野宿入門
読んでみました
人気のミニコミ誌〝野宿野郎〟の
女性編集長、かとうちあきさんの野宿指南本
やってみれば人生観が変わる
イザとなれば野宿があるさ
という引き出しが増える
まず「野宿」って
罪なのかと思ってたんですが
罪じゃないんですね
あ 厳密に言えば
違反にはなるのかしら
黙認されてるっていうことですね
勿論 他人の敷地なんかは
絶対ダメなんでしょうけれど
「野宿」って
本当のところ どうなんだろうか
山登りやキャンプじゃなくて
都心部に近いところで
それも女性一人
可能なのかしら
と思って読んでみました
どんな剛毅な方だろう
と思いましたが
本当に普通の女性です
本書の中身も
「野宿」に関するノウハウ
というよりは
「野宿」への心理ハードルの下げ方
に重点が置かれてます
やってみてもいいかな・・・
と思わせるのが目的
一晩を自分の力で乗り越えるって
確かに すごくすかっとするかも
ハードルを越えた
って感じ
屋根のありがたみや
コンビニの明かりのありがたさ
ダンボールやトイレの確保
野宿って 若者の冒険
というイメージだけど
やはり 自分の力で夜を乗り越えるって
自分の根っこへの信頼になるのかも
実際 私も20代のときに
酔いつぶれて
はからずとも 2度ほど野宿する
羽目になったことがありますけど
あー なんか
いけるな
一人でいける
と思ったっけ
妙な自信がわきます
しかし 襲われない保証もないし
今じゃ 20代のような
俊敏性もないBBAですので
野宿を試してみることは
なさそうですけど・・・
お金がなさそうな BBAなら
安全性は高いでしょうか
野宿用の寝袋の買い方には
笑えます
店員さんに 素直に言わないと
山登り用の高いやつ
勧められちゃうんですね
見え張ったらアカン
野宿はここから始まってるんだ
娘がやりたいって言ったら
とりあえずは止めると思います
息子は 極度の蚊嫌いなので
その点でやる気が出ないかも
貧乏旅行する気なら
一度は読んでおいて損はないかな
どうにも 宿が見つからないときの
保険として・・・
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