「ラヴニカのギルド」の公式プレビューは前半期間が終わりました。「その1」から引き続き、公式カードギャラリーで公開された収録カードの中から素人的に面白そうなものを眺めています。

《悪意ある妨害》…RIX《提督の命令》などと同じ、《取り消し》に+αがついた上位互換。今回の諜報1は結構重宝するおまけではないでしょうか(※ダジャレではありません)


《イオン化》…こちらはレアで多色になった打消し呪文。青マナを1つしか要求しない3マナの確定打消し呪文にはGTC《心理的打撃》がありました。あちらは敵のライブラリーを2枚削るコモンでしたが、今度は本体2点と直接勝負を詰めていく効果なのでレアリティ差は納得かな。


《真火の隊長》…ラヴニカへの回帰ブロックのカードをちょっと思い出す性能のカードがいくつもあって、嬉しいですね。決してカード性能のネタ切れではないと信じたい。販売元のWOTCも背景世界の再再訪ブロックであることをプレイヤーに感じさせる一方、「ネタ切れか?」と思わせない工夫、配慮もしているはず。それでこのカード、わはー、GTC《ボロスの反攻者》の再来?と一瞬思いましたが、よく見ると反攻を飛ばせるのは本体だけになりました。まー、そりゃそうでしょう。相手にした側からすると、あの牛君のストレスはモー烈でしたからね!(平成も終わろうというのに昭和ギャグ)


《破滅を囁くもの》…今週公式プレビューを見ていて、一番驚いたのがこの黒神話。なんと、5マナ6/6飛行トランプルと破格の良サイズにして使い手に一切不利益を与えないデーモン。確かにライラさんとかと比べると能力の方は大人しいですけど、そういうことじゃないんです。過去のデザイン指針を超越した何か。今後のデーモン君はどうなるんでしょうね!?


《無効皮のフェロックス》…これも初見でなんだこれ?と思っちゃった。4マナ6/6呪禁までなら頭おかしい性能ですが、それに続いてクリーチャー以外の呪文が唱えられなくなり、自分も敵も2マナ払えば呪禁とその制約を両方とも一時的に解除できる。お互いに、相手の隙をついて能力を起動するのか、それとも能力を起動したら隙ができるのか。緑らしくない、読み合いの面白さに悩んでしまいそうな神話ビーストです。


《秋の騎士》…《再利用の賢者》が多色になったら「魔除け」みたいなモードがいろいろついてきた。《帰化》モードを使わなければ3マナ4/3ですし、4/3よりも4ライフが役に立つこともまれにあるかもしれない。このマナコストには以前RTR《ロクソドンの強打者》という四番打者がいたため、世界中のマジックフリークの皆さんも少々のルール文章では飛び上がったりしないかもしれませんけれども、小器用に役立つ点ではこれもナイスレアだと思いますよ!


《管区の案内人》…《護民官の道探し》や《国境地帯のレインジャー》が門も探せるようになった上位互換。それにしてもGPT《シラナの岩礁渡り》もエルフでしたし、ラヴニカに住むエルフは高い建物の間を移動するのが得意そうですね。


《真夜中の死神》…私がMagic Onlineのカジュアルで遊んでいる黒単デッキは新セット発売と共に《才気ある霊基体》、《アムムトの永遠衆》、《屑鉄場のたかり屋》、《ホネツツキ》などほとんどのカードを失ってしまいます。代わって多色推奨の新新ラヴニカ、黒いデッキはどうなるやら、という所にそれらの後継者が1枚来ました。味方の命をドローに変える3マナ3/2のゾンビの騎士。青黒緑系の墓地活デッキで輝きそうです。


《団体のギルド魔道士》…これまでのラヴニカシリーズのセットと同様、今回も「~のギルド魔道士」というカードが各2色にサイクルになっているよう。ただし今回は「~」の部分に地名ではない言葉が入ります。カード名だけではどれが何色なのか分かりにくいですがこれは青赤。イラストを見ると同じマナコストのゴブリン電術師君と違って、麗しい姿の妙齢の人間のウィザードです。ただし性格の方はあくまでイゼット所属ですからな!余計な詮索はしないことです。ヤバイよヤバイよ!