私の担当者は知らなかったやつですけど、
ちゃんと出るようです(^^)

http://indexfund.nomura-am.co.jp/

私が面白いと思ったのは、
新興国債券の為替ヘッジ型。
寡聞にして、ヘッジをしてくれるインデックス投信を私は他に知りません。

ジャンク債投信に突っ込んで、
ジャンク債自体は大いに上昇したものの、
為替が円高に振れてくれたお陰で、
殆どそれが吹っ飛んでしまったので ><

今の為替レベルでヘッジする意味があるかどうかは?ですけど(^^)、
それなりに意義があると思います。

ただですねえ・・・
よくよく見てみると、
このファンドのヘッジ有りと無しの2タイプで、
投資対象が微妙に違うみたいなんです。
てっきり、同じ投資対象のインデックスにヘッジを掛ける or not かと思いきや・・・

http://indexfund.nomura-am.co.jp/glossary/index/JP-Morgan-Government-Bond-Index-Emerging-Markets-Global-Diversified.html

http://indexfund.nomura-am.co.jp/glossary/index/JP-Morgan-Emerging-Market-Bond-Index-Plus.html

ヘッジ無しは、新興国が発行する現地通貨建て国債
ヘッジ有りは、新興国が発行する米ドル建ての債券
(発行する債券というのが、国債と同じなのかどうかは調べてません(^^)。
なんか国債っぽいんですが・・・)

投資対象国も、国数は同じ15ヶ国ですけど、微妙に違っていて、
少なくともアルゼンチンが含まれる or not。
他にも違いがあるかまでは分かりませんが。

過去の推移のチャートの時系列が微妙に違う。

なんでこんなことをしているんだろう?

ドル建ての方が容易にヘッジがかけられるので、
ヘッジコストを考えた結果、そうなったんでしょうか?
しかし、分かりにくいなあ・・・

せめて投資対象国とチャートの時系列はそろえて欲しい気がする。
あんまり違わないかもしれませんが。
特に後者はすぐにでも出来るはず。

そもそも論として、
新興国債券に投資をする意味があるか?は、うーむ・・・

新興国がこれから発展していくにつれて、
リスクプレミアムが減っていく=金利が下がる=債券価格が上昇、
これに賭けるのは「有り」かなあ・・・

しかし、今は流動性が高いので、新興国はインフレ傾向。
インフレを抑えるために金利は上がる=債券価格が下落、
という可能性も。

為替は、今は金利高=為替高になっていますが、
長い目で見たらどうなのか?

やっぱり、うーん・・・
少なくとも、ヘッジを掛けた場合は、為替要因での上昇期待はないですね。
当然その分無難ですけど(^^)