最近は専ら、スタンダードはMTGアリーナで遊び、紙カードでは屋内でいくつかのカジュアルルールを順番に遊んでいます。
「タワーマジック」、「キューブレット」、「大群マジック」(即席の簡易版)、「ファットスタック」の4つです。
この4つのカジュアル・フォーマットには、全て同じ特長があります。
  • カード資産の差に関係なく、集まったみんなで遊べる
  • 手持ちの適当なカードを使い、追加の出費なく遊べる
  • 構築戦では居場所がない過去の安価カードに意外な活用法が見つかる(かもしれない)
この中で、日本では一番知名度がないのはおそらくファットスタック(Fat Stack)だと思います。2008年のこちらの公式記事に言及がありますが、他には日本語のネット記事はほとんどない状況。ですが英語では遊んでいる方のコメントが個人ブログや掲示板で色々見つかります。

またファットスタックは、この4つの中でルールが最も少ないです。以下の3つだけ。
  • 適当なカードの束を持ち寄り、ライブラリーを2つ作る。片方には各種土地や、マナを生み出せるカード(《極楽鳥》、《金のマイア》、《ラクドスの印鑑》など)だけを入れる。他方にはそれ以外のカードだけを入れる。
  • 全てのプレイヤーはライブラリーと墓地を共有する。
  • プレイヤーはカードを引くとき、どちらの山から引いてもよい。
これ以外は普通の構築戦と同じです。 ただし、以前遊んだ時に記事を書いたことに、このルールだと(通常の競技的構築戦と同様)土地事故の悲しみから逃れることができません。せっかくのカジュアルじゃ言うてるのに、土地を6枚も7枚も出したのに肝心な1色が出ないー!というときの絶望感が半端なく、これがこのフォーマットの大きな欠点だと思っていました。

しかしこのたび、欧米のどこの個人ブログ様だったか忘れてしまいましたけれども、次のような追加ルールを考案されている方がいました。
  • ゲーム開始時に各プレイヤーは土地の山から追加で5枚引いて「統率領域のような場所」に置き、手札同様に使ってよい。
これは素晴らしいですわ。遊んでみると、事故ることはほぼなくなりますし、先攻ゲーにもならず、丁度良い感じになると分かりました。ちなみに5枚というのにゲーム上の意味は全くないようなので、自由に増減もできそうです。

ということを知ってから、急にやる気が出てきました。適当にカードの束をかき集めても良いのですけど、せっかくなので好きなカードを選んで入れています。次回は採用カードについて少し触れてみたいと思います。