォーシーズンズ・サヤン&ジンバランはこちらです。

今回は ガルーダインドネシア航空の直行便を利用しました。

今年もガルーダの機内入港サービス2千円


前回は 震災の影響で バリ島までの直行便がなく ジャカルタ乗りかえ
になりました。
出発が3時間も遅れ その上 ジャカルタでも まさかの機体変更など
トラブルが相次ぎ バリ島に到着したのが深夜2時になってしまいました。

その前は JALで行ったので 到着は深夜でした。
( その頃は JALもバリ島への直行便がありましたが 
今は 直行便はなくジャカルタ乗り換えです )

ということで今回初めて バリ島までガルーダの直行便を利用し
夕方にはバリ島に着くという 体に負担のない移動が出来ました。

ガルーダなら機内入国審査があるので  ( 入国ビザ代は日本円での支払い 
2千円でした。 ← 2012、9 現在 ) スムーズに入国でき 
空港到着からホテルまで 30分あまりでした。 

Wホテル スミニヤック


今回は 色々なホテルを訪れる機会に恵まれました。
↑ スミニヤックに新しく出来た シェラトン系のホテル
「 Wリトリート & スパ バリ スミニヤック 」

サマヤスミニヤック、ブリーズレストラン


↑ やはりスミニヤックにある 「 ザ・サマヤスミニヤック 」
ここでは 日本向けには11月から販売を予定している 新しいお部屋を
見学させていただきました。

カルマカンダラ ナモスビーチクラブ


↑ 昨年も行きましたが カルマカンダラホテルもビーチを利用してきました。

他にも ロクシタンスパで有名な 「 クプクプジンバラン 」 
以前訪れた 「 カユマニスウブド 」  「 フォーシーズンズサヤン 」
など 色々なホテルを訪れることが出来ました。

次回以降ご紹介していこうと思っています。

デルタスカイラウンジ


ガルーダインドネシア航空は 将来的に マイレージが
デルタ航空などのスカイチームに入るようで
それに伴ってラウンジも デルタの 「 スカイラウンジ 」 を
使用するようになっています。
早朝なので 人も少なく 出国手続きもすぐ出来ましたので 
こちらのラウンジで ゆっくりとさせてただきました。

ラウンジ1


お食事系は 早朝ということもあり サンドイッチとサラダ それに ピーナッツ
くらいで 全く充実していませんが、 お酒類はかなりありました。

ラウンジ食べ物ラウンジ飲み物


ガルーダは 私たちの乗る デンパサール行きと その一時間後に
ジャカルタ行きの2便あるので ( その他、毎日、羽田からも飛んでいます )
仲良くその2機が並んで 出発を待っていました。

乗り込みましょう


A330のビジネスクラスです。
真っ赤な内装が 明るく元気になりますね。

印象的な真っ赤なシート


さて 今回の手配ですが 今、 私は 昨年11月に行なった
新しい薬の治験の効き目が 嬉しいことにまだ続いています。
治療を行なってから3ヵ月ごとに CTを受け 検査しているのです。

今回も 7月末にCT検査を受け その後 結果がOKになったことで
主人と行く 夏休み旅行の計画を 8月初旬から開始しました。

その時 たまたま息子が 調整休という夏休みとはまた別の休暇が 
1週間とれる ( と言うか とらなくてはいけない ) と言うので
一緒に行くことになり、 では  ゆっくりしたいね、 ということで 
再度 バリ島に 3人で行くことになりました。

主人も 昨年行った セントレジスホテルを 大変気に入っていたので
今年は他のホテルに行かず 1ヵ所だけに泊まることにしました。

後ろから


最初は JALで行こうと思っていました。

もちろんジャカルタ乗り換えですが マイルも貯まるし
JALのジャカルタ行きの機体の ビジネスクラスシートは 
JALシェルフラットネオ という新しい座りやすそうなものでした。
ぜひこの機種に乗ってみたかったので JALパックでバリ島のツアーを探すと
なんと ツアー代金に6万円増しで ビジネスクラスに乗れるという
「 JALパックアジアのリゾート 」 というツアーを見つけました。 
おまけに JALカード会員は夏の期間限定ですが 
代金が6%引きになるというキャンペーンも発見しました。
( 通常でも JALカード会員は5%引きになります。 詳しくはこちら )

ウエルカムドリンク シャンパン


ところが 9月とは言え バリ島はやはり人気なようで 
ホテルはあるのですが 飛行機がキャンセル待ちという状態。
ツアーのJALのジャカルタ便は 9月はどの日も 満席なのです。
でも。。。。
JALのHPを見ると 私の希望するその日は ビジネスクラス席は
なんと40席も空席があるのです。
他のどの日も まだまだ 空席はあるんです。
こんなに空席があるんだから すぐ 落ちて来るでしょう、と思い。。。
キャンセル待ちで申し込みました。

カナッペとビンタンビール


↓ 機内食 洋食と和食
この後に メインの ステーキ or お魚の煮物が出ました。

洋食和食


40席も空席あるので このまま待っていたら絶対落ちてくるだろう、 と
思っていましたが 意外となかなか落ちては来ないんです。

順調に飛行中


それでJALをこのまま待っていても 取れるかどうか分からないし 
バリ島そのものに 行けなくなっては困るので 
ガルーダインドネシア航空の空席を調べたところ まだ残席があったので  
結局ガルーダ利用のツアーに変更し JALパックはキャンセルしました。

ところが ガルーダのツアーに申し込んで JALパックをキャンセル
しようと思ったまさにその日に
「 JALのジャカルタ便 ビジネスクラスが取れました 」
というメールが来ました。
( 次の日からキャンセル料金が発生するという前日に )

遅い! ちゅうの。

ちょっと心が揺れましたが JALの私が望んでいた機種が変更になっていた
ということもわかったので これで 悔いなくJALをキャンセルできました。

おやつ


↑ バリ島へ向けて 11時出発の お昼の機内食のあと 
途中でお菓子が配られ 希望者は カップ麺も頂けました。
到着前には ハーゲンダッツが配られました。 

そろそろ到着です


↑ 手前の山の奥に小さく見える山がバリ島で一番高い山 アグン山です。

とうことで ガルーダインドネシア航空利用のツアーを
「 バリスタイル 」 という 旅行社にお願いしました。
バリ島は 航空券とホテルを別々に手配するよりも 
ツアーの方が安い場合が多いです。

ここは ビジネスクラスのツアーを 多く扱っているうえに
基本のツアーのほかに 色々アレンジをお願いできます。

今回は 行きは成田発、 帰りは羽田着の便に変更してもらいました。
( この場合 差額は発生しませんでした )

こうすると 7日間の日程で6泊でき 機内泊がないので楽でした。

メールの返事も迅速で お値段もかなりお安くなっていました。
また 早割りが30日前 ( 通常の場合 早割りは45日前が多いですが )
だったので 私は 早割り締め切りの日に 申し込みました。
( 早割りは 1万円引きになります ) 

沖止めで〜〜〜す


昨年は3時間も出発が遅れ 大変でしたが 今回は10分早く出発でき 
バリ島には 予定より20分早い 17時10分に到着しました。

割れ門をくぐって空港に入ります。


↑ 今回初めて この バリ島らしい 割れ門を通って空港に入りました。
来年行われる APECに向けて バリ島の空港は 大工事中でした。
( 街中の道路も APECがらみで工事中でした )

空港1両替レート


機内入国審査を済ませてあるので 入国もすんなりで、
荷物も早く出てきました。

制限区域を出たすぐその先に 両替店がずらっと並んでいますが
バリスタイルのステッカーが貼ってあるお店で両替すると
1ルピアお得になります、と 教えられていたので とりあえず
そのステッカーの張ってあるお店で 必要な分だけ 両替しました。

レートは 1円=118ルピアですが 
優遇レートで 1円=119.7ルピアになりました。

参考までに 2012年9月の円=ルピアのレート ( 数字が多いほうが得 ) 
空港の両替店 1円=118ルピア ( 優遇で119.7になりました )
ホテルでは1円=120ルピア
ウブドでは1円=122ルピア 
バリコレクションでは 1円=117ルピア〜
( ここは日本人観光客相手なのでレートが良くないです )
現地のATMでキャッシング 1円=120.08ルピア(利息含め) 
日本では 1円=81.3 ルピア  ここ
( ↑ 1ルピアが0.0123円なので )

それぞれレートを確認した日にちが違うので 一概には比較できませんが
今回は 意外とセントレジスホテル内のBANKがいいようでした。

( この時点での2ルピアの差というのは1万円両替して170円くらいの差
なので それほど気にすることはないかもしれませんね )


各国の為替の換算は 私はこちらを参考にしています。
Yahoo!フィナンスの外国為替換算 
ここに 訪れる国と日本をいれると ( 逆も可 ) 最新のレートが出ます。

空港は工事中2013年にできる新しい空港


↑       右側の写真 新しい空港の完成図のポスターです。

セントレジスバリ入口


空港到着後 旅行社のお迎えの車でホテルに向かいました。 
( 空港から ヌサドゥア地区は20分くらいです。 )
昨年泊まって とっても気に入った 「 セントレジスバリ 」 です。

セントレジスバリ


今回も 昨年と同じ スイートのお部屋宿泊です。
( 一番下のランクのお部屋ですが これで十分すぎます! )
昨年のお部屋の紹介は ここにあります。

ロビー1


さて ホテルとお部屋の写真を見ながら私のことです。


最初にお話しましたが 今のところ 昨年治療した薬がまだ効いている
ようで ありがたいことに 今は普通に生活出来ています。


新しい薬による治験という治療は リスクも覚悟しなければならないけれど
私は 今まで その時々の新しい薬に何度も助けられて 
ここまで生き延びているという気持ちがあるので 心の中では 少しでも 
この治療に 何かの形でお手伝いしたいな、 という気持ちもありました。

ロビー2


それに 私が入っている健康保険組合にも たび重なる治療で
多くの負担をお願いした という負い目もありました。

年々抗がん剤は高くなっていて 特に 数年前に使った〇バリ〇という
お薬は たった2週間の入院で 高級車一台分 ( ←先生曰く )
という高額になっていました。
その3割が自己負担で ( そこからも国から高額医療として戻ってきましたが )
あとの7割を健保で支払ってもらった、というわけなのです。

余談ですが 私の大好きな経済誌の 『 くすり 』 特集号には
最近 薬がどんどん高くなっていて 健保を圧迫している例として
〇バリ〇の名前もありました。
たぶん 今 もっとも高額な薬の一つのようです。

そんなこともあり 色々なところにお世話になりながら生きているのだから
何とか 少しでも 病気の治療に貢献したいという気持ちもあり 
怖いけれど治験に参加した次第です。

ロビーから海への階段


この新しい薬は がん細胞にある特定なたんぱく質を目当てに
そこにくっついて がんを退治するというものです。
 ( 最近はこのタイプの薬が主流ですね )
そこで この薬を使うに当たって 私の過去に採ったがん細胞に 
お目当てのたんぱく質があるかどうかを調べました。

ところが 最初調べたがん細胞には このたんぱく質が見当たらなかったのです。
それで 別の部分のがん細胞を調べたところ わずかながら見つかった、
という報告がありました。

↓ セントレジスのお部屋は最上階の615号室

エレベーターホール615号室


でも先生は 少しでも目印のたんぱく質があれば それに向かってこの薬は 
取りつき その中に入り込んで作用するから大丈夫だ、 と言っていました。

お部屋の廊下側からの景色


私は 目印が少ないんでは せっかくのお薬も たどり着かないんじゃ
ないかしら? と この薬に対して かなり懐疑的になっていました。

ベッドルーム1


先生からは この薬を逃すと もう 治療法はないよ、って
プチ脅かされたので 泣く泣く受けた治験だったのです。
後から思えば 先生のこの一言が 迷っていた私の背中を
押してくれたともいえます  ← 良く言えば、ですが。。。
でも最終的に受けると決めたのは もちろん自分です、
それは 上に書いたような理由もあったからです。

エキストラベッドとソファーセット


その後 治療はたった一回で終わってしまいました。 ( 普通は6回 )
やっぱり効かないんじゃないかしら?
などと思いながら 脱毛にびくびくして 過ごしていました。

ベッドルーム2


ところが けっこう 効いてくれているようなんです。
先生も 「 僕は 効果があると思ったから 紹介したんだよ 」
と うれしそうにおっしゃっていました。
( 最近は 機嫌がいい先生 )

だから この薬が世に出て 少しでも患者さんのためになるように
私の効き目が少しでも長く続くのを祈るばかりです。
( 新しい薬は 従来の薬より 効き目が高いか 効果は同じだけれど
価格が安いか 副作用が少ないか このあたりで認可されるようです )

ベッドの向かいにクローゼットとバスルーム


ということで もうすぐまた3ヵ月ごとの検査があるので
やっぱり 気分的に嫌なものです。
バリ島に行った時には これで3か月生き延びた〜〜〜 という気分で
すっきりとして楽しんできました。

バスルーム


さてホテルですが 到着時には すべての備品 アメニティが2人分ずつ
しかなく 何度もバトラーさんに連絡したのが ちょっとマイナスでした。


でも それ以外では 昨年お世話になったバトラーさん、 レストランのスタッフ
の皆さん ともに 気持ちのよい滞在をサポートしてくれました。

玄関の入り口すぐに飲み物台


お水は 普通のお水とスパークリングのお水と2種類あり
10本以上置いてありました。

コーヒー 紅茶は バトラーさんに言えば いつでも入れて持ってきてくれます。
主人は 目覚めのコーヒーをベランダで楽しんでいました。
コーヒーは カフェラテとかエスプレッソなど数種類選べるようでした。


ということで 今回もまた長々と自分のことを書いてしまい 
旅行記が進まなくて申し訳ありません。
次回は いろいろ見せていただいた ほかのホテルの紹介です。

↓ セントレジスのビーチ

セントレジスビーチ



2012年09月07日

2012,7  リッツカールトン沖縄 2

7月に2泊で訪れた 「 リッツカールトン沖縄 」 
前回のブログ 「 2012、7 リッツカールトン沖縄 」 はこちらです。

今回は お食事と沖縄の綺麗な写真です。 

沖縄 喜瀬カントリークラブ クラブハウス


初日の夕食は リッツの先にあるゴルフ場 「 喜瀬カントリークラブ 」
のクラブハウス内のレストランで BBQを頂きました。
ゴルフ場のHPには 特別このBBQについては記載されていませんが
HPにあるブログに このBBQのことが書いてあったので
電話でお聞きして 予約をお願いしたのです。
( ゴルフ場に来るお客さん向けにBBQをやっているようですが
外部からの一般客も 利用可能です。 )

6時はまだ日がカンカンです


このレストランは 2010年9月末にも利用しましたが その時は
6時過ぎには陽は沈み 涼しくなったところでBBQを楽しめました。
ところが今回は7月初め 陽が一番長い時期でしたので 6時とはいえ
このように外は陽がカンカン、 日傘をさしてのBBQとなりました。
( BBQのお客さんは 私たちを含め2組だけでした。 )

まずはビールで


あまりの日差しに レストランのスタッフも 気をつかって下さり 
室内でも同じように出来ますよ、 とのことでしたが 
( もしかして 奥で焼いて出してくれるのかもしれませんが )
主人は 太陽のもとでのBBQをいとわない人なので 
ここでこのまま 食べさせていただきました。

喜瀬カントリークラブBBQ


だから私はずっと座って 食べるだけで済みました。
これで一人3150円です。
( ほかにおにぎりもついてきます )

汗びっしょりになりながらビールをおいしそうに飲みつつ焼いてくれる主人、 
日傘をさしながら ただただ食べ続ける私
奇妙な夫婦でした。。。

ようやく 7時半ごろに陽が沈みました。。。 とさ。

7時過ぎに日が沈みました


次は ホテルの朝食です。
喜瀬別邸時代と 内容はさほど変わってはいないようです。。

朝食 「城グスク」


オールディダイニングの 「 城 ( ぐすく )  」 でいただきます。

 
朝食レストランへ


ビュッフェは和食、 洋食があり 和食では沖縄色のある食材が多く
目にも口にも楽しめました。
それに 小皿料理が多く 取りやすくて美味しかったです。

テーブルの上にはこのような花びらをたたんで作ったと思われる
テーブル花が飾ってありました。

テーブル花


こういう造りのお花は 以前カンボジアの 「 アマンサラ 」 で
見かけたハスの花の細工と似ていて 他のリゾートでは
見かけたことがなかったので スタッフの方に 
「 このお花は なんですか? どういう風に作ってあるのですか? 」
と尋ねたところ そのお若いスタッフは ちょっと考えてから
「 すみません、 昨日来たばかりなので わからないのです、
いま 上司に聞いてきます 」 
と言って 奥に聞きに行ってくれました。

私は 「 これから夏休みだから あの人 昨日ホテルに入ってきたんだね〜
アルバイトかしら? 」 
などと主人に言っていると そのスタッフさんが奥から戻ってきて
「 あの〜〜〜 上司に聞いたのですが 上司も 昨日来たばかりなので
わからない、 と言うのです。 
早速お調べしますので 少しお時間をください 」 と言ってきたんです。

私はまた 主人に 
「 え〜〜??? なにぃ? 上司も昨日来たばかりだって???
このホテル みんな昨日来たばかりって そんなの ありえる??? 」

などと話していると 今度は他のスタッフが私たちのテーブルに来ました。
よく見るとそのスタッフさん、  前回 喜瀬別邸に来た時に
沖縄の食材について詳しく説明してくれたスタッフさんだったのです。

もちろん むこうは 私を覚えていないとは思うけれど 
前回の朝食時に、 私は ゴーヤのお話しをたいへん興味深く聞いたので 
その人のことを とってもよく覚えていたのです。

そんな流れで そのスタッフさんから 喜瀬別邸からリッツに変わった
経緯なども ちょこっと 聞くことができました。
喜瀬別邸時代のスタッフは 三分の一に減ってしまったとか。
もちろん支配人など上の方も ほとんど変わったということでした。

朝食ビュッフェ


そうこうしているうちに また お花のことを聞いたスタッフさんが 
私のところに来て
「 あのお花は お花屋さんにお願いして作ってもらっているのですが 
今日はまだ早いので そこのスタッフとも まだ連絡がつかないのです。
お昼までには 必ず連絡を取って お花の種類など聞いておきますので
少しお待ちください。
このお花は 昨日 ホテルに入ってきたばかりなので
私たちも種類を知らなくて 本当に申し訳ありません。 」 
と言っていました。

私の朝食主人の朝食


あら まぁ!!!
どうもおかしいと思ったのよ。
昨日来たばかりだったのは このスタッフさんや上司ではなく 
お花のほうだったのね、 本当におかしいと思ったわ。

主人とそのことを話したら 主人ったら 
「 そりゃそうだろ〜
 昨日 入ったばかりの上司なんて いるわけないじゃないか。 」
なんて言うのよ。

結局 私一人の勘違いだった、 ていうわけ????

BlogPaint


ということで お花がきっかけで この二人のスタッフさんと 
また他のスタッフさんとも お食事中もいろいろなお話を
楽しむことができました。

最後に 喜瀬別邸以来のスタッフさんは
「 紀子様、。。。 」 と名前で呼んでくれました。
きっとバックヤードで 名前を調べたのでしょうね、
うれしい リッツらしい配慮でした。

( ↑ ↓ 写真は スタッフさんの了解済です ) 

リッツ巻き


↑ リッツが開業するまでには スタッフの皆さんは さまざまな教育を
受けたそうで  この髪形も 決められているとのことでした。
髪の長いスタッフは みな この夜会巻風の髪型にしているとのこと
私は勝手にこのスタイルを 「 リッツ巻き 」 と呼んでいました。


マリオットホテル居酒屋「ゆんたく」


そして2日目の夕食は お隣のホテル
「 沖縄マリオット リゾート & スパ 」 にある
期間限定のお店 「 居酒屋ゆんたくや 」 に行きました。

外の席でメニュー


ホテル正面広場の左側にある門から入るオープンエアーなお店です。
リッツカールトンとマリオットは系列ホテルということで
リッツのお客様は マリオットまで無料送迎があります。

 
サラダ 島ラッキョウ


お店の場所は小高い所にあるので 眼下には樹々が見え
とてもすがすがしい、 気持ちの良いレストランです。

この日はあいにく風が強かったので お席で自分で焼く焼き肉が
出来ないということで 入口付近で コックさんが焼いていました。
↓ これが やんばる肉三昧、三種の炭火焼です。 ( 2600円 )

3種の炭火焼き


その他 枝豆のお通し 元気サラダ アグー豚のバラ串、 
やんばる鶏串 島ラッキョウの酢漬け、 うちなー焼きそば 
ビール3杯で 7880円の夕食でした。

マリオット沖縄


堂々としたマリオット、 金曜日のこの日はお客様も多く
夕食レストランはどこも大変混んでいました。
帰りは マリオットのスタッフがリッツまで送ってくれました。

リッツでは 近隣のホテルへの無料送迎のサービスがあり
マリオットのほか かりゆしビーチリゾート  喜瀬ビーチリゾート
ブセナテラス、 スパリゾートエグザスには 送迎してくれる
とのことでした。
このあたりは 周辺には歩いていけるようなお店はないので
このような送迎サービスはありがたいですね。

ホテル居酒屋 「 ゆんたくや 」 入口


翌朝の食事中 さすが南国、 スコールがやってきました。
局地的なもので あっという間に通り過ぎましたが
空を見ると かなたには黒い雲が見えました。

スコール


雲が通りすぎれば 再び夏空が見えます。

過ぎ去ったスコール


↑ ↓ プールの右側に赤い板が敷いてありますが
ここが浅くなっていて お子様の泳ぐ場所になっています。

プール全景


↓ こんなカップル用のイスもあります。
  どこを見ても素敵ですね。

プールサイド


↓ ホテルロビー前の池です。

ロビー前の水面


観光は 車で ワルミ大橋 と 古宇利大橋を渡ってきました。

古宇利島1


お天気も良かったので海の色が大変きれいで 感激しました。
写真はすべて 古宇利大橋から、 です。

3


さてリッツカールトン沖縄の感想です。
開業して1カ月余りすぎた頃でしたが 沖縄らしい緩やかな時間が流れ
お天気にも恵まれ 本当に素晴らしい滞在でした。

リッツということで 過度な期待をしてしまいがちですが
さすがリッツ という場面はないものの 
それは 問題のない順調な滞在だった ということです。
( さすがリッツ、 という状況に出会うのは 何か問題が起こった
時、 という場合が多いでしょうから )
スタッフの一人一人は 皆さん本当にフレンドリーに接客してくれて
楽しい会話が弾みました。

ただ 男性用の化粧水などの用意があるか尋ねたところ 
ない、とのこと それ以上の提案や説明もなく それには主人も
ちょっとがっかりしていました。
( 普通 小さいものや試供品的なものの用意が ありますよね )
近隣のコンビニなどの案内もなく 残念でした。

4


今週発売の 「 日経トレンディ 」 にホテルの評価特集が
ありました。
沖縄のホテルの評価が出ていましたが はやり1位はブセナ
( 新しく出来た 「 テラスクラブアットブセナ 」 の方 ) で
リッツは2位でした。

そこに書いてあるコメントは、 私の思いとぴったりでした。

ブセナには 「 常に自分を気にかけてくれている 」 という思い、
サービスが スタッフ全体から実感できた、ということでした。

リッツは いくつか例をあげていましたが まだまだ接客面が
ブセナには及ばない、という評価でした。

この 「 常に 自分を気にかけてくれている 」 サービス、
これこそが私が前回 足をくじいたときに 欲していたことなのだ、
と改めて思いました。

古宇利島大橋


そしてお花の件ですが スタッフさんがお花屋さんに聞いてくれたところ
やはり ハスの花びらを畳んで作ったものだということでした。
スタッフさんからは その返事を書いた きれいなイラスト入りのカードを
頂きました。
お忙しいのに 本当にありがたかったです。
良い思い出になりました。




ハイビスカス


さて 私ですが、 明日から バリ島に行ってきます。

滞在先は 今回は一か所 昨年宿泊した 「 セントレジス 」 です。

グリーン


昨年11月に受けた治験ですが 何と まだ効いているようで
今のところ元気でいます。
3か月ごとにCT検査があり そのたびにドキドキしているのですが
あまり心配しても始まらないので 旅行の計画を立てて妄想旅行を
楽しんでいます。

今回も8月初旬に検査の結果が分かるということだったので
結果が良かったら行こう! とかなり 具体的な妄想旅行計画を
立てていました。
今回も ありがたいことに こうして 現実に旅行できることになりました。

本当は 今年は 父のことがあるので ( 昨年 父は 心臓で入院し
手術し 今は良くなったのですが その時に全身の検査をして
心臓以外に悪いところが見つかったので それが悪化するかも )
旅行はあまり行かれない、 と考えていましたが 
意外にも 父は元気に生活出来ているので 私たちも今までと
同じようなペースで旅行に行かれています。

今帰仁城址の花


父は耳が悪いので 診察の時には私か母が付き添うのですが
今回の父の診察には どちらも用事があり父一人で病院に行きました。

キャップ


耳の悪い父を 一人で病院に行かせるなんて 先生はきっと
家族はどうしたの?って 驚くんじゃないかと思っていましたが 
父は 普通に元気で 病院から帰ってきました。

屋外スパ


↑ リッツの屋外のスパ施設

まぁ 何かあったら 後で家に看護師さんから電話があるでしょう、と
思っていましたが 特別、 悪くはなっていないようでホッとしました。

スカイツリー塗装


↑ 沖縄からの帰りの飛行機はスカイツリー塗装でした。

先生は 父の耳元で 大きな声で
「 好きなように生きなさい! 」 と言ってくれたといって
父は 「 あの先生はいい先生だ 」 と感激していました。

好きなように生きなさい、 って素敵な言葉だね、って
思いました。

病気的にはきっと いろいろあるでしょうが 
父に 好きなように生きなさい、 と言ってくれた先生に感謝しています。

大きな病気を持っていても それを知って悲しんでいることと
分かっていても それを気にしないで好きなようにしているのとは
精神的に すごく違うと思うのです。

私と父は これからも好きなように生きていきたいと
思いを新たにしました。。。。
( 父はいいけれど 私の場合は 自分勝手、 とも言いますが。。。 )

こうして好きなように生きていける ということも
幸せなこと と 主人始め 周りのみんなに感謝しています。

帰りの機内



昨年、 年末の医療費控除の計算をしていたら
何と私は 血液の病院に 50回以上も通っていた、という
ことがわかりました。 
そんなに通っていたという実感はないのですが 。。。
驚きました。

↓ 見慣れた風景も こんな写真にすると また違った景色に見えてきます。

病院のロビー


ではあしたから 行ってきます。
次回は 「 やっぱりバリが好き 」 ということです。