スケート靴浅田真央選手が引退するという報道を受けて、いろいろと感じることがありました。
途中「ハーフ&ハーフ」の言葉を残し充電期間はあったものの、10年以上も第一線で活躍し、果敢にトリプルアクセルを跳び続ける姿と、誰にでも変わらず笑顔で接する姿から、地元愛知県だけではなく、日本、そして世界中の多くのファンに愛された選手でした。
スポーツの世界を中心に、引退する選手に対して、現役選手やOBから、メッセージが送られますが、そのコメントを聞くと、その人が残した記録や実績よりも、その取り組む姿勢や考え方、そして生き様が周りに与える影響というものの大きさを感じます。素晴らしい結果を残すだけではなく、次に続く選手に、勇気と希望を与えることができる選手は、自然と尊敬されるのでしょう。
最近、人気と人望の違いをいろいろと考えることがあります。人気を得るためには、周りから好かれることが必要です。好かれるためには、周りの人に嫌われないこと、喜ばせることが必要です。人望を得るには、あの人ならば間違いない、あの人についていきたい、という信用と信頼が不可欠です。そのためには、信用に足る行動を日ごろからとっているか、ということが大切になります。言っていることが時々によって変わる、言っていることとやっていることが違うでは信用を得られません。そして、自らが成長し続けることも必要でしょう。
それでは、尊敬される人とは?尊敬される人というのは、自分のためではなく、人のために、そして世の中のために何事にも取り組める人なのでしょう。まさに「利他」の精神でしょうか。
ある人が言っていました。「愛」と「尊敬」だけは、お金では買えないし、強制もできないと。
尊敬されることを目的にするのではないですが、尊敬されるに足る生き方を選択したいものです。