こんなコメントをいただきました。
丁寧に書かれていて、前外側シンスプリントで相当にお悩みのようです。
私なりの見解を書かせていただきます。
(以下、そのコメントです)
ランニング時の前外側シンスプリントで悩んでいます。
ブログを読み、最初はスキーで痛くなったことを思い出しました。
この点は納得できるのですが「走るときの癖」についてよくわかりません。
自分のフォームは前傾ではなく、ほぼ完全な踵着地のヒールストライクです。
そのため膝への負担が心配でヒールが厚いシューズを使っていますが、
それでも前脛骨筋の痛みに悩んでいます。
走行中、前脛骨筋が痛くなり始めると、爪先が上げづらくなり、
酷くなると上げているつもりでも足首が伸びていて爪先が地面に引っかかって躓くこともありました。
最初のころは、痛み始めると、一旦止まったり走るのをやめたりしていましたが、
それでは距離が走れないため、いろいろ試しているうちに、
痛み始めた時点で意識的に爪先着地のフォアフットに切り替えることで、
前脛骨筋の痛みを緩和できることに気付きました。
なぜかは分かりません。
最近では、走りやすいヒールストライクと、
痛みに耐え得るフォアフットを織り交ぜて、騙し騙しで30kmくらいは走れるようになりました。
また最近は、フォアフットの効果についていろいろ見聞きして、
ヒールストライクから改善するため、
流行りのソールが薄くてフォアとヒールの厚み差が小さいシューズで走っていますが、
前外側シンスプリントの生じる頻度と程度という点では、
ヒールの厚いシューズより具合がよい感じです。
ただ、痛みに慣れて走れるようになっただけで、
前外側シンスプリントが起こらなくなったわけではないので、
書かれている前脛骨筋のトレーニングを取り入れようと思っています。
フォームについては、自分にとって走りやすいヒールストライクのままでいいものか、
自分には難しいフォアフットを習得するべきか考えています。
前外側シンスプリントを起こさないためには、どちらがいいでしょうか?
(本来なら、通院して相談するべきことだと思います。すみません。)
前外側シンスプリントがなぜ発症してしまうのかということについては、
今まで私が書いてきたように、スキーなどのように前傾気味に体重が荷重されている、
という条件(前脛骨筋を伸長しながらも収縮させているということ)
で発症するというのは間違いのないことだと考えています。
では、全ての前外側シンスプリントでお悩みの方が、
スキーなどのように前傾気味に荷重されている状態なのかと言われれば、
そうではない方もいるだろうと思います。
質問者さまが、ご自分のフォームが前傾ではないのにも関わらず、
症状が出現してしまう。
また、フォアフットを意識されて走っているほうが痛みが改善されるということを、
書かれているように、
やはり、必ずしも私が書いてきたことが全てではないのだと思います。
ただし、前外側シンスプリントは前脛骨筋が伸長されているのにもかかわらず、
収縮しなければならないという特殊な使い方でしか発症しないのも事実だと考えています。
ですので、質問者さまのように、
このブログで書いてきたような走り方のクセではなくても、
前脛骨筋に対して(違うかたちで)の荷重刺激が残ってしまっているのだと思います。
(例えば、躓かないようにするために爪先を必要以上に挙げようとしているなど)
ですので、ブログにも書いている改善方法、
①前脛骨筋のウエイトトレーニング
②前脛骨筋の疲労を緩和させるための装具による圧迫
③前外側シンスプリントの痛みが出ないような走りを見つけていただく
ということが重要なのだと思います。
前外側シンスプリントはなかなか改善されない痛みのひとつです。
症状が治まるのは大変だと思いますが、頑張ってください。


丁寧に書かれていて、前外側シンスプリントで相当にお悩みのようです。
私なりの見解を書かせていただきます。
(以下、そのコメントです)
ランニング時の前外側シンスプリントで悩んでいます。
ブログを読み、最初はスキーで痛くなったことを思い出しました。
この点は納得できるのですが「走るときの癖」についてよくわかりません。
自分のフォームは前傾ではなく、ほぼ完全な踵着地のヒールストライクです。
そのため膝への負担が心配でヒールが厚いシューズを使っていますが、
それでも前脛骨筋の痛みに悩んでいます。
走行中、前脛骨筋が痛くなり始めると、爪先が上げづらくなり、
酷くなると上げているつもりでも足首が伸びていて爪先が地面に引っかかって躓くこともありました。
最初のころは、痛み始めると、一旦止まったり走るのをやめたりしていましたが、
それでは距離が走れないため、いろいろ試しているうちに、
痛み始めた時点で意識的に爪先着地のフォアフットに切り替えることで、
前脛骨筋の痛みを緩和できることに気付きました。
なぜかは分かりません。
最近では、走りやすいヒールストライクと、
痛みに耐え得るフォアフットを織り交ぜて、騙し騙しで30kmくらいは走れるようになりました。
また最近は、フォアフットの効果についていろいろ見聞きして、
ヒールストライクから改善するため、
流行りのソールが薄くてフォアとヒールの厚み差が小さいシューズで走っていますが、
前外側シンスプリントの生じる頻度と程度という点では、
ヒールの厚いシューズより具合がよい感じです。
ただ、痛みに慣れて走れるようになっただけで、
前外側シンスプリントが起こらなくなったわけではないので、
書かれている前脛骨筋のトレーニングを取り入れようと思っています。
フォームについては、自分にとって走りやすいヒールストライクのままでいいものか、
自分には難しいフォアフットを習得するべきか考えています。
前外側シンスプリントを起こさないためには、どちらがいいでしょうか?
(本来なら、通院して相談するべきことだと思います。すみません。)
前外側シンスプリントがなぜ発症してしまうのかということについては、
今まで私が書いてきたように、スキーなどのように前傾気味に体重が荷重されている、
という条件(前脛骨筋を伸長しながらも収縮させているということ)
で発症するというのは間違いのないことだと考えています。
では、全ての前外側シンスプリントでお悩みの方が、
スキーなどのように前傾気味に荷重されている状態なのかと言われれば、
そうではない方もいるだろうと思います。
質問者さまが、ご自分のフォームが前傾ではないのにも関わらず、
症状が出現してしまう。
また、フォアフットを意識されて走っているほうが痛みが改善されるということを、
書かれているように、
やはり、必ずしも私が書いてきたことが全てではないのだと思います。
ただし、前外側シンスプリントは前脛骨筋が伸長されているのにもかかわらず、
収縮しなければならないという特殊な使い方でしか発症しないのも事実だと考えています。
ですので、質問者さまのように、
このブログで書いてきたような走り方のクセではなくても、
前脛骨筋に対して(違うかたちで)の荷重刺激が残ってしまっているのだと思います。
(例えば、躓かないようにするために爪先を必要以上に挙げようとしているなど)
ですので、ブログにも書いている改善方法、
①前脛骨筋のウエイトトレーニング
②前脛骨筋の疲労を緩和させるための装具による圧迫
③前外側シンスプリントの痛みが出ないような走りを見つけていただく
ということが重要なのだと思います。
前外側シンスプリントはなかなか改善されない痛みのひとつです。
症状が治まるのは大変だと思いますが、頑張ってください。

