エディー・マーフィー主演の大好きな映画

『星の王子ニューヨークへ行く』を

引用したタイトルの久々のブログは

以前お伝えしたNYセントラル・パークでの

ライブペイントについてです



過去のブログでも触れていますが

ザックリおさらいしますと、、、


絵描きデビュー翌年に声掛けてもらってから

長きにわたってサポートしてくれている

世界最大のレゲエレーベル/配給会社

『VP RECORDS』が

今年40周年をむかえました



NYクイーンズを拠点とするVP RECORDSは

セントラル・パークでのシーズンイベント

『SUMMERSTAGE』で

8月10日に記念コンサートが行うこととなり

ライブペイントのオファーをくれたのです






NYでの初ライブペイントという

自分のキャリアにおいて重要な瞬間を

形として残してもらうため

これまでに何度も

お仕事ご一緒しているだけではなく

“キムくん”と呼んでプライベートでも

仲良くさせてもらっている

自分が特別に信頼を寄せるクリエイターの一人

映像作家の木村和史氏(Kimgym)に

https://vimeo.com/kimgym

超過密スケジュールを無理言って調整してもらい

一緒にNYへむかいました




日本以外でのライブペイントは初体験なので

本番までの数日は色々な所へおもむき

人々のノリだったり街の空気感だったり

アートへの向き合い方などを探っていました



そうしてむかえた8月10日



これまでのライブペイントは

作り込みにひたすら向き合う

どちらかというと“孤独な作業”だったのですが

今回掲げた一番のテーマは

“コミュニケーション”



「その場にいる人とエネルギーを交換して

それを表現に反映させる」という

これまでにない試みを自分なりにやってみました



居合わせた人は

それを感じ取ってくれたと信じています



そしてキムくんは見事

ドラマチックな3分間の映像作品に

仕上げてくれました


これは単なる記録ではなく

2人のコラボ作品だと思っています




その動画が9月25日に公開となりました




タイトルにした

『MURASAKI GOES TO NEW YORK』は

80年代のニューウェイヴ・バンド名の引用で

元ネタのその名前は

「都へ出てきて堕落する」というニュアンスの

慣用句的隠語に由来すると言われれいますが

もっともっと精進して

決して墜落することなく

さらなる高みを目指したいと思います






月並みな言い方ではありますが

今回のNYでの時間はまさしく

「価値観が変わった」経験と言えます




こんな素晴らしい機会を

与えてくださりサポートしてくださった

皆さんに感謝いたします