函館どつくさんが現在建造しているバラ積み船の見学会を開催するそうです。
見学会はどつくさん初の試みだと思います。

この船の居住区は長崎船舶装備様の元、当社が内装工事を請け負って施工しております。
皆さん奮って見学にいらしてください!
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居住区や操舵室、食堂、トイレなどの部屋回りをご覧の際は、
この壁や天井、家具なんかは村山ギソーが造作・製造してるのか、へぇ~なんて思いながら見てみてください。
部屋や家具のカラープラン、デザインは長崎船舶さんです!


冷凍運搬船の建造のお手伝いをしています。

当社が派兵されたのは艙内(そうない)で、技術よりも力! な作業。
当社社長は、「職人がもったいない」とぶつくさ言っておりますが、
函館だけでは食べていけないので、タイミングがあれば全国各地・何でもやらねば。
(本音は居住区をやらせてもらいたい)


冷凍運搬船(リーファー)
読んで字のごとく、冷凍したものを運ぶ船

その艙内造作工事は防熱し終わった壁、天井に根太組し内張をバンバン貼っていくというもの。
しかしどこでも人手不足。
防熱屋が足りない。いない。前工程が進まない。
ということで、大工が防熱も。
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防熱し終わったら、根太組して
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ドヤサ!
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内張
壁はよいよい
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天井キツイ
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首が、肩が、腕が、腰が・・・・
と頑張ってくれています。



なかなか業務内容の更新ができず、すみません!

私の能力不足ですm(__)m

急ぎ更新せねばと思ってもなかなかいい写真も無く。

これはカニ漁の漁船の艙内の敷板を交換した時の写真です。

床の板が腐り、かごを滑らせて移動できなくなったため、
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ツルツルの「パネコート」で新替えしました。
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当初は悪いところだけ、という本船の依頼でしたが、
「悪いところしかない」ということで、全替えです
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例年鏡開きには従業員にお雑煮がふるまわれます。
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餅はお正月に上がった鏡餅、雑煮は専務(社長夫人)お手製です。
専務(奥様)↓ が秋田出身のため、青物はセリ(北海道は通常ミツバ)で、とてもいい香りです。
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1月11日が鏡開きでしたが、
2名室蘭へ出張しているため、お雑煮は12日に。
例年正月明けと共に横浜へ出張してくれる3人も今年は函館でフェリー建造のため、函館にとどまり、久しぶの雑煮となりました
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今年もとっても美味しかったです!

R4.9.16

怪我もなく、一度の欠勤も遅刻もなく無事にインターンシップを完了し
学校へと戻っていきました。

ありがとう希望の風~~~!


なんでもできる内作(家具職人)のアニキ(というか、父親世代)と共同作業。
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漁業取締船内で天井内張りの復旧工事中

8月22日より インターンシップの学生さんを受け入れています。

モノ作りに興味があり家具製作を希望しているとのこと。
挨拶もしっかりできるし、目が輝いている!!
卒業したら是非我が社に入社して欲しいです。

ピカピカで眩しい☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;

家具製作の手伝い、現場での作業などを体験中です。
この日はデッキ(漁船)の保護板新替えの作業をやってもらっています。
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協調性が高く保護猫達のハブ的存在の
黒い戦士ヤマト君が飼っている会社から8キロ離れた動物病院で脱走してしまい全員うなだれております。今日から病院近くの草むらを中心に捕獲器を掛けてますが、、、。
自力帰巣はかなり難しいと思われ心配しています。
何か情報ありましたらご連絡よろしくお願いします。

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ご縁があり掲載して貰えました。
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うちのイケメンとくとご覧あれ(´∀`*)
と、言いたいところですがシャイなのでここではボカしで。
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とても素敵な記事にしてもらえてライターさん・カメラマンさん、シゴトガイドさんありがとうございました。

WEBはこちら



函館近郊の方、木工や大工に興味のある方は是非お手に取ってみてください。
随時社員募集中。
現場・内作(家具)ともにやる気のある方お待ちしています!!

ハローワークにも掲載しております。
経験者の場合、給与面はハローワーク記載の限りではありませんので問い合わせください。

猫じゃなく業務内容の更新を!!という叱咤激励がありましたので、苛烈な5月になった船の修理の様子をアップします。

突然の修繕工事。
岩にでもぶつかったのでしょうか?
外板(がいはん)は残念ながら写真はありませんが、船体に穴が開き、内側に凹みが。

外板と内張り材の間にはウレタンが充填されているた、まずはそれを内側から取り除かねばなりません(可燃性が高い為)。その後鉄工屋が溶接で悪い部分をカット(この時引火したら大変)
右上の光は船体に開いた穴
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壁と床の内張りを取外し、ウレタン発泡も取除く。
壁と床はFRPを貼りつけてあるためカットするとガラス繊維の粉が充満します。

内張りと断熱材を取り外すと
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めっちゃり
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内張り+断熱材を取り除いた後、鉄工屋が外板を切欠き
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損傷部分の除去
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復旧
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鉄工屋ががんばった後は再び我らが。
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根太組し
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断熱材(ウレタン)充填し
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床と壁の内張りを造作
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八戸へ出張している大工の穴を家具職人たちがカバー。
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ありがとう!
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R部分の根太組と内張り造作、大変だったね。
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内張りが終わったら次はFRP。
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内張りの段差はパテで補修
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槽内なので10プライしたいところを5プライに(船主要望)。

今回は漁期目前だったため、工事日程の船主要望が厳しく、泣かされました。
そのぶん土日返上で当社としてはかなり頑張りましたよ。


この工事とフェリーの修繕工事がもろ被りし、余裕なかったな~。


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昼も夜も現場も机もカオスです

パイプ工場内でカラスに襲われている子猫を、心優しき職人さんが保護。
うちの会社を訪ねてきてどうにかしてくれ!と。
うちもキャパオーバーな為、どうにもならないけどできる事は協力しましょうということで目下飼い主募集中です。
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生きるために必死で食べてます。
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茶トラ3匹、サビ?1匹です

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9月に捕獲し去勢した野良猫ですが、人懐こすぎて人から離れず事務所で保護中です。

そのせいで先住猫がソワソワ
先住猫の居場所がなくなり、現状4匹で落ち着いた事務所の空気が一変、日々喧嘩勃発で騒然となっています。

このオス猫、ものすごく人間が大好きでとにかくヒトと一緒にいたくて、足元手元くっついてきて猛烈にかわいい!なので、愛情を一身に注いでくれるご家庭で、家族の一員として迎えられ幸せになって欲しいと切に願っています。
かわいい子だからこそ!の思いです。

玄人好みの黒猫ですが、穏やかで明るく人懐っこいので、初めて猫を飼いたい方にぴったりだと思います。
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問い合わせは会社0138-26-5551までお願いします。

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研究機関から水槽の断熱をしてほしいという依頼がありました。
最近、あれやこれや断熱工事がチョボチョボ続いています。

市販の水槽に足をつけて
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足にした木材と水槽の間に20㎜のウレタンボードをかませているので、木部から伝わる熱や冷気は遮断されるようにしてあります。

プシュ~と吹付け。
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その後、紫外線による色の退色がいやなので、塗装代わりのダンコート(耐火コート)を吹付け完成です。
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あ、ひっくり返して完成写真撮るのわすれた....。

ウレタン発泡は火に弱く、すぐに燃え広がってしまうため、ダンコートという特殊な耐火吹付けをすることで耐火性を付加します。

海藻をこの中で育てるそうです。
へぇ~~~。
なのでした。

当社ではラワン材をメインに家具を製作しています。

ラワン材は南洋材で、東南アジア原産です。
温かい地方の樹木なので生長がはやく、材質は柔らか。加工がし易く、節もなく美しい。

そのため多く消費され資源枯渇が問題になりつつあり、輸入規制がかかって材料が手に入りにくくなっています(値段高騰ってことです)
(ラワン材を現地で加工した合板は規制かからないそうです)

魚体を図る計測板を製作するために、納期までにおもうような材料が手に入らなかったので、違う材料で作成したのですが、材料が乾燥していなかったため、納品して1か月程度で板が暴れ、返品・作りなおし。('A`|||)
急ぎ材料を手配して届いたのがこれ。
ラワンは大径木(たいけいぼく)が多いそうですが、見事だったのでスケール替わりの職人を入れてパチリ。
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材料の状態から残念ながらこれは使わないことになりそうですが、お見事です。



昨年末、子猫保護から始まり、現在の会社の様子は.....

なんとなんと、現在7匹の猫を保護中。ほぼねこカフェ状態です。

随時里親募集しています。
保護猫④美人♀とにかく顔立ちが美しい。会社を飛び出して各所営業を回り餌をもらってきては帰ってきて吐いてます。猫にイカを与えないで欲しい...。
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保護猫⑤大和♂とにかくかわいい。お利口。妹のくるみの面倒をよく見る優しい兄
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保護猫⑥くるみ♀とにかくかわいらしい。マイペース。他の子よりワンテンポ遅い。
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保護猫⑦めんこちゃん♀とにかく甘えん坊。それだけですべて許される得な子。
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保護猫⑧マリリン♀とにかく活発。マイペース。他の猫が日本人ならこの子は欧米人。パワフル。スタミナ自慢。いくら遊んでも疲れない。唯我独尊。
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保護猫⑨武蔵♂とにかく大きい。が、とにかく穏やか。猫エイズ。去勢前は男臭・加齢臭がひどくどうなるかと思ったが、去勢後は無臭な男前に。⑧のマリリンと相思相愛。
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保護猫⑩お母さん♀④の母、⑤⑥の祖母。
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事務所で全員、喧嘩もせずに平和にくらしています。
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このほか、倉庫に居ついている野良猫、雌5頭、雄1頭、車庫の雌1頭、雄3頭の野良猫、合計17頭の避妊・去勢完了しました(追記4/6現在)。

す、すごい....。

去勢・避妊・治療。全部当社負担。
社長、ありがとうございます!見た目も気持ちも太っ腹!

(捕獲はピースにゃんこ函館さんにもご協力頂いてます。感謝!)

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木造船のイザという時の為に、かなり大きな部材を在庫していたのですが、その木造船もあと3~5年ほどしか稼働しないようなので、今までお宝として大事にしていた部材を無用の長物にしないために、最近ジャンジャンつかっています。

当社在庫のベイマツの角材
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小口から割れが入り始めている。
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使う時はどれがいいか吟味しながら材料を決めます。

これを森町まで運び、賃挽き(ちんびき)してもらう。
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無用の長物にならないように、引き割って使いだしていますが、いつも4m物の長もの、潰すのはもったいないなぁ...と思っちゃうんですよね。

またこんな工事があればいいのですが...
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当社では「打ち込コーチ」と呼んでいます。
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このように木造船の梁や柱に打ち込みます。
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上からガンガン打込む、船内で作業をしていても渠底に轟く打ち込み音。。。どこーん・どこーん。。。。
船、壊れそう(((( ;゚д゚)))

このような機具を使って奥まで打ち込みます。
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ピッチが大きく、一度打込んだら抜けないような作りになっています。
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修理船ではそれを抜いて補修しないといけないので、
かなり手ごわい相手です。

抜くことを想定していない箇所で用いられるため、頭が皿になっており、手ごわさに拍車がかかります。
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サイズはL200~150
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抜く時は頭の皿にサンダーで切れ込みを入れてマイナス頭にしてインパクトで少しだけ抜いて最後はレンチで手回しで抜き取ります。
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正式名称がわからないため、欲しくても検索もできない。

在庫をちびりチビリ出し惜しみしながら使っています。
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桐箱に入れて大切に保管。というわけではないですが、もう手に入らない大事な部材です。
取扱店あれば誰か教えて。

子猫二匹が無事に里親さんに引き取られ、やれやれと思っていたのですが、年末年始の大寒波で通いの野良猫達が気の毒になり、思わず野良猫3匹保護。
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どの子も撫で撫で大好きになりました。
家族にしてくれる方大募集中です。

会ってみたい!という方は会社まで是非いらしてください。
美味しいコーヒーと可愛い猫たちが癒してくれます♡
猫カフェか!

保護猫④ 仮名「美人」雌、推定1歳半 避妊予定(1/15)
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保護猫⑤ 仮名「クロ」雄、推定9か月? 去勢予定(1/18)
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保護猫⑥ 仮名 ブス子改め「くるみ」雌、推定9か月?避妊予定(1/18)
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⑥のくるみちゃんは④ビジンとの対比でブス子とかブーちゃんとか言われてました。
目がぐしゅぐしゅでブサイクだったので。
しかし治ってみると、なんとも言われず可愛く見えてきて。
ブサ可愛ってこういうことかと納得。
どーでもいい話ですが。


④が叔母、⑤、⑥は兄妹で④の甥と姪にあたる血縁です。

斜め向かいの満腹食堂さんの出で、人懐っこく穏やかな性格です。

この子ら以外にも続々と捕獲対象(去勢・避妊)が、、、
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本日、当社社長が防衛大臣表彰を拝領いたしました。
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二川大湊地方総監殿から防衛大臣感謝状を伝達して頂きました。
これは思いもよらない栄誉であり感謝の言葉もございません。
これを機に気持ちを新たに、防衛省・自衛隊のご期待に添えますよう一層努力してまいる所存であります。
本当にありがとうございました。
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二川大湊地方総監

北海道がコロナってます。
どんどん増えてる。
札幌と一緒にしないで、と声を大にして言いたいですが、
函館でも毎日数名が罹患しているようで、
従業員、協力業者を多数かかえる造船所でも急にピリっとしてきました。
今年になって仕事量が減り、活気が無い内作(工場)ですが、
急遽100台+35台の製作を依頼され、少しだけ動きがでました。

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50台は既に納品。残りはビニールシートの入荷待ちです。
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16日に保護した子猫、1週間後の様子です。
11月19日
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21日 目以外は食欲も出てきて元気。
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22、23日の連休中は自宅に連れ帰り毎日眼軟膏での治療。
目の状態が芳しくないため一週間を待たずに21日に再度病院へ。

病院では腫れたまぶた?が完全に癒着しているため、荒療治。
たっぷり眼軟膏(オフロキサシン0.3眼軟膏)をつけた綿棒で目をグリグリして癒着した瞼を開放。血はドボドボ出るし痛い痛いと泣くし見ててツライ。
真っ赤な血の涙を流しながらの治療でしたが、本人が頑張った甲斐があり、少し目が開いて目の玉が可視化されました。濁ってるけど。
22日
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しかしどうしても鬼滅のザコ鬼の目に見えてしょうがないのは私だけ?

と、言いつつも、目の中にいれても痛くない、猫かわいがりとはこの事。
と思う程可愛がってます!
目は治ると信じてる

自宅のおとにゃんずも興味深々
2017年に拾った子も
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2018年に保護した子も
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2019年保護のにゃんズも
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子猫の鳴き声に興味深々で
子猫部屋を代わる代わる覗きに来ます。

25日 
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会社で爆睡中、、、

今後も報告していきますが、話題の性質上、保護猫関係の話題は植物日誌に移行しようと思います。
こちら「村山ギソー 植物日誌


追伸
この一週間、常に子猫の目はうるみっぱなしで、目の病気だから涙で患部を潤すためかな。と素人考えでおりましたが、獣医さんによると、大きな間違いで、傷から出てる汁(つゆ)だと。
う、うわっ。
人間の体に傷がついたら、患部から黄色い汁が出るのと同じ。だそうです。
なので、放置せずにふきとり、乾燥させないように軟膏を塗ることが大事だそうです。

私も今回「猫 結膜炎、角膜炎 治療 保護猫」等でメチャクチャ検索しました。
同じように思っている人がいたらこの回復記録や病院での遣り取りが何かの参考になればと思い記載しておきます。
でも鬼滅の刃 ザコ鬼なんて題じゃ、誰もたどり着けないよね(笑)
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つづきはこちら

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子猫を会社前で保護しました。
里親募集です!生後3週間程度?雌。


今朝、弱った姿を見ておれず、捕獲を試み格闘の末、流血しながらも確保。
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目がすごいことになっていたので、すぐに病院へ。
目の内部(?)の腫れもひどいため、点眼薬ではなく軟膏を目の中に入れるようにと指示あり。風邪薬とノミ、ダニ、回虫駆除の薬を投与してもらいました。

現在会社で看護中です。
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最初はおびえていましたが
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カイロなどを入れてあたたくしたら
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眠ってくれました。
目、治るといいな、、、。

10月26日~31日
普通断熱工事は新造船の建造時に行うのですが、今回は既に稼働している船からの依頼。
北国で活躍中の船ですが、潜水士さん達の作業場が鋼壁だけの部屋で寒く、結露もひどいとのことで、ウレタン発泡を吹付け断熱工事を行うことに。

普通は何も物がない状態で行うのですが、、、、設置物が障害物となりとにかく大変。。。
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まず全ての物を養生して(これに3人がかりで丸1日)
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吹付け
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とにかく物があって、狭く、ガンを取り廻すことがまったくできない。
体をよじって、ねじって、はいつくばって、吹付け完了。
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ぼこぼこが気になると(ウレタン吹付けはこういうものです(・ε・)ムー )表面をカット。
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その後ウレタン用の養生を取外し、
ウレタンは紫外線による色の劣化が激しいので、塗装を。
で、再度、塗装用の養生を。

やっと塗装ですが、これまたアクロバティック。
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とにかく狭いのよ。
凹凸面への塗装のため通常の3倍の塗料を消費しました。

なかなか濃密な1週間でした。


後日、この部屋を利用する潜水士さんから、「あたたかくなった!」と造船所経由で伝達され、苦労した甲斐があり、報われました。

冷凍庫の間仕切りと同時進行で、急冷室の新設を行いました。
新設する場所にはあらかじめ通しボルトを溶接してもらい、根太組。
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ブロックには断熱材としてウレタンボードを敷き詰めます。
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漆を塗った合板を取り付けて、新規スペースが完成していきます。
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同時進行で扉を工場で作製
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とりつけて完成
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2020年7月8日~
紋別を母港とする漁船の冷凍庫新設工事がありました。

オラオラでイケイケな主力部隊が地方へ遠征していたので
函館を守る兄貴たちがなんとか踏ん張ってくれ、無事完成しました。

まずは槽内に仕切り壁を新設
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根太組したら断熱材としてウレタンボードを隙間なく敷き詰めます。

終わったら漆を塗った合板で壁を完成させます。
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同時進行で家具職人のエース達がリーサルウエポンMr.コートーの指導の下、テキパキと扉を造作。
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リーサルウエポン登場
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とにかく手早い2人。
完成したら社長が漆を塗って、
ごつい金物もつけ、釘穴には防水処理して
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完成
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豪華絢爛のまぐろ船 まぐろ船団の母船的役割になるそうです。
この船の居住区の造作を行いました。
家具は当社は受注できず、残念。

どこも働き手不足で、基地となる母船の居心地をよくして若者の就役を期待する作戦だそうですが、漁船というよりも豪華旅客船(フェリー)並。すごい!

立派な内装を造作するのはなかなか難しいのですよ。
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アールのついた造作など大変です。
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漁船とは思えない....。
居住区廊下
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ブリッチ
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サロン
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これで薄暗かったらCLUBのVIPルーム?とは言い過ぎか。行ったことないからわからんけど。

こちらに詳細が載ってます↓
株式会社臼福本店 遠洋まぐろ延縄漁船 [第一昭福丸]

なんと、2020グットデザイン賞を受賞したそうです。2020.10.1

新聞記事
https://mainichi.jp/articles/20181216/k00/00m/040/036000c

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