ご相談にくる人がよく口にする言葉に「迷惑をかけたくない」というのがある。
たとえば、うつ状態でどこでも涙がでてきてしまうような人に休職を勧めると、「休むと他の人に迷惑をかけるから休みたくない」などと言う。
そりゃあ、迷惑をかけずに済むならそれに越したことはない。だけど、職場で突然涙ぐんだりいつもしないようなミスを連発したり突然休んだりをくり返す人をフォローする立場からすれば、その度ごとに突発的にフォローさせられるより、いっそある程度まとめて休んでもらって回復してから出社してもらうほうがストレスが少ないのではないだろうか。
医者やカウンセラーが休みを勧めるようなときは仕事に支障をきたしていると思われる状態なので、そのまままわりに迷惑をかけまいと無理をすると、結果的にまわりに気遣いや仕事のフォローを強いることになり、かえって迷惑になる可能性が高い。だから、もし本当に迷惑をかけたくないなら、思い切って1週間でもいいから仕事から完全に離れて(メールや電話も禁止)しっかり休んでほしい。
ちょっと深い話になるけど、迷惑をかけたくないと休むことに強く抵抗する人には、「役に立たないと価値がない」という考えがあるように思う。つまり、他人への思いやりというよりは、休むことで自分への評価や価値が下がるのではないかという怖れから「迷惑をかけたくない」と言って休むことを拒んでいるのではないかと思うのだ。
これは休む休まないだけに限ったことではなく、仕事でもプライベートでも他人から頼まれると断れないときに当てはまることではないか。
そういう傾向がある人は、まず自分で自分の役に立とう。他人の役に立って他人に認めてもらう前に、自分の役に立って自分で自分を認めよう。あなたの価値は他人が決めることではない。自分を認められなければ、いくら他人に認めてもらってもそれをしっかり受けとめることはできない。「もっともっと」と常に他者承認を求めて満たされることはない。これは辛い。
どうしたら自分を認めることができるか、何をすれば自分は満たされるのか、好きなこと、嫌いなこと、いいところ、よくないところ、ぜんぶひっくるめて自分のことをよく知って、認めてあげてほしい。一人でが難しければどうぞ勇気を出して相談にきてください。私が全力でサポートします。詳細はHPからどうぞ。
たとえば、うつ状態でどこでも涙がでてきてしまうような人に休職を勧めると、「休むと他の人に迷惑をかけるから休みたくない」などと言う。
そりゃあ、迷惑をかけずに済むならそれに越したことはない。だけど、職場で突然涙ぐんだりいつもしないようなミスを連発したり突然休んだりをくり返す人をフォローする立場からすれば、その度ごとに突発的にフォローさせられるより、いっそある程度まとめて休んでもらって回復してから出社してもらうほうがストレスが少ないのではないだろうか。
医者やカウンセラーが休みを勧めるようなときは仕事に支障をきたしていると思われる状態なので、そのまままわりに迷惑をかけまいと無理をすると、結果的にまわりに気遣いや仕事のフォローを強いることになり、かえって迷惑になる可能性が高い。だから、もし本当に迷惑をかけたくないなら、思い切って1週間でもいいから仕事から完全に離れて(メールや電話も禁止)しっかり休んでほしい。
ちょっと深い話になるけど、迷惑をかけたくないと休むことに強く抵抗する人には、「役に立たないと価値がない」という考えがあるように思う。つまり、他人への思いやりというよりは、休むことで自分への評価や価値が下がるのではないかという怖れから「迷惑をかけたくない」と言って休むことを拒んでいるのではないかと思うのだ。
これは休む休まないだけに限ったことではなく、仕事でもプライベートでも他人から頼まれると断れないときに当てはまることではないか。
そういう傾向がある人は、まず自分で自分の役に立とう。他人の役に立って他人に認めてもらう前に、自分の役に立って自分で自分を認めよう。あなたの価値は他人が決めることではない。自分を認められなければ、いくら他人に認めてもらってもそれをしっかり受けとめることはできない。「もっともっと」と常に他者承認を求めて満たされることはない。これは辛い。
どうしたら自分を認めることができるか、何をすれば自分は満たされるのか、好きなこと、嫌いなこと、いいところ、よくないところ、ぜんぶひっくるめて自分のことをよく知って、認めてあげてほしい。一人でが難しければどうぞ勇気を出して相談にきてください。私が全力でサポートします。詳細はHPからどうぞ。