2019年11月17日

第52回 武蔵野アンデパンダン展開催

公募展 無審査
場所: 武蔵野市民文化会館 展示室
会期: 2018年12月6日(金)〜10日(火)
時間: 11:00>18:30(最終日は18:00まで)
   入場無料
合評会: 12月7日(土)15:00〜17:00

2019musashinoanpan


新しくて良いものは自由な空気の中で生まれる

むさしの美術文化の会代表 久村 進


 武蔵野アンデパンダン展に出品し、又はむさしの美術文化研究所で学び、その後中央の美術界で活躍している人たちは少なくありません。具体的には日本アンデパンダン展であり、春陽会、主体美術、新協美術、自由美術、行動美術、平和美術などの公募展であり、個展やグループ展など。もちろん武蔵野に残り、武蔵野アンデパンダン展やむさしの美術文化研究所を支えている人たちもいます。
 アンデパンダン展とは何か。語そのものは仏語で独立という意味ですが、展がつくと展覧会の形式になります。無審査、無賞、自由出品制というものです。十九世紀の終わり頃パリで始まり、今も続いています(サロン デ ザンデパンダン)。アンリー・ルソー、ピカソ、マチス、モディリアーニ、スーラなど多くのすぐれた美術家が排出されました。
 落選の心配が無いので出展の規定に沿うかぎりどんな作品でも展示されます。賞が無いので差別の心配はありません。どんな許可も必要ないので出品は自由です。このように制約のない展覧会ですので自由な気持ちで出品できます。自由な空気の中には新しくて良いものが生まれる土壌があります。
 武蔵野アンデパンダン展は皆様のご協力のおかげで今回で五十二回展を迎えます。五十二回も続いているということ、それと、だれでもが出せる展覧会にしてはレベルが高い、という評価、そして出身者の他団体での活躍など、これらもまたこの自由な空気のおかげであるにちがいありません。
 これからもよろしくお願い致します。

作品公募 自由出品 無審査制
絵画・彫刻・写真・工芸・版画・切り絵・CG・水墨・書
搬入: 12月5日(木) 10:00〜15:00
出品料: ¥6,000

出品を希望される方は搬入日に会場へ。
お問い合わせは本欄下、コメント欄にお書き込みください。

主催: むさしの美術文化の会
運営: 第52回武蔵野アンデパンダン展準備会
後援: 武蔵野市教育委員会
協賛: 武蔵野市商店会連合会
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JR 三鷹駅北口から
・ 徒歩 約13分
・ バス 市民文化会館入口下車 徒歩3分

JR 吉祥寺駅北口から
・ バス 市民文化会館前下車

musashino_anpan at 00:23│Comments(0) 武蔵野アンデパンダン展 

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