2009年04月
2009年04月24日 16:34
アメリカでは、クライスラーを破綻させた方が再生が楽という理論から、破綻させる方法で動いているようですね。
さぞかし頭のいい(皮肉です)金融の人から見たら、その方がいいんでしょうかね?
しかし、これは消費者心理を無視した机上の空論だと思います。
普通に考えればいいのです。
「あなたは、トヨタの車と、破綻した会社の車とどっちを買いますか?」
破綻した会社の車・・・
故障したらきちんと修理してくれるんでしょうか?
修理に必要な部品は今後も確保されるのでしょうか?
それ以前に、イメージ悪すぎですね。
まあ、日本でも消費者心理無視というのが、頭のいい人たちの理論のようで。
景気が回復(・・・というより大企業の業績が回復)したら消費税を大幅に引き上げる。
個人消費がこれだけ落ち込んでいるのに、消費税を上げて大丈夫だと思っているところが不思議でなりません。
消費税上げが、日本にとって本当のトドメとなるような気がします。
ところで、家電でも、エコポイント発表で、開始の5月15日まで買い控え確定ですね。
そして、開始直後はパニックになるんでしょうね。
消費者心理が少しでもわかるなら、発表即対応にすべきでしたね。
さぞかし頭のいい(皮肉です)金融の人から見たら、その方がいいんでしょうかね?
しかし、これは消費者心理を無視した机上の空論だと思います。
普通に考えればいいのです。
「あなたは、トヨタの車と、破綻した会社の車とどっちを買いますか?」
破綻した会社の車・・・
故障したらきちんと修理してくれるんでしょうか?
修理に必要な部品は今後も確保されるのでしょうか?
それ以前に、イメージ悪すぎですね。
まあ、日本でも消費者心理無視というのが、頭のいい人たちの理論のようで。
景気が回復(・・・というより大企業の業績が回復)したら消費税を大幅に引き上げる。
個人消費がこれだけ落ち込んでいるのに、消費税を上げて大丈夫だと思っているところが不思議でなりません。
消費税上げが、日本にとって本当のトドメとなるような気がします。
ところで、家電でも、エコポイント発表で、開始の5月15日まで買い控え確定ですね。
そして、開始直後はパニックになるんでしょうね。
消費者心理が少しでもわかるなら、発表即対応にすべきでしたね。
2009年04月20日 11:34
ほんの一部に明るい兆しが見えてきたと言っても、全体でみればボロボロの不景気継続ですね。
今回の不景気の中でも、特に深刻なのは個人消費ですね。
不景気になる前から悪かったのが、さらに悪くなりました。
景気が回復するというのは、本当はほとんどの企業がよくなり、仕事も給料も増えることなのですが、最近では、大企業の業績がよくなる=景気回復で、今回の回復もおそらくそうなるのでしょうね。
そうなると、実は、景気が回復しても個人消費は回復しないという可能性が高いかと思っています。
しかし・・・・・
今回のばら撒きで日本の財政は完全にボロボロ。
少しでも景気が回復したら、消費税を上げるしかないのです。
何回かにわけて10%位まで上げるのでしょうね。
いいんでしょうか?
個人消費が悪いのに、消費税上げたらダメに決まっています。
政治家や高級官僚がわからないのは、仕方ないにしろ、プロである
評論家までわかってない人が多いのには呆れますが・・・・
簡単に考えればいいのです。
問題:消費が落ち込んでいるときに消費税を上げたらどうなりますか?
答:さらに消費が落ち込み、ボロボロになります。
景気が悪いのはダメですが、景気が回復しても・・・・・・
というところが日本の厳しいところなんでしょうね。
まあ、アメリカも酷い状況ですが・・・・
今回の不景気の中でも、特に深刻なのは個人消費ですね。
不景気になる前から悪かったのが、さらに悪くなりました。
景気が回復するというのは、本当はほとんどの企業がよくなり、仕事も給料も増えることなのですが、最近では、大企業の業績がよくなる=景気回復で、今回の回復もおそらくそうなるのでしょうね。
そうなると、実は、景気が回復しても個人消費は回復しないという可能性が高いかと思っています。
しかし・・・・・
今回のばら撒きで日本の財政は完全にボロボロ。
少しでも景気が回復したら、消費税を上げるしかないのです。
何回かにわけて10%位まで上げるのでしょうね。
いいんでしょうか?
個人消費が悪いのに、消費税上げたらダメに決まっています。
政治家や高級官僚がわからないのは、仕方ないにしろ、プロである
評論家までわかってない人が多いのには呆れますが・・・・
簡単に考えればいいのです。
問題:消費が落ち込んでいるときに消費税を上げたらどうなりますか?
答:さらに消費が落ち込み、ボロボロになります。
景気が悪いのはダメですが、景気が回復しても・・・・・・
というところが日本の厳しいところなんでしょうね。
まあ、アメリカも酷い状況ですが・・・・
2009年04月03日 16:11
「金融危機のピークは去った」
というのが現在のコンセンサスなんでしょうかね。
世界的に株価が上昇、そして円安が進んでいます。
ただ、株価や為替は、思惑でも動くもので、本当に回復に向かっているのかは微妙でしょうね。
実需で動くバルチック指数は下げ続けているあたりからも、うかがえます。
例えば、月々の赤字額が、
−10万、−20万、−30万、−40万、ー50万、ー50万、ー40万
と推移したとしたら、赤字額がピークを過ぎた!と手放しで喜んでいいかということなのです。
現在も赤字で資産は減っているわけであり、今後−30万、−20万と減っていくのかはまだわからないわけです。
また、家賃という観点からは、失業率が増え、給料や手当てが下がってきているので、全くピークは去っておらず、これからが大変なのかと思います。
個人的な予想では、1、2ヶ月後にビッグ3のどこかが破綻、その影響でもう一度下を見に行くのではないかと思っていますが・・・・
というのが現在のコンセンサスなんでしょうかね。
世界的に株価が上昇、そして円安が進んでいます。
ただ、株価や為替は、思惑でも動くもので、本当に回復に向かっているのかは微妙でしょうね。
実需で動くバルチック指数は下げ続けているあたりからも、うかがえます。
例えば、月々の赤字額が、
−10万、−20万、−30万、−40万、ー50万、ー50万、ー40万
と推移したとしたら、赤字額がピークを過ぎた!と手放しで喜んでいいかということなのです。
現在も赤字で資産は減っているわけであり、今後−30万、−20万と減っていくのかはまだわからないわけです。
また、家賃という観点からは、失業率が増え、給料や手当てが下がってきているので、全くピークは去っておらず、これからが大変なのかと思います。
個人的な予想では、1、2ヶ月後にビッグ3のどこかが破綻、その影響でもう一度下を見に行くのではないかと思っていますが・・・・