ゲーム的思考回路

ゲームについて考えたことをアウトプットして整理するブログ

【Hyper Light Drifter】剣と銃で戦う俯瞰アクション

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俯瞰アクション×水や古代遺跡を描くピクセルアート
本作品は難易度がやや高く、アクションゲームが苦手な人はクリアが一苦労かもしれない。とはいえセーブはマップを移動した際にオートセーブされるため、ゲームオーバーになってもすぐリトライすることができる。マップはおおよそ東西南北の4つのエリアに分かれておりそれぞれ特色のあるマップ構成となっており、主人公は各地のモジュールを起動してまわる。全体的に古代遺跡と近代的な装置をミックスしたコンセプトとなっている。ちなみにプレイ時間は6時間33分でした。

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成長要素は限定的
この作品ではレベルという概念が存在しない。その代わり剣、ダッシュなどに機能を追加することで戦略の幅を広げることができる。機能を追加するためにはマップに点在する「Gearbit(装備のかけら?)」を入手する必要がある。それを4つ集めると一つの部品となり、それをいくつか持っていると村の店で追加機能と交換できる。例えば剣の場合、攻撃範囲の拡大や弾丸を跳ね返す機能を追加することができる。

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最後まで慣れなかった「ダッシュ」
攻撃やダッシュの方向は常にカーソルの方向に行われる。が、ついついWASDキーを押している方向にダッシュする癖がついていたため敵の弾丸をダッシュで顔面キャッチすることがしばしばあった。そういった場合にはダッシュに弾丸を防ぐ機能を追加することでだいぶ戦いやすくなる。

意外と難解?謎めいた世界観
操作説明以外に特定の言語が登場しないため、世界観を理解するには想像力を働かせなければならない。一緒に付いてくるファンネルのようなモノも説明がないし、時々吐血を起こしたり黒い禍々しい影が登場したり、そもそも主人公がなぜそこにいるのかもイマイチわからない。「( T)<貴公…」と言わんばかりの格好をした戦士も登場する、彼もまた吐血を起こしており主人公と何らかの繋がりがあるのかもしれない。ちなみに英語が出るのはわずかな操作説明だけなので英語版の購入で問題ないと思います。

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とんでもない実績が存在する
アクション性が高く死んでもリトライしやすい仕様であるにもかかわらず『「One Shot」Finish the game without dying(死なずにゲームをクリアする)』というとんでもない実績がある。取れるプレイヤーはいるのだろうか…?

HLD blog

【The Division】アウトブレイクしたマンハッタンを調査するTPS

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ゲームシステム

マップはオープンワールドで成長要素を取り入れたTPSといったところ。オープンワールドで成長要素のあるシューターといえばボーダーランズが有名だが、それと比べるとコメディ要素がなく、かなり真面目な作品といえる。マンハッタンの各エリアごとに敵のレベル層が設定されているので、結果として西側からダークゾーンを挟んで東側に向かって攻略していく流れになるが、1日1エリアくらいの攻略がちょうどいい。
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アクション・戦闘
敵との戦闘は遮蔽物に隠れながら進めていくのが基本。遮蔽物から遮蔽物への移動は隠れたい所へ照準を向けてボタンを押し続けるだけなのでアクション映画さながらの銃撃戦が簡単に味わえる。また天候変化は気づかないほど自然で、夜間の雪は特に視界が悪い。ちなみにオススメのスキルは敵の位置がわかる「パルス」と確実にヒットする「追尾マイン」ですね。
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作戦室
作戦室はメインのセーフハウスとなる。この作戦室を徐々に復興させることでスキルやパークを手に入れることができる。復興できる項目には、スキルの追加機能が手に入るものもあるのでプレイスタイルに合わせて優先順位を決めるのがいいでしょう。作戦室に戻ってくる度に違う様子になっているのもおもしろい。
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マンハッタンの街並み
タイトルから書いている通りマンハッタンを舞台にしており都会的な街並みが良い。道路にあふれる大量のゴミ袋や、雪をかき分ける多くのタイヤ跡は沢山の人々が暮らしていたことを感じさせる。かの有名なニューヨーク・タイムズに赴くこともできる。壁の落書きに目を向けたり、鳥や野良犬を観察するのも案外おもしろい。
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人々
マンハッタンのウイルス汚染によるアウトブレイクはそこに住む人々に多大な影響を与えていた。ゲームの中でその人々がどんな道を選んできたのかを描いている。特に蔓延したウイルスを駆除するために結成した「クリーナーズ」は凄惨なドラマを持っている。各地に残されたボイスメッセージにも耳を傾けよう。
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【This War of Mine】戦争渦中の一般市民を描くサバイバルシミュレーション

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”現代戦では理由なく……犬死する”
アーネスト・ヘミングウェイ


争に臨む兵士を主人公にした作品はいくつもありますが、この作品は戦争から命からがら生き延びようとする一般市民が主人公です。物資をかき集め、自分たちの拠点のインフラ整備をし、武装集団の襲撃に怯えながら明日の生を願うゲーム…と言っても過言ではないかもしれません。戦争が終結する日まで集めた物資は、計画的に消費しなければクリアは難しいと思います。なので(あくまで私の主観ですが)簡単に流れやおすすめの生産方法を説明していきたいと思います。最後に私がプレイして最悪の結末を迎えたときのエピソードを紹介してするので読んでもらえれば幸いです。


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と夜でゲームの流れが大きく異なります。まずは昼間から。昼間は拠点で物資を加工するなどして食事をとったり生活インフラを整備します。最初は生産体制が全く無いので、まずは体調管理のための寝食の整備がおすすめ。体調は「疲労」「空腹」「怪我」「病気」「メンタル」の5つの項目があるのでそれぞれ管理が必要です。どの項目も深刻化すると回復に時間がかかり貴重な人手が足りなくなるので、特に「かすり傷(怪我)」と「体調不良(病気)」は悪化する前にすぐ対処したほうがいいでしょう。食糧はそのまま食べることもできますが調理したほうが効果が高いのでコンロをつくっておいて可能ならば早急に改修して効率的に使用できる状態にしておくと便利です。食料確保のため「小動物用罠」は2つ作っておくと余剰を取引に回せます。また、オススメの生産器具は「ハーブの細工場」です。薬は高価な物資なので生産できると様々な物資と交換できるうえ、仲間が怪我をしたり体調を崩した時にも対応できます。それに周辺地域で取引(物資交換)できる人の中には薬を相場以上に高く引き取ってくれる人もいます。


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になると物資集めに出掛けることができます。ここからはアクションゲームになります。マップ画面ではおおよその物資の情報と危険性の有無を見ることができます。探索は荷物をたくさん持てる人が毎日出掛けられるように体調管理をしておきましょう。各マップにはノコギリやバールなど特定のアイテムを必要とする障害物がありますが、一度破壊すれば再度来たときはアイテムなしで通過できます。1回目の侵入では障害物破壊用のアイテムを持って障害物を排除しておけば2回目以降の探索をスピーディに行うことができます。また、探索してると他人の所有物を見つけることがありますが主人公たちは善良な市民なのでそれを盗むとメンバー全員のメンタルに影響を及ぼします。窃盗や殺害を行う場合はメンタルを考慮する必要があります。なお、最も大きな損害は仲間が死亡することです。人出を失うだけでなくほかのメンバーの精神にも大きく影響を及ぼすため、うつ病を患いやすくなります。うつ病は仲間同士で会話が必要です。つまり発症した本人だけでなく、もう一人の人出を使うことになります。なお、日の出前に帰ることができないと探索した本人がいない状態で昼の部がスタートします。


2016-02-21_00033宅すると夜間の報告がされます。襲撃の有無、体調の変化は見逃さないように注意しましょう。襲撃されると物資が奪われたり仲間が怪我をしたりします。防ぐには夜間の警戒に人出を回したりバリケードを作成する必要があります。犯罪発生率が上昇している期間は特に注意が必要です。また、いずれ冬将軍がやってくるので気温が保てないと体調不良に陥りやすいので、燃料がどこのエリアにあるのか把握しておきましょう。「斧」を作っておくことで拠点や各エリアのクローゼットや机を破壊して木材と燃料を手に入れることができます。斧は取引で手に入れるか金物工作場を改修して作成しましょう。


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際にやってみて最悪の結末になってしまったときの話です。4人いて徐々に物資が減ってきた頃、探索中に窃盗していたところを持ち主に見つかり殺害されてしまいました。メンバーにうつ病の症状がではじめ探索どころではなくなり物資は減る一方でした。奇跡的に新たに助けを求めて仲間に加わってきた人がいました。彼は元軍人であったため銃を持って探索に行きました。しかし武装集団の襲撃され命を落としました。知らせを受けた3人のメンタルはさらにひどくなりました。重ねて悪いことに冬将軍がやってきました。気温が下がり体調不良に陥っても薬が手に入りません。一人が病気に耐え切れずベッドのうえで息を引き取りました。そのうち状況を見かねた一人がたまらず拠点から逃げ出しました。彼は翌日、強盗から逃げようとしたところ背中を撃たれたそうです。拠点には一人女性が残されました。食糧も燃料もなく、彼女の病気も悪化し歩くことすらままなりませんでした。そしてたった一人、雪の降る朝を迎えた日、彼女は自殺しました。40日目の朝でした。

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長くなってしまいましたが、この作品はゲームをしながらドラマを感じることができる作品です。 15,000件以上のレビューのうち95%がオススメしたのも頷けます。やや高い難易度とシリアスな設定が上手く絡み合ってるので、ゲームの難しさと生きることの難しさを実感できることが評価の高さのポイントなのかもしれません。自分で物語をつくることもできるのでオススメです。
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