正月気分も過ぎ去った1月14日の日曜日、ここK士舘高校柔道場で高校選手権東京都支部大会が繰り広げられたよ ( -д-)ノ

わしの新居からもほど近い同道場、広々4面を確保しているわけで、流石超一流柔道部だなと。



さてまずは男子団体戦から。

K士舘、N体E原っつー全国トップクラスの2校はごっつぁんシードで、トーナメントに参加せず。

22校が参加するトーナメントも実に良くできていてね、第一シードにTT、第二シードがS則学園で第三シードは都立K場、そして第四シードN本学園という面々。

これらシード校から見て過去の成績順に各学校が布陣しているわけで、一番きつい位置からだとシード校まで3回勝たなきゃ対戦できないわけだ。

試合は多少の波乱もあったものの順当に強い学校が勝ち進み、ベスト4の面々はガッチリとシード校が占拠したよ。


わし的にはK大高校とR正高校の活躍が気持ち良かったわけだが、シード校の後ろ姿もしっかりと見え始めたのではなかろうか。





さて準決勝第一試合はTT vs N本学園

絶対エースを怪我で欠くTTなわけだが、総合力は相変わらず安定していてね、若干の波乱はあったものの終わってみれば3人残しで決勝に。


もう一方の準決勝S則学園 vs 都立K場は1名欠く都立K場が奮戦したものの、選手層の厚さに物を言わせたS則学園が勝利。

決勝戦は第一シード校 vs 第二シード校の激突となったよ。



抜き形式の選手権、TT先方が僅差で抜かれるとS則学園の勢いそのままTT次鋒と引き分け。

続くTT中堅がS則学園の次鋒、中堅2人を抜きかえし相手副将と引き分けっつー獅子奮迅の大活躍。

後がなくなったS則学園大将とTT副将との対決はあっけなく勝負が着き、TTが二人残しで優勝させて頂いたよ。


只ね、ご存知の通り抜き試合っつーのは点取り試合以上に運の奪い合いっつー側面が際立つわけで、ちょっとしたミスが結果を大きく動かすわけよ。

だからしてこの優勝におごることなく月末の都大会に臨んで頂きたい、ってかマジで。







続く女子団体戦は国士舘がお先にシードでトーナメント参加校はちょいと寂しい6校。

第一シードにSS、第二シードにTT。

SSはご存知世界チャンピオンを輩出するKING of 強豪校'Sなわけで、こことどのような試合を展開するかで都大会の位置取りが変わってくるというね。





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右にTT、左に都立K場ですわよ奥さん


さてTTの初戦は一回戦をトータル12秒という圧倒的強さで勝ち上がってきた都立の雄K場。

点取り試合の先鋒戦は-52kgなんだけど、TT軽量級エースのNちゃんが序盤まさかの抑え込みを喰らう波乱の幕開け。

その後いつものペースを取り戻したNちゃんが最後はガッチリ抑え込みを極めて一本勝ち。


続く中堅戦-63kgに拙宅長女出撃したんだけど、試合の中盤に大内刈りを裏に返され技有りを献上。

そのままペースを取り戻すことができず敗退。(まったく何やってんだか・・・)


最後は重量級エースのNNMちゃんが一本どっこの大外刈りで圧殺勝利して2-1で勝利。



さて決勝戦、相手はお約束SSなんだけど、特に先鋒選手と中堅選手が全国クラスなわけで。

でもってこの二人は個人戦でもNちゃん、拙宅長女と激突の悪寒。


目算としては先鋒Nちゃん、若しくは拙宅長女がにゃんとかして1敗1分け(一本負け含まず)に粘り、大将戦でNNMちゃんが一本勝ちみたいなね。


でもさぁーSS強いわけよ、ってか当たり前田日明兄さん。

先鋒Nちゃん、粘りに粘ったけど技有り二つ献上して惜敗。

続く拙宅長女、終了30秒前まで両者ポイント無しの五分だったんだけど、此処一発で袖釣り喰らって技有り献上の負け。

最後にNNMちゃんが一矢報いようと奮戦したんだけど、時間切れの引き分け。


結局薬局0-2ではじき返されちゃいますた。。。



でもね、距離は縮まってるよ、ってかマジで。

Nちゃんは前回一本負けだったけど、今回は技有り二つの負け。

拙宅長女も初めて対戦した時は一本負けだったのが技有り二つ負けになり、今回は技有り一つの負け。

寝技でのイニシャチテヴは握っていたし、もう一工夫かな(←バカ親視線)


どうかこのことを証明する為にも午後の個人戦で立証して頂きたい。





っつーわけで男子優勝、女子準優勝で幕を閉じた支部団体戦。

お昼休みを挟んで男女個人戦が繰り広げられるわけで。


御用とお急ぎでない御仁は明日の朝、お行儀よく正座してお待ち頂きたぁーーーーいッ!!







柔道最高!

みんな怪我すんなよッ!!