勝負に勝つ!闘う心理学

究極の心理トリック。苦手な相手をその気にさせる。ビジネス交渉も今や心理戦!交渉に勝つための極意はこれだ!

独立開業に必要なものはたった2つだけ

会社にいれば、よほどのヘマでもしない限り、いきなりクビになることはない。ある程度以上の規模の会社なら何とか一生食べて行くくらいは可能だろう。その代わり、その会社の枠を超えて大きくなることもできない。

例えば、自分のした仕事に対しての評価だ。某大手家電メーカーで大型液晶ディスプレーを開発したAという研究員がいる。彼によると、その発明によって会社が得た利益は960億円であり、そのうちの115億円か自分の貢献によるものだという。

ところが、会社がA氏に支払ったのはたったの77万円。その後、A氏は5億円を求める裁判を起こし、ようやく和解に至ったが、会社とは決別している。和解金額は未公表だが・・・つまり、そういうことだ。

外資系の証券コンサルタント会社などでは給料がフルコミッション(完全歩合制)で、成績によっては20代で年収が億を超えるなんていう所もあるようだが、まだまだ日本では馴染まない。となると、自分の実力を正当に評価してもらいたいなら「独立開業」しかない。

全てのリスクを自分で背負う代わりに全てのの評価を自分で受ける。先ほどのコンサルタント会社などは「会社員」の形式を取ってはいるが、実は独立開業している個人事業主と何ら変わらないのである。

独立開業に必要なものは、たった2つだ。「商品」と「顧客」、「何を」「誰に」売るか、それだけだ。パン屋さんなら美味しいパンをお客さんに売る、シンガーソングライターなら歌をファンに売る、それだけのことだ。

それだけのことなのだが、そう簡単なものではない。パン屋さんなら店が必要だし、店にはパン焼き窯がなければならないし、窯を買うためにはお金が必要だ。

曲を売るといっても、そのためには売れる曲を作らなければならないし、メジャーデビューするためにはレコード会社のディレクターに認められなければならない。

簡単なことではないけれど、その代わりに売れれば儲かる。全てが自分のものになるわけだから・・・ただし、売れなければゼロだということも忘れてはいけない。

「私には独立開業は無理・・・そもそも売り物になるものが何もないし」いや、いいんだって。何も独立開業しろと言っているわけではないのだ。いま歩いている道を着実に一歩ずつ前に進んで行けばいいのだ。

でも、その一歩をより力強い一歩にするためには、武器や防具の性能を高めなければいけない。皮の盾から鋼鉄の盾に、鉄の槍をはぐれメタルの剣にレベルアップするように資格や技能を身につけてスキルアップするのだ。

「資格や能力といったって、学校に通うとお金がかかるし。そもそも、節約して貯金をしろっていう話じゃなかったっけ?一体どっちなの?」スマン、何も貯金しないでお金を使えと言っているわけではない。

そういう人をバックアップするために「教育訓練給付」という制度があると言いたかったのだ。これは厚生労働省の制度で、働く人の能力開発や転職、再就職を促進しようという制度だ。

具体的には能力アップや資格取得のために専門学校などに通った場合、学費の20%~40%、最大20万円がキャッシュバックされるのだ。これは大きいぞ。

ただし、いくつか条件がある。まず雇用保険に3年以上加入していること、5年以上なら最大で40%、上限20万円の補助が受けられる。専門学校といっても、どんな学校でもいいわけではない。あくまでも制度が指定する講座が対象だ。

ただ、講座の種類は幅広く、コンピューターや語学から自動車整備、グラフィックデザイン、ホームヘルパーまで各種とり揃えている。大学でも指定講座があったりする。

仮に学費が50万円かかったとすると、自己負担分が30万円かかることになるが、これが「自分への投資」だ。投資した分はちゃんと取り戻すこと。

どうしても手持ちの資金が無い時は国民生活金融公庫の教育ローンなどの「公的な支援制度」を利用しよう。「借金は原則ダメ」だが、公庫のように金利が低い場合は別だ。例えば、3%~5%で運用している資産を解約するよりも得なのだ。そして、金利分は仕事でしっかり取り戻そう。

PR 周南市 税理士

別れ話を切り出すタイミング

「アクティビティの低下・上昇」を知っているか?

別れ話は雨の日の夜!

しばらくの間つき合ってみたが、どうも自分とはしっくりいかない。相手はまんざらでもなさそうだが、このまま気持ちを偽ってズルズルつき合うのも潔(いさぎよし)しとしない、という立派な志の人間から始まって、新しい彼女ができちゃって二股かけるのも面倒だし、経済的にもきついから別れ話でも切り出すかといった、志は低いけれどなんとなく羨ましい人間まで。

つき合っていた女性と別れ話をするのは、気の重いものだ。ヘタに切り出して大騒ぎになっては嫌だし、上手く伝えられずに丸め込まれるのも困る。何かいい方法はないかと、贅沢な悩みを抱いている方に、方法ではないが、別れ話をするならこんなときというタイミングをお教えしよう。

それはズバリ、「別れ話は雨の日の夜に!」なのだ。「風が吹くと桶屋が儲かる」みたいでピンとこないという人も多いだろうから、詳しく説明してみよう。

どなたでも思い当たるだろうが、雨降りの日というのはどことなく憂鬱で、積極性も薄れ、行動力も低下するもの。逆に、真っ青に晴れ渡った日は気分も爽快で、用もないのに太陽の下を歩き回りたくなるほど行動的になる。

雨の日の女性は受動的になりがち!

実はこれ、心理学では「アクティビティの低下・上昇のメカニズム」と呼ばれるもので、天気と人間心理の関係を裏づけるものなのだ。この心理は男性よりも女性のほうに強く働きやすいという統計もあって、雨の日の女性はものごとに対して受動的になりがちなものである。

したがって、普段ならおとなしく受け入れられないような別れ話でも、エキセントリックになったりせずに、黙ってうなずいて受け入れてしまうというのだ。これが晴れた日の別れ話であれば、女性のアクティビティは上昇しているから、頑として別れ話を聞き入れなかったり、逆に女性の積極性に押されて、あなたのほうが折れることになってしまったりする。

同様の理由で、明るい太陽が燦々(さんさん)と輝く昼間よりも、陽が落ちて暗くなった夜のほうが人のアクティビティは低下するから、「別れ話は雨の日の夜」ということになるのだ。実は、この心理法則は別れ話だけでなく、ビジネスの場にも応用できる。

どうしてもまとめたい商談をするなら、気力が充実してやる気に溢れている好天の日を選び、クレーム処理をするなら、相手の積極性が薄れている雨の日を狙うといった具合だ。どちらにしろ、人の心理と天候は思った以上に密接な関係にあるということを覚えておこう。

結論

人の心理と天候には不思議な相関関係がある

嵐山に近づきたがらない京都人がいるのはなぜ?

観光地として有名な嵐山ですが、京都の人の中には近づきたがらない人もいます。その理由はちょっと恐ろしい歴史が関係しています。

早良親王の怨念

京都というと平安京があった場所で、長く日本の首都として存在していました。しかしその前には平城京という都が奈良にあり、平城京から長岡京、長岡京から平城京と首都が移った歴史があります。そして長岡京が怨念の原因となっているのです。

長岡京を建設を担当していた人物は藤原種継(ふじわらのたねつぐ)という人物なのですが、建設開始の翌年に反抗勢力によって暗殺されてしまいます。当時の権力者だった桓武天皇はこの事件を受けて犯人だとされる人物を処刑、さらに早良親王(さわらしんのう)も事件に関わっているとして寺に幽閉、さらに現在の淡路島に流刑とします。

早良親王は無実を訴えていましたが桓武天皇は聞き入れず、この出来事で早良親王の無念が怨念となったのか桓武天皇の周りで不可解な事件が相次いだそうです。桓武天皇は怨念を恐れたのか、長岡京は10年も経たないうちに捨て平安京を新たな首都として作り始めます。

よほど怨念が怖かったのでしょうか、平安京には風水師の意見も取り入れて幾重にも結界を施しています。平安京は結界に守られた首都となり、桓武天皇も安心したわけですが実は現在の嵐山に該当する地域だけが結界から外れてしまっていたのです。

安全なはずの首都で唯一、嵐山だけが結界によって守られておらず、早良親王の怨念をはじめ怪奇現象が相次ぐ不吉な場所として知られるようになっていきます。しかも嵐山はその以前から黄泉の国に通じていると考えられており、その意味でも霊的な場所でした。

こうした歴史的背景があるからこそ、今でも京都の人の1部は嵐山に近づこうとしないのです。ただの迷信と捉えることもできますが、日本の長い歴史の中でいわくつきの土地であることは間違いないのでそれを知っていると行こうと思わないのもうなずけます。

京都の嵐山にはどんな魅力が?注目のスポットについて

京都の観光名所の1つである嵐山には注目スポットがいくつかあります。

渡月橋

嵐山の代名詞とも言えるスポットがこの渡月橋です。桂川にかかる橋でその長さは155メートル、平安時代初期に渡月橋という名前が付けられており歴史の長さも感じさせます。2001年にはリニューアルされてより美しい橋となりさらに人気を高めました。

橋の周囲はたくさんの木々で囲まれており、特に秋になると紅葉が目の前いっぱいに広がります。
夜はライトアップされ昼間とはまた違った景色が楽しめるため京都に来た観光客の多くがこの橋を見に来ます。

まさに嵐山を象徴するスポットとなっていますのでまだ見たことがない方はぜひとも見ておきたいものです。京都の良さとはなんなのか、渡月橋を見ればそれがすぐに理解できるでしょう。それほど美しい光景が見られます。

天龍寺

世界遺産にも登録されているお寺が天龍寺です。1339年に足利尊氏が後醍醐天皇の菩薩を弔うために作ったお寺で、すでに700年ほどの歴史があります。かつては先程紹介した渡月橋や亀山公園も天龍寺の境内の一部とされており広大な敷地を有していた由緒正しいスポットです。

庭園はたくさんの植物と池があり、池に映る景色が特に有名です。わび・さびを感じさせる庭園の風景は一度見たら忘れられないでしょう。8時30分から17時30分までの間に拝観が可能で、拝観料も500円からとリーズナブルなので気軽に行けるのも魅力的です。

嵐山よしむら

嵐山で食事をするならこのお店が注目です。渡月橋のふもとに建てられた嵐山よしむらは手打ちそばのお店で、職人が打ったそばを堪能できます。そばの味が素晴らしいのはもちろんなのですがなんといっても特徴はお店から見る景色です。

お店からは渡月橋とその周囲の自然を見ることができ、美味しいそばを食べながら京都の自然を満喫できます。嵐山の散策を終えたらお店で一息つきながら改めて自然を楽しむ、なんとも風情な食事になるでしょう。観光では美味しい食事も欠かせませんから人気のお店も抑えておきたいところです。

歯医者の治療室でクラシック音楽を流す理由

緊張した神経を静めようとする時、いきなり高ぶった神経を静めようとするよりは、さらに神経を緊張させ、それから徐々に鎮静させる方が効果か大きい。アメリカの心理学者アルトシュトラーは、これを「同質の原理」と名づけ、悲しみに打ちひしがれた人に、それに輪をかけた悲しい音楽を聞かせ、それから次第に華やかな音楽に移る方が悲しみを癒すのに効果があることを数々の実験で確かめた。このように音楽は人の心理に微妙な影響を与えるだけに使い方によっては心理トリックのいい道具に使えよう。

例えば工場や事務室などで単調な仕事をしている人にBGMを流しているのは単調さから来る倦怠感と能率の低下を防ぐためだ。産婦人科医や歯科医などの医療機関などもクラシック音楽を流す所が多くなっている。これは不安や痛みを和らげるためのものである。

音楽療法の権威者である心理学者の桜林仁氏の研究によれば重症便秘の被験者に食前と就寝前にモーツァルトの「メヌエット」、ショパンの「マズルカ舞曲」、シュトラウスの「ウィーンの森の物語」を聞かせたところ三日目から便通があったという。一人息子に先立たれてノイローゼになりかけていた知人が息子の好きだった名曲喫茶に通うようになってから立ち直った例もある。

ここに対症曲の例をあげておこう

便秘・・・今あげた曲の他にドボルザークの「ユーモレスク」、チャイコフスキーの「白鳥の湖」など。

頭痛・・・ガーシュインの「パリのアメリカ人」、ベートーベンの「ロマンス・へ長調」など。

ヒステリー・・・ベートーペンの「田園」、メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」など。

ノイローゼ・・・ビゼーの「カルメン組曲」、リストの「ハンガリー狂詩曲」など。

「音楽とその心理効果」

アメリカの心理学者ガリジオとヘンドリックが「反戦歌など思想性の強い歌の歌詞を被験者に朗読して聞かせた場合とメロディーのある歌として聞かせた場合では、どちらが説得力があるか?」という研究をし。メロディーのある歌として聞かせた方が説得力が生まれるとの結論を得た。その理由はメロディーが加わることが聞き手にとって快適な刺激になるからだ。



あなたにとって最も必要な人がここにいる!

不安な気持ちに陥った人間は、誰かと一緒にいたいと思うものである。このことをアメリカの心理学者スタンレー・シャクターは、次のように証明している。実験に協力してくれる女子学生が実験室に案内されると、白衣をつけた男性が現れ、次のように説明する。「これから、電気ショックによる心理学的効果を調べる実験に協力していただきます。ちょっと苦痛をともなうかもしれませんが、肌を傷つけたり、心臓に影響をおよぽすことはありませんから、ご安心ください」

その後さらに、「実験の準備をする間、別室で待っていてほしいのですか、あなたが望むなら個室で一人で待っていてもいいし、他の人と一緒の部屋で待っていてもかまいません。どちらを選びますか」とたずねる。電気ショックの実験というのは実はウソで、このセリフまでがシャクターの実験なのだ。

この時、不安を強く感じた女子学生たちは、ほとんどの人が他の人と一緒の部屋を選んだ。この例でわかるように、不安にかられると、誰か他の人と一緒にいたいという要求が強くなる。心理学でいう親和欲求という状態である。その時のポイントは、一緒にいたい人は誰でもいいというわけではないことだ。できるだけ自分と似たような立場、境遇、性格の人を求める傾向が強いということである。

たとえば、病院の待合室で話をした人が、自分と同じ病気の患者だということがわかった時など、気が楽になり、病気に対する不安感が吹き飛んでしまうことがある。また、バーなどでたまたま同じ故郷の人間同士が知り合った場合など、故郷の話や、都会生活の苦労話をしたりして、親しくなることが多い。これは、相手の境遇と自分が似ていることが原因である。

さらに興味深い事実もわかっている。支配的な人は被支配的な人、外向的な人は内向的な人といったように、それぞれ逆の性格の人を求める夫婦が多いという。これは考え方や境遇は似ているが、その表現の方法が異なる場合は、強く引き合うということを意味している。

つまり、あなたが周りをぎっしり敵にとり囲まれた場合、あなたの力になり、励ましてくれ、精神的にサポートしてくれるのは、「意見は一致しているが、その表現の方法が違う人」というわけである。女房役的存在になってくれる人を選ぶ場合は、このような性格の人間を選ぶといい。あなたが失敗して落ち込んでいる時も、このパートナーはあなたに代わって、周囲との良好な人間関係の修復に励んでくれるにちがいない。

「広告マンの仕事・・・アメリカの深層心理学者E・ディヒター」

人の心の中では、快楽と罪悪感とが常に衝突しあっている。広告マンの大きな仕事は、商品を売り込むよりもむしろ、消費者に道義的な安心感を与えるという仕事がかなりのウェートを占めている。

「うまくいく夫婦うまくいかない夫婦・・・相補性説」

アメリカの心理学者ウインチは、25組の夫婦を対象に面接調査を行なった。それによると支配的な夫(妻)と服従的な妻(夫)、援助好きな夫(妻)と援助を求めたがる妻(夫)の間では、夫婦関係がうまくいっていることかわかった。つまり、サド的な人とマゾ的な人、支配的な人と服従的な人というように相補的な欲求をもっている夫婦はうまくいくというのである。



上機嫌のフリをしていると本当に上機嫌になってしまう

心と体というものは、私たちの考えている以上に深くて密接な関係がある。「トムの胃」という話を知っているだろうか。トムは、アイルランド出身のニューヨーク市民で、9歳の時に、誤って熱いクリームチャウダーを飲み、食道にひどい損傷をうけた人物である。

この傷のために、腹壁の開口部から、胃の内面の一部を常に外へ出しておく必要があり、トムは、自分で、この開口部から胃に直接、食物を入れなければならなかった。そこで、自然に、あるいは、故意にひき起こされたさまざまな感情の動きによる胃の粘膜の変化を、直接に観察することができた。

この観察の結果は詳しく報告されているが、それを簡単に述べると、トムが怒ったりして顔が赤くなったような場合には、胃の内部もまた、赤くなり、トムが恐怖を感じて顔が蒼白になった時には、胃の内部もまた、蒼白になったのである。そうして、粘膜が蒼白になるにつれ、酸の分泌活動と、筋の活動が、共にだんだん衰えてくるのであった。トムが怒りを感じた時には、血液の供給は増加し、粘膜が充血して、酸の分泌が高まったという。まさに心と体のつながりを物語るものである。

たとえば、悲しい時に一人で涙にくれると、よりいっそう悲しみは深くなり、体も重くなるということに私たちは気づかなければならない。アメリカの心理学者ウィリアム・ジェイムスは、「快活さを失った場合、それをとり戻す最善の方法は、いかにも快活そうに振る舞い、快活そうにしゃべることだ」と語っている。

野球でもバレーボールでも、監督は「声を出せ!」という。調子が落ちたり、追い込まれてくると、選手は声が小さくなってくる。そんな時、声をかけ合い、大声を出していると、自然に体が動くようになり、勢いが出てくる。それが人間というものである。だから、「声を出さないと負けるぞ。声を出しているうちに気持ちも明るくなるんだ!」と、リーダーたちは口を揃えていうのである。

気持ちの落ち込んだ時には、とにかく明るく振る舞うことである。上機嫌のフリをしているうちに、人間はそのように振る舞えるようになる。落ち込んだ時や苦しい時など、むしろ苦しいからこそ、快活に行動すべきなのだ。これこそが、明るさをとり戻す近道なのである。

この心理療法で本当にやせる!リチャード・スチュワートの滅量法

心理療法を研究しているアメリカの心理学者リチャード・B・スチュワートは、8人の肥満女性(最高は101キロ)に次の4段階の条件付けをして、大幅な減量に成功している。

第1段階:自分が最も好きな遊びや物、太りすぎに対する不安、食事の量、食事時間(テレビを見ながら、掃除機をかけながらなど)をこと細かに書いてもらう。これによって、いかに多量に、いかに、しばしば口に物を入れているかを自覚させ苦痛を与えるのが狙い。また毎日4回は、体重を計ることを義務づけ、週3回面接して食事のとり方と体重をチェックする。

第2段階:食事の途中で中断させる。はじめは数秒間であるが、次第に長時間にする。また、口に食物がある間は、フォークを手から離させて、食事の量を意識化させる。

第3段階:食事の時間を独立させて、いわゆる「ながら」食事をやめさせる。

第四段階:1日中で、食べたくなる危険な時間に、食事以外の楽しみに没頭するようにする。それがダメな時は、自分の夫とスラッとした美人とのセックスシーンを想起させる。

以上の4つは一見、無関係に見える刺激で女性の不安が拡大され、減量という反応が引き出されるわけだ。

「噂話」はこうして伝わる!カール・メニンジャー「人間の心理」

口から口への情報が、いかに変容され、頼りないかを最も端的に示しだのは、アメリカの心理学者カール・メニンジャーが「人間の心理」の中で述べた、次のような実験結果である。AからJまでの奥さんが、順々に電話でキング夫人の噂話をしたのだ。

A夫人からB夫人へ

「キング夫人は、今日はどちらにお出かけでしょうか。ご病気かしら」

B夫人からC夫人へ

「キングさんがご病気らしいと、Aさんが心配していらっしやったわ」

C夫人からD夫人へ

「キックさんがご病気だそうですわ。重くなければいいのですが」

D夫人からE夫人へ

「キングさんが重病なんですって。早くお見舞いに行かなければ」

E夫人からF夫人へ

「キングさんがひどくお悪いんですって。Dさんが呼ばれていらっしゃったもの」

F夫人からG夫人へ

「キングさんが、いけないらしいわ。ご親戚の方が集まっているらしいわ」

G夫人からH夫人へ

「キングさんのことご存じ?もうお亡くなりになったのかしら?」

H夫人からI夫人へ

「キングさん、いつお亡くなりになったのですか?」

I夫人からJ夫人へ

「キングさんのお葬式にいらっしゃいます?昨日、お亡くなりになったそうよ」

J夫人からキング夫人へ

「私たったいま、あなたがお亡くなりになって、お葬式だと聞きましたわ。一体、誰がそんな嫌な噂を流したのかしら?」

なんと、この噂を聞いた健康なキング夫人が、最後には死んでしまっているのだ。

最後に聞いた証言がモノをいう!「新近効果」

アメリカの心理学者N・H・アンダーソンのおもしろい実験がある。実際にあったある事件を素材に模擬裁判を行ない、証言の与え方で陪審員の判断がどう変わるかを実験したものである。証言は、弁護側に6つ、検事側に6つと対等にし、ある特定のものだけ目立つことのないよう長さは全部統一して文書にされた。

そして、まず一方の側の証言を2つ出し、次に他方を2つ出す方式で証言を与えたところ、陪審員は、最終の証言の側に有利な結論を下した。次に、1方の側を6つ続けてから他方の6つの証言を出すという方式をとった。これでも、やはり最終の証言に傾いた。

これは、心理学でいう「新近効果」のある種のものといっていい。つまり人は異なった情報源からいろいろな情報を与えられると、そのうちの最後に与えられたものに最も大きく左右されるのである。

潜在意識にインプットする!サブリミナル広告

二十数年前、アメリカのある映両館で映画を見ていた観客が、「今日は、どうもノドが渇いてしかたがない」「ポップ・コーンが食べたくなった」といって、映画館の売店でコカ・コーラとポップ・コーンを買う人が続出した。いつもに比べてコカ・コーラとポップ・コーンの売卜げがかなり上昇したという。

この話にはカラクリがあって、特殊な映写機を使って、スクリーンに”Drink Coca Cola”(コカ・コーラを飲んでください)、”Eat Pop' corn”(ポップ・コーンをどうぞ)という2つの言葉とおいしそうに飲んで食べている絵を映写した。これらのフレーズは、映画のフィルムの映像にかぶせて、瞬間的に映写するが、刺激を非常に弱めて提示された。

だから、観客は誰一人としてそんな文句と絵がスクリーンに映し出されていることに気づかなかった。観客はまさに、目に見えない相手の網の目にかかっていたのである。このような方法は、サブリミナル(知覚限界以下)の広告・・・SP(Subliminal Perception Commercial)と呼ばれている。
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