とある昼下がり。

わしゃまったり勤務を楽しんでいたよ。


すると一本の電話がケタタマシク鳴り出したわけだ。




『ハイッ、××交通××営業所、はだゲソでございまツ』

『・・・上かぁーら3番目の女の娘は今日ぉぅ出勤してまぁーすか』

『はいぃ?出勤って、誰がですか』

『いや、だッかぁーらホムページのぉ上かぁーら3番目に出ていーる "じゅんなちゃん" のことでぇーすよ』

『じゅんなちゃん・・・あんた何処に電話してんだ?オエッ!』



どうやら何処ぞの風俗店と間違って電話していた模様なわけで、わしゃ軽い怒りと共に電話の相手にクンロク入れちまったよ、ってかマジで。

するってぇーと、この電話口の相手っつーのが、とんでもないセリフを吐いたわけだ(笑)










『はだゲソ課長、スイマセンですたぁ!』








ガチャ・・・ツー・ツー・ツー




慌てて電話を切る相手。




はだゲソ課長・・・

そしてこのインチキ臭い外人風の訛・・・

聞き覚えのアルこの声の主はもしや・・・














イッソーノ・カッツォ(47歳/どチビ)









自分の別れた女房が痔の手術をしている真っ最中に発情し、居ても立ってもいられなくなり、横浜市最大の風俗街である "長者町3丁目界隈" に出かけた伝説の男。

ささいなことでも漏れなく発情するイッソーノ・カッツォは所謂 "歩く生殖器" なわけで、給与の105%を風俗遊びにつぎ込む大物でもあるというね。


キャツの特徴は外国人特有の日本語訛を随所にちりばめるところにアルわけで、ご本人に言わせると地中海ラテン系の訛なんだそうな。

まぁイッソーノ・カッツォが地中海を旅したかどうかはこの際置いといてだな、彼の不思議な外国語能力(ポテンシャル?ってか潜在能力?)に興味を持ったわしはコツラから逆電話を入れるという傍若無人ブリを発揮(笑)






『はい、イッソーノですけど』

『あ゛ぁ俺だ、はだゲソだ』

『はい課長、ごきげんよう』

『明けのお休み時に申し訳ないんだけど、お前何とち狂ってんだぁ?オエッ』

『はぁ、何のことでしょうか』

『すっとぼけてんじゃねぇーっつーの、コノ変態野郎!何が "じゅんなちゃん" だコノたこ助!』

『あぁさっきの件ですね、すいませんでした・・・慌てて会社に電話しちゃいますた

『給与全て風俗遊びに突っ込むのはお前の勝手だが、サラ金の督促状や裁判所からの内容証明郵便が会社にドシドシ送られてきて迷惑してんのよ、ってかわしが』

『何時もご迷惑おかけしております、ハイッ』

『だったら現住所と会社所在地を(意図的に)混同してんじゃねぇーっつーの!』

『・・・・・・』

『聞いてんのかコノ屑野郎!』

『そんなことより課長、"じゅんなちゃん" と一緒に2Pプレイしませんか?腸興奮しますよ

『お前わしにそんなこと言うとはよほど命がいらんと見えるな、ってかマジで』

『そんなぁ〜怒らないでくださいよぅ』

『おえッイッソーノ・カッツォ、即死と安楽死 どツらが好きだぁ?』









あれから一週間、イッソーノ・カッツォは出社していない。

平気で会社を辞めるのも駄目駄目タクシードライバーの特徴であろうか。

タクシー業界浄化作戦の完遂は程遠い・・・ってかマジで。。。