デッカ レコード

 先だっての日曜日に、自分の娘と一緒に久しぶりに姪宅を訪れた。姪の5歳になる息子に誕生日プレゼントを渡すためであった。その日は、姪のご亭主は山に行っていて留守だった。

 その日は、姪に自分の病気のことを少し話した。

私: 「定年になったら、あちこち山歩きなどしたかったのだけれど、こんな病気になってしまっては、それも無理な話になってしまったよ。山に行ったらすぐに転落がいいところだろうし・・・」

姪:「滑落は迷惑な話だしね・・・。他には趣味はなんだっけ・・・」

私:「趣味かぁ、読書や音楽を聴くことで本当、よかったよ」

姪:「そういえば、伯父ちゃんは、音楽や文学が好きだったっけ・・・」

私:「登山やスポーツがバリバリの趣味だったら終わりだな・・・!」

姪:「絶望・・・! かな!?」

 こんな会話のやりとりがあった。

 ところで、私は読書が趣味である。詩や小説という架空の物語より、哲学・心理学・宗教学・倫理といった、社会について考えるもの、人間とはなにかを問うようなものを好む。


 読書が趣味で、本当によかったと思う。目が霞んで早く読めなくなっても、これからは、読んで考える時間だけはたっぷりある。

 それから、音楽鑑賞が趣味というのもよかった。動けなくなっても音楽は聴くことができる。クラシック音楽は中学生の頃からずうっと聴いている。50歳近くからは、ジャズも本格的に聴き始めた。

  

残念ながら、病気の影響は趣味の領域にまで影響を及ぼしている。最近は、集中して音楽に耳を傾けられる時間が短くなってしまっている。暫く音楽を聴き続けると、ひどく疲れがでてしまうのだ。



 しかし、趣味に没頭しているときは、病気のことを忘れていられる良い時間だ。





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 コメント一覧 (2)

    • 1. 仮面の忍者赤影
    • 2013年10月15日 10:51
    • 初めまして。私はいま56歳で、2年前MSA-Cに罹ってしまいました。諦めたことは数多いですが、今は前向きに考えて生きています。SCDでもまだパソコンが打てるある程度元気な方、メル友を探しています。リハビリのため週に4回はジムに行っていますが、段々自分の身体機能が落ちてくるのを感じています。まだ自分のことは全部出来ますし、眼振やめまいはなく、嚥下も良好ですが、歩きと喋りに難儀している状態です。
    • 2. よっちゃん
    • 2013年10月18日 09:04
    • 誰も明日をもの運命はわかりませんね。
      神のみぞ知るです。
      天災で突然命を落とす方や交通事故で思っても見なかったことに遭遇して命を失くしたり、亡くなり方は人生模様さまざまなんですよね。
      喪主さまのご挨拶のとうりで、その日一日一日を悔いのないように、過ごして行かないとなりませんね。
      例え、難病に患っていても、その人その人の運命なので、若しかしたら、症例のようにはならずに、それなりに長生きするかも知れません。
      誰も、未来の明日のことも透かして見えないから人生なんで。
      残された人生をお互いに悔いのないように、苦しい時もあるけれど、乗り越えていきましょう

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