電車内で化粧するのを見るのはだんだん慣れてきたが、今朝はちょっと驚いた。
なんと、目の前に座っていた20才くらいのあまり賢そうではない女性が、大型の鏡で入念にアイメイクをしていると思ったら、次にヴィトンのバッグからブラシを取り出して胸くらいまである長い茶髪を梳かし始めたのだ。

しかも、彼女は、梳かし終わったブラシに絡まった自分の長い髪の毛を丁寧に1本1本抜き取り、ごくあたりまえのようにそれを足元に捨てたのである。

あ、あのねー・・・
確かにきょうは風が強くて髪は乱れやすいけど・・・

100万歩譲って車内での化粧は見過ごしても、髪の毛を梳かしたうえに抜け毛を床にわざと捨てるというのはどうにも許し難い。
私にとっては、オヤジが痰を吐くのと同じような嫌悪感がある。

いったいどういう感覚してんの。親はどういう教育してるのだ。と、内心毒づきながら冷ややかに眺めていたけど、彼女はまったく動じることなく今度はバッグの中身を大っぴらに整理し、携帯チェックをして降りていった。

小さな子供が靴のまま座席に上がっても平気な親が増えてるんだから、こういう大人コドモがこれからどんどん出現してくるんだろうな。

「恥」や「慎み」というのは日本人の美徳ではなかったのか。
最近、公私の区別や自分と他人との境界が曖昧な人が増えてるような気がするなあ。。。