川柳と周辺の作業 の巻

376e7c60.jpg 川柳というものに関わって20数年が経つ。
 おかじょうき川柳社の中でも年齢が上の方になったからか、あれこれの役を演ずるようになって川柳にいつも追いかけられている。
 今回は川柳に関し私が今どんなことをしているかここに洗い出してみようと思う。

 まず、句を作ることについて。
 句を作ると言えば、私の場合句会、大会及び柳誌への投稿が主なもの。
 川柳は提出句数の何倍も作り、その中からいいと思われるものを選んで投句すべきであるが、数だけやっと揃えて間に合わせているのが実状だ。
 参加している句会は、おかじょうき川柳社例月句会のみ。
 これには7月以外の十一か月毎月出席している。
 7月は年1回の大会「川柳ステーション」があって、私はこれに句を提出していない。
 おかじょうき川柳社の例月句会で使う句は宿題、席題と研究吟で毎月13句。単純計算すると年間140句ほど提出している。

 大会のための作句について。
 昨年参加した大会を振り返ってみよう。
 1月には弘前川柳社が開催している「新春川柳大会」(会場・弘前市)へ参加した。
 ここの宿・席題は6題で2句ずつ提出、それと我洲杯1句で計13句提出。
 2月は「青森県近代文学館川柳大会」(会場・青森市)に参加。
 この大会の宿・席題は5題。各題2句提出で計10句提出。
 5月は「金木桜まつり川柳大会」(会場・五所川原市金木地区)。
 この大会は宿・席題が5題で2句ずつ、それと岸柳杯が1句で11句提出。
 次は9月で、9月は大会が2つあった。
 東奥日報社が主催する「県川柳大会」(会場・青森市)が先で、ここでは7題の宿・席題にそれぞれ2句提出なので全部で14句提出。
 そのおよそ10日後に黒石市で「川柳忌県下川柳大会」が開催された。
 宿・席題は5題で2句ずつ提出。それと特別選1句の提出があったので全部で11句。
 10月も大会は2つ。
 まず「五所川原川柳大会」(会場・五所川原市)へ参加。
 ここは宿・席題が5題でそれぞれ2句提出。それと特別選が1題・1句だから全部で11句提出。
 1週間後の「県下深浦川柳大会」(深浦町)にも参加。
 ここは2句提出の宿・席題が5題、それと特別選が1題1句提出だから11句。
 11月は「青森市民文化祭川柳大会」(会場・青森市)があって、6題の宿・席題に2句提出だから12句。
 結局、年間7大会に参加し、宿・席題及び特別選などに計90句ほど提出している。

 柳誌への投稿は2か所。
 月刊おかじょうきの雑詠欄「無人駅」へ毎月5句提出するので、年間60句を無理やり作る。
 青森県川柳社機関紙「ねぶた」の「山家集」へも毎月5句提出することになっているので、ここにも年間60句を作っている。
 ということで、昨年の句会・大会・柳誌などに提出した句の数はおよそ350句である。
 大まかに言えば毎日1句作っているということになる。

 次に、選者をやっているものをチェックしよう。
 先に述べた大会の多くは結社代表ということで選者を兼ねることが多い。
 そのほかのものを列挙してみる。
 まず、私の住んでいる蓬田村の広報に子供川柳の欄があって、年間9回蓬田小学校の生徒が作った句を読んで選をし選評を書いている。これは、句箋がわが家に届けられたその日の内に処理するようにしている。
 新聞は、読売新聞青森県版「よみうり文芸・時事川柳」のコーナーを杉野草兵さんから引き継いで担当しており、青森県内から集まる投稿作品をほぼ毎週選をし、「寸言」という100字ほどの雑文も書いている。 これも、子供川柳同様なるべく当日中に処理するよう自分なりに義務付けている。
 青森県川柳社の機関紙「月刊ねぶた」が毎月発行されていて、中に「百彩の虹」というコーナーがある。そこの推薦句を私も選ぶことになっていて、これはおよそ200句から3句を選ぶという作業。
 これは翌月報告だから時間的に少し余裕がある。
 川柳ひらない誌でも似たような作業を数年続けていて、これも毎月で、60〜70句から6句を選んでその日の内にハガキで返信する。

 ラジオ番組も担当している。
 毎週土曜日昼12時から10分間放送されるエフエム青森のミニ番組「チャレンジ川柳!むさし流!」である。
 放送は毎週だが、収録は月1回。県内外から毎月100句ほどの投稿があって、その中から4回、あるいは5回放送する分の入選句を選び、マイクに向かって言うコメントを毎月考える。
 これが、簡単なようでいて意外に難しい。

 ほかにもやっていることがある。
 おかじょうき川柳社が主催する川柳教室である。
 青森駅前のアウガという市役所の建物に1室を借り、月2回実施している。
 聴講してくれる方は今のところ12〜13人。
 それらの方々へ毎回宿題を1題出す。
 宿題は、葉書やメールで事前に2句ずつ私に届けられるので、受付簿を作り、届くたびに受け付け、提出された全ての句にコメントをつける。
 その資料がA4で4枚ほどになる。
 教室は午後1時から2時半頃までで、提出された全句から気に入った2句を参加者に選んでもらい、選んだ理由をそれぞれ話してもらいながら私のコメントを付け加える。
 コメントは適当なことばかり言っているのだが、これまた難しい。

 原稿を書くという特に頭の痛い作業もある。
 定期的に書かなければいけないのは、月刊おかじょうきに掲載されるものが2つ。
 1つは、会員雑詠集「無人駅」の鑑賞コーナー「カンテラ」。
 もう1つは、「ムーさんの独り言」というこの雑文。
 両方とも例によって甚だ勝手なことばかり書いているのだが、四苦八苦しない月はない。
 原稿と言えば、月刊おかじょうきに載る句会結果を毎月キーボードに向かって打ち込むという作業も担当しているし、川柳ステーションのトークセッションはテープ起こしも担当している。

 次は会議。
 おかじょうき川柳社の運営や月刊おかじょうきの編集について毎月打合せが開催され、代表であるので当然毎回出席しなければならない。

 最後に、おかじょうき川柳社代表という役目のこと。
 故角田古錐さんは「おれがおかじょうきの代表だとただ威張っていればそれでいい」と言ったが、実際は全然違う。
 簡単に言えば、代表とは運転手であり書き役であり、時にはカメラマンにもなりと柳社に関するあれこれを何でもやらなければいけない雑用係のようなもの。

 以上が、川柳に関し今の私がやっている主なこと。
 これ以外に突然選者依頼が舞い込むこともある。
 ということで、私はほぼ毎日何らかのかたちで川柳と関わっている。
 気が小さいものだから夜中に原稿のことでうなされ目が覚めてしまったりすることもある。
 忙しいのはボケ防止にいいと言われるが、さてさて、この状態一体いつまで続けられるのだろう。
 そのうちきっと大きいミスをする。
 そうすれば役目から外され楽になれるだろう。
 そうなる前にどこかを何とかしたいのだが…。


 *本文と写真は互いに関係ありません。
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Posted by musan8 at 2017年06月15日 22:05│Comments(4)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
は?
夜中にうなされる?
はははは
むさしさんが?
わはははははは
股関節が軋んだだけですって(笑)
うなされてるのは私です。
毎月、おかじょうき句会、そこらの大会に行って鉛筆が折れて句が書けない!
作った句を忘れた!
会場を間違えた!
会場を見つけれない!
電車に乗り遅れた!
どうしよう😱💧
おろおろ…で目が覚める、、
これがうなされるです!
Posted by ひろ子 at 2017年06月22日 02:41
そうだったか…。
股関節が軋んだだけだったのか…。
Posted by むさし at 2017年06月22日 08:32
仙台文学館の言葉の祭典行って来ました。
なんと川柳は全没だったんですが、
俳句の部で特選頂きまして
びっくり‼
短歌も没だったんです。ドロンジョ様を使いましたが、
分からなかったのかなぁ?
ふかきょんのドロンジョ様は
美しく、プロポーションバッチリで
はまり役だったとファンになりましたが
知らない人は知らないんでしょうね。
ちなみに
与生さんも俳句の全員選で 特選。
Posted by ひろ子 at 2017年06月27日 00:51
ひろ子さんも与生さんも怪物だ〜!
Posted by むさし at 2017年06月29日 11:11