関内二郎に端を発した(?)昨今の油そば(汁なし)ブーム。「東神田らーめん」という店でも、3月限定で油そばを始めたという情報があったので行ってみた。
限定らーめんの提供は13時からとのこと。少し早く着いてしまったので、13時までしばし近所を散策。店の住所は東神田だが、場所的には馬喰町のすぐ近く。ということで、ぽっぽっ屋の本店も程近い。ちょうど昼休み時間帯だったので、10名以上の行列が出来ていた。
また、近くにはとんかつの「いもや」や、良さげな雰囲気の酒場、そしてネット上でよく見る立ち食いそば屋なども。なかなかこの界隈の食事情は充実している。近くで勤務している人が羨ましい。
…とかウロついているうちに13時になった。では店内へ。先客は5名ほど。まずは食券を。券売機は入って右側に。今回は当然「限定らーめん」のボタンをプッシュ。
店内はコの字型のカウンターに11席程度。厨房は奥にあり調理の様子はよく見えず。店員は調理担当の男性と、接客担当のネクタイを締めた男性の2名体制。ラーメン屋でネクタイを締めた店員を見たのは、移転前の府中二郎以来だ。BGMはテレビ。棚には漫画も並んでいる。
着席すると、まずは紅茶が登場。紅茶が出るラーメン屋は珍しいな。
卓上には、ブラックペッパー、唐辛子、酢、ご飯用と思われるふりかけの小袋、割り箸、爪楊枝、ボックスティッシュ、紅茶入りのポットなど。レンゲは無いが、店員に言うと出してくれるもよう。また、券売機制ながらメニューも置かれてあった。
油そばは時間が掛かるようで、後続の客に何人か抜かされてから登場。ちなみに私の他に油そばを頼んでる客はいなかった。
サイコーな油そば(800円)
そして一緒に調味料の入った箱も登場。中には醤油ダレ、パルメザンチーズ、デスソース、粉末状のガーリック、マヨネーズ入り。
具は細切りのチャーシュー、焼肉のような味付けをされた肉、もやし、キャベツ、レタス、刻みネギ、メンマ、クルトン、卵黄と具沢山。これらの具は日替わりで変わるらしい。
まずは下から麺をほじくり出す。麺はぽっぽっ屋の麺を若干細くしたような太縮れ。食感はやや硬め。
麺は開化楼製のようだ。麺のほうもこれまた日替わりらしい。
途中で各種調味料を投入。チーズはパウダー状ながらも、関内二郎で実証済みの通り相性は良い。ガーリックもやはりパウダー状ながらよく合う。マヨネーズはカップ焼きそばみたいな味に。しかしデスソースは辛かった。わずか1滴垂らしただけなのに汗が吹き出た。さらに卓上のブラックペッパー、唐辛子、酢も総動員。さすがにふりかけは使わなかったが。
二郎の汁なしと言うよりは、むしろぽっぽっ屋の油めんに近い印象だったかな。もしくはジャンクガレッジの影響も大きいのかもしれない。
Posted by musashinonikki at 20:27│
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