芸術

2011年01月11日

ゴッホ展に行きたいか?

37732b3a.jpg娘が国立九州博物館で開催中の
ゴッホ展に行きたいんだそうな

なんでも美術の先生に薦められ
たそうなんだが、、、

確かにゴッホは見ておくべきな
んだけど、今回展示の作品群は
俺的には秀逸とは言えないのよ

でもね、それを嫁に言うと「面倒臭いからそんなこと言うんでしょ!」
などと、叱責されそうで怖いから言いませんけどね(苦笑)

そんなに美術に詳しくはないのですが、俺の浅はかな知識からす
ると、ゴッホは晩年の精神を病んだ頃(アルル期以降)からの作
品がとても良いのです。

画集でしか見たことありませんが、一番好きなのが添付画像の作品

「星降る夜」オルセー美術館所蔵(フランス、パリ)

いいですね、この幻想的な星空と街の灯火が川面に映る図、川岸に
寄り添うカップルがゴッホさんなのか謎ですが、実に幸福な絵です。

その次に好きなのがこれですね、これも夜空ですけど、このぐるぐる
はなんなんでしょ?この空間表現にグッときません?夜空の神秘?

「星月夜」ニューヨーク近代美術館所蔵(アメリカ)

それから、こいつもイイですよ、俺がうつで悩んでいた頃とシンクロ
します、これも精神を病んでいた頃の作品ですが、これだけ客観的に
自分を表現できるものなのでしょうか?躁状態の時に書いたのかも?

「刑務所の中庭(囚人の運動)」プーシキン美術館所蔵(ロシア)

そして、俺も大好きなオープンカフェですね、しかもまた夜です、なん
とも言えませんね、この図、こうやって夜空を眺めてお茶したい!

「夜のカフェテラス」クレラー・ミュラー美術館(オランダの田舎町)
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musashipws at 15:21|PermalinkComments(8)TrackBack(0)