2017年11月09日

第50回 武蔵野アンデパンダン展開催

公募展 無審査

場所: 武蔵野市民文化会館 展示室
会期: 2017年12月22日(金)〜26日(火)
時間: 11:00>18:30(最終日は18:00まで) 入場無料
  合評会: 12月23日(土)15:00〜

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武蔵野アンデパンダン展が50回目に到達!
五十周年は間近か

むさしの美術文化の会代表 久村 進


武蔵野アンデパンダン展が50回目を迎えます。
50年ではなく50回目です。年数でいえば、1966年に始めたので51周年です。くい違うのは、途中2年、2回にわたり会場が取れず、中止したためです。
アンデパンダンとはフランス語で「独立」という意味です。1884年のパリで、官展の古い意識と体制に反発して、無償、無審査、自由出品を建前とするアンデパンダン展の第一回展が開催されました。より自由な体制から今日に知られる画家たちが輩出しました。アンリー・ルソー、スーラ、シニャック、ピカソ、マチス、ドラン、モディリアーニなどです。

アンデパンダン展は日本にも影響を与えています。独立美術、自由美術、主体美術などの展覧会名に表現されていたり、ご存知のとおりアンデパンダン展そのものも各地で開催されています。その一つ、東京の一角で行われている我らの武蔵野アンデパンダン展は、遂に50回目に到達しました。この50回(51年間)の間に、私たちは、美術研究所を開設して創作の場を用意し、写生会や講演会を行って、技術の向上と内面の充実を計ると共に、作品発表の環境の整備にも勤めました。武蔵野公会堂の展示用パネルの設置(1968年)などの請願運動を行い成功させました。これらのことを通じて多くの美術家が育ち、中央の美術界で活躍する人、武蔵野でさらに続ける人などで美術文化の土壌を培って来ました。これもアンデパンダン展に参加する人はもとより、それを支える方々や団体のご協力もあってのものです。私たちは武蔵野アンデパンダン展が50回を越えてさらに続くことを願っております。


作品公募 自由出品 無審査制
絵画・彫刻・写真・工芸・版画・切り絵・CG・水墨・書
搬入: 12月21日(木) 10:00〜15:00
出品料: ¥6,000

出品を希望される方は搬入日に会場へ。
お問い合わせは本欄下、コメント欄にお書き込みください。

主催: むさしの美術文化の会
運営: 第50回武蔵野アンデパンダン展準備会
後援: 武蔵野市教育委員会
協賛: 武蔵野市商店会連合会
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JR 三鷹駅北口から
・ 徒歩 約13分
・ バス 市民文化会館入口下車 徒歩3分

JR 吉祥寺駅北口から
・ バス 市民文化会館前下車

musashino_anpan at 00:13│Comments(0) 武蔵野アンデパンダン展 

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’17むさしの美術文化研究所展第51回 武蔵野アンデパンダン展開催