STEAMで$14.99で配信しているNETHER、オープンワールドFPSでNPCのミュータントとネットワークを通じたプレイヤーが荒廃した市街地を彷徨う。ちなみに英語版のみだけど、ストーリーがあるわけではないので問題ない。分かる人にはs.t.a.l.k.e.r.シリーズのような雰囲気といったほうが伝わりやすいと思う。

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 このストーリーがないなら何がこのゲームの目的なのかということだが、やってみた感覚では「とにかく長く生き残る」って感じ。ミュータントを倒したり荷物を特定のエリアに運んだりすることで経験値が手に入り、レベルが上がる。するとスキルポイントが手に入るので、それを様々なステータスアップに振り分ける。もし死ぬと持っているインベントリ内の装備・アイテムを全て失い、レベルもリセットされる。このロストが生み出す緊張感がこのゲームの醍醐味かもしれない。

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 ロストの危険性を生み出すのは他プレイヤー存在だ。足音や銃声はマップに響き渡り他のプレイヤーに聞こえてしまい、不意に背後から弾丸を浴びせられることも少なくない。しかし、反対に他プレイヤーを殺すことができれば相手の全ての装備・アイテムを奪うことができる。ちなみに各セーフゾーンにはグローバルインベントリが用意されていてその中に預けたアイテムは無くならない。レアアイテムを手に入れたら預けるのが賢明だ。

 このゲームをやってみて、他のゲームよりも一層「対応力」が求められると思った。実際に市街地を歩き回っていると他プレイヤーと鉢合わせることがあるだろう。その瞬間ありとあらゆる判断力が求められる。相手の武器と自分の武器を比べたり、逃げ道を組み立てたりなどなど…ココで一つのポイントがある。武器は襲われやすいプレイヤーはどんなプレイヤーだろう?このゲームを楽しむには立場を変えて、自分の行動を振り返って考える事が必要だ。

 さて、このゲームは複数で手を組み火力を備えた古参プレイヤーにあっという間に殺されることが少なくない。だがすぐ死ぬからといって決してクソゲーだなんて言わないでほしい。失敗を繰り返して土台を築くのは人生と一緒だ。

 死んだら自分の行動を振り返ってみるべきだ。反省点が見つかるに違いない。それに探索していればきっと補給しやすいポイントが見つかるはず、そうすれば資金がなくても最低限の装備は整えられるようになるだろう。そしてグローバルインベントリに十分な弾薬、食料、銃火器が揃ったとき、あなたに風穴を開けアイテムを奪い去っていった連中に仕返しをするときが来るに違いない。