言葉と文化、音楽を伝える技術翻訳者・音楽ライター、ヒロ ムラタのこれまでとこれから

「ロックがあれば人生をリッチに過ごせる!」。静岡清水で個人翻訳事務所を営む、元ロック少年が海を渡り(トロント)、紆余曲折を経て好きなこと(翻訳、音楽ライター)を仕事にするまでの『これまで』と『これから』を綴ります。海外や国内でのライブ体験記、音楽情報、本業の翻訳や育児などについても。

まずは、前回の記事をお読みくださった方々、拡散してくださった方々に感謝いたします。既にCDをご注文された方もいらっしゃるかと思いますが、1つお節介を。

ほぼ毎日読んでいる山口洋さん(HEATWAVE)のブログ。8/12付けで「ロニー・レイン/音楽に愛された男」と言う記事が公開されていました。興味のある方はぜひお読みください。で、思い出したのです。かつて、ジョージアサテライツ時代に彼らが、ロニーレーンに捧げていたあの曲を。そう、「ANOTHER CHANCE」です。


Don't want to leave before my time is done
Don't want to stick around when my race is run

Don't want to go before they call my dance
Don't want to die askin' for another chance

自分の持ち時間が終わるまでは死にたくない
俺のレースは終わってないのに

回りで待っていたくないんだ
俺のダンスの順番が読み上げられるまでは行きたくない

もう一度チャンスが欲しいと思いながら
死にたくはないのさ

対訳:米持孝秋さん


ダンちゃんはこの曲の中でそう歌っています。
日本語の解説では触れていませんが、英語のクレジットを読むと

(Dan Baird, hats off to Woody and Ronnie Lane)

という一文があります。

「ロン(ウッド)とロニーレーンに敬意を表す。Dan Baird」

といったところでしょうか。

そして、2014年のライブを収めたこちらのアルバムにはこの「ANOTHER CHANCE」が収録されています。冒頭のDANちゃんのMCを少しだけお借りすると、


「今夜、本当はこの曲を演奏する気はなかったんだ。でも、昨日友人を亡くしてね。それから、さっき知ったんだけど、もう一人大切な仲間が旅立っていったんだ。イアン・マクレガンさんだよ」

演奏の途中で感極まる様子が手に取るように伝わってきます。

今回、こちらのCD(Dan Baird & Homemade Sin – The Red Wristband Special)を注文される際には、一緒に注文されてみてはいかがですか?同時発売のこちらも文句なしの演奏です。


【関連記事】
'93年に、Izzy と一緒にリックが来日した際に「My Fault」を歌ってくれて狂喜乱舞(笑)したときの話はこちら

驚きました。今夏、Homemade Sin で元気にヨーロッパをツアー中だと思っていたダンちゃん(Dan Baird)が、慢性リンパ球性白血病(CLL)の治療に専念するために年内の活動(ツアー)から離れるとのこと(バンドはダンちゃん抜きで既に3公演を行い帰国した模様)。FBに詳細な情報があるようですが、私の方では、まだすべてに目を通せていません。今後予定されている米国内のツアーは、ダンちゃん抜きで行う方向で鋭意調整中とのこと。そして、今日届いたメールを読むと、The Bluefileds で活動を共にしている、Joe Blanton が代役を務めることに決まったそうです(ダンちゃんからの直々の依頼を受けて)。

残念ながら、ベースの Micke は「今後は家族との時間を大切にしたい」という理由から、バンドとは行動を共にしないとのことで、新しいベースプレイヤーが加入することになりそうです(ダンちゃんは、「彼が居なかったら、このバンドはポシャっていたかも」と語っています)。 


この逆境を乗り越えるべく、バンドは、クラウドファンド形式で以下のライブ盤を発売することに決めたそうです。

The Red Wristband Special

bootleggers-front-hms-tape-bottom-2

【内容】
2017年7月26日、イギリスのケンダルにある Bootleggers で行われたライブ(1セット目)を収録。さらに、未発表音源4曲を追加。価格は、一枚あたり「15ポンド」に設定されていますが、これ以上の金額を寄付できるように金額欄は手入力となっています。

【発売予定日】
8月後半(現在、予約受付中)

ジャケットにはダンちゃんが入院した際に手首に巻かれていたのであろうリストバンドの写真もあり、痛々しい印象も受けますが(このセットの24時間後には病院にいたそう)、ダンちゃんがまた元気な姿を見せてくれるまでは、このライブ盤を聴きながら、回復を祈りたいと思います。


「Homemade Sin - Warner, Mauro plus new bass player - want to try and keep the flag flying until I recover. I very much want that too.」


Homemade Sin - ワーナー、マウロ、それから新しいベースプレイヤーを含めた全員で力を合わせて、オレがステージに帰ってくるまでは、この状況を乗り越えなくちゃと思っている。オレ自身もそれを心の底から願っているんだ」(8/1付けのFacebookの記事から転載)
Dan Baird




【関連記事】
The Bluefieldsのアルバム紹介 (Dan Baird参加♪)】 

久し振りのジョージアサテライツ情報です!今朝、サテ友からのメールで知りましたが、以下のタイトルが発売されるようです。二枚組のライブ盤ということで楽しみですね~。早速、ポチっておきました。~1987年、Ritzでのライブを収録

「Live at the Ritz Ny Feb 22nd 1」
Georgia Satellites(ジョージア サテライツ)
8月11日発売予定

Live at the Ritz Ny Feb 22nd 1

新品価格
¥2,798から
(2017/8/9 09:51時点)




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