30879b33.png2008年リリース。チェコのメロディック・スピードメタル・バンドのデビューアルバム。
NEMESISが改名しただけなので実質2ndになるのかな?チェコのNEMESISといえば、我メタル人生において忘れられない最強名作「Goddess Of Revenge」を2003年にリリースしたバンド。今でも「クサいアルバム教えて!」という質問の筆頭にはこのアルバムをあげ、「Goddess Of Revenge」のCDはケースごと大切に保管してヘヴィローテしています。シンフォ/メロスピ系では「Goddess Of Revenge」リリース後、これを超えるアルバムには出会ってません。それくらい思い入れがあるバンドの最新作ってことで、久々にワクワクして聴きました。
ヴォーカルは、なんとOlaf Hayer。サウンドはキラキラしたキーボードをフィーチュアしたメロディックなスピード・メタル。SONATA ARCTICAやAXENSTARを想起させる北欧メロスピの王道パターンで、透明感溢れる哀メロ疾走メタルが繰り出され、お約束の展開で安心して聴けます。中盤やや退屈しますが10曲目のEvening Starで取り戻してくれます。「6〜7年前はこんなのばっかり買い漁ってたなあ・・・」と懐かしんでしまうくらい教科書的な正統派メロディック・スピードメタル・アルバム。LMPからリリースされているのが納得のプロダクションとクオリティで、この手が好きなら聴いて損はしないレベルに仕上がってます。ただ「Goddess Of Revenge」で聴くことができた「やり過ぎなくらいのクサい泣きメロ」が減退してしまったのは非常に残念(BURRN!のレビューにはクサメロ満載みたいに書いてあったけど甘いな)。日本盤がMarquee/Avalonより10月22日に発売されます。

スピード感 ★★★★
シンフォニック度 ★★★★
メロディ ★★★★
満足度 ★★★★