言葉と文化、音楽を伝える技術翻訳者・音楽ライター、ヒロ ムラタのこれまでとこれから

「ロックがあれば人生をリッチに過ごせる!」。静岡清水で個人翻訳事務所を営む、元ロック少年が海を渡り(トロント)、紆余曲折を経て好きなこと(翻訳、音楽ライター)を仕事にするまでの『これまで』と『これから』を綴ります。海外や国内でのライブ体験記、音楽情報、本業の翻訳や育児などについても。

2015年05月

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こんにちは!リック リチャーズ関連のアルバムの紹介が続きましたので、今日は同じく「元ジョージア サテライツ(THE GEORGIA SATELLITES)」のダンちゃんことダンベアードの作品を紹介したいと思います。

といっても、Dan Baird 名義の作品はネットで検索すれば簡単に探せますので、今日はダンちゃんが「裏方役」として参加しているアルバムをいくつか取り上げてみます。 

ソロ名義のアルバム二作、「Love Songs for the Hearing Impaired」(1992年)、「Buffalo Nickel」(1996) を発表して以来、ダンちゃんのアルバムは基本的にオフィシャルページ経由で販売されることが多く、Amazon などの大手ネットショップでは流通していない作品が数多くあります。ファンとしては、ダンちゃんのアルバムを入手するためには、英語のホームページを読み、海外の通販業者を相手にやり取りをしなければならず、少し手間ひまはかかるのですが、その分、入手したときの喜びもひとしおです。 

これは憶測ですが、こうした販売方針はダンちゃんの意向が強く反映されているように思います。大手レーベルとは手を切り、自分のペースで気の合う仲間たちと精力的に音源を発表したり、ツアーに出ている彼の姿を見ると、とても生き生きしているように見えます。

ちなみに、ダンちゃんはとてもファンを大切にしている人でもあります。購入する度に、手書きのサインがCDやDVD,歌詞カードなどに添えられています。こうした「つながり」を大切にしているのもなんとも「らしい」限りです。
(おかげで、我が家はダンちゃんのサインだらけです!)

では早速見て行きましょう♪

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「Live at the Exit/in」by Will Hoge (2000年)

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「Carousel」by Will Hoge (2001年)

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★ダンちゃんは、どちらのアルバムでも「Lead Guitar and Backing Vocals」とクレジットされています。Live 盤の方は、私が購入した際は、CDRでしたが、中にはメンバー全員のサインが入っていました。ダンちゃんは、このバンドでもツアーに出ていますが、アルバムに参加しているのはこの二作のみです。音的にはフツーのアメリカンロックといった感じですが、Will がすべての曲の作詞を手掛けています。歌詞カードも封入されていることから、歌詞に力を注いでいる姿勢が伺えます。

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「Lucky Spot」by Stacie Collins (2007年)

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★ クレジットには、「Dan Baird - Electric, Acoustic & Bass guitars」とあります。音的には、ジャケットをご覧になればだいたい想像がつくと思いますが(笑)、サテライツファンなら安心して聴ける一枚です。ちなみに、ダンちゃん、本作では「プロデュース(Produced by DAN BAIRD)」も手掛けています。

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「Everything Happens for a Reason」by Carly Jamison (2010年)

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 ★「With Dan Baird on guitars」というクレジットがあります。これも、Will Hoge 同様、アメリカンロックと言って差し支えのない音作りです。


一見、接点のないようにも見えますが、すべて「Nashville」界隈のスタジオで録音されているんですね。そして、三人ともソロシンガーというのも興味深いです。

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「Halcyon Times」by Jason & The Scorchers (2010年)

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 ★最後はコチラ。ホームメイドシン(Homemade Sin)で強力なタッグを組んでいる、Warner E. Hodges が所属する「ジェイソン&ザ スコーチャーズ」の現時点での最新アルバム。ダンちゃんは「ゲスト」扱いで参加しています。どの曲で何の楽器を演奏しているのかはお楽しみということで・・・。

Jason & The Scorchers の Warner E. Hodges がどのような経緯でホームメイドシンに加入したのかは知りませんが、私にとって本当に「盆と正月が一緒に来たよう」なものでした。
(Jason & The Scorchers は、'95年と'97年に観る機会がありました!また、記事にしたいと思います)


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番外編

「Hank 'n' Roll: A Rock 'n' Roll Tribute to Hank Williams」by The Riffing Cowboys (2011年)

★ハンク・ウィリアムスのカバーアルバム作品です。なんと、コチラで全曲視聴できます♪
Dan Baird、Warner Hodges & Jason Ringenberg (Jason and the Scorchers)、Eric “Roscoe” Ambel などそうそうたるメンバーが参加しています。


これ以外にももしご存知のアルバムがありましたら、情報お待ちしております。Dan Baird 名義の作品や、The Yayhoos、The Bluefields のアルバムについては、また別の機会に取り上げたいと思います。





【こぼれ話】
今回の記事を書くにあたって、ウィキの英語版でダンちゃんのページを見ていたのですが、彼はお酒は一切飲まない (does not drink alcohol) そうで、積極的にジムに通っているとのこと。あのスリムな体型を保っている裏にはこうした努力があるのですね。あるとき、ホテルのジムのロッカールームでニールヤングに遭遇し、「お褒めの言葉をいただいた」そうです。 



 

こんにちは。今回は、「リック リチャーズ(Rich Richards)の想い出」と題して昔話をしてみたいと思います。

リックと言えば、言わずと知れた「元ジョージア サテライツ」のギタリスト兼シンガーで、盟友ダン ベアードとの絡みには胸を熱くしたものです。

サテライツ解散後は、これまた「元ガンズ」という形容詞が否応なく付いてまわる、イジー ストラドリンが結成したバンド「Ju Ju Hounds」のリードギタリストとして活動を共にしていました。

今、調べてみたら、「Ju Ju Hounds」名義では二回、ソロ名義では一回の計三回来日公演を行っていますが、リックはそのすべてに参加しています。この事実からも、イジーがどれだけリックに信頼を寄せていたのかが分かります。

ジョージア サテライツでも来日公演が実現していますが、残念ながら観に行っていません。当時の月刊誌「ロクf」で、ZIGGYの松尾氏とSHADY DOLLSの高木氏がアンコールで飛び入りしたとの記事を目にした記憶があります

その中で、松尾氏曰く、「曲が始まる前にキーコードを教えてもらえずにあせった」というようなことを話していましが、これはサテライツがデビュー前にいかにクラブ規模でギグを繰り返してきたかがよくわかるエピソードでもあります。海外のバーやクラブでは連日ジャムセッションが行われていますが、曲が始まる直前に「C」とか声に出してステージ上のメンバーに伝えることもありますが、伝えないで始めることもよくあるからです。で、皆どうするかと言うと、演奏が始まってから、「(音を)探りながら」やっていくんですね。こうして、ミュージシャンたちは腕を磨いていくわけです。

脱線しました。

サテライツの来日公演も Ju Ju Hounds の初来日公演も見逃した私ですが、'93年の来日時にはクラブチッタでようやくリックの雄姿を拝むことができました。いや~、感無量でした。

しかも当時、FACES、RODにはまっていたのですが、そんな私の心を見透かしたようにリックは、自らヴォーカルをとって「My Fault」を歌ってくれたのでした(→これには狂喜乱舞しました^^)。 

そしてますますリックのことが好きになっていったのでした。

そう、リックは私にとって「憧れの存在」そのものでした。

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そして、2000年になると、またイジーが今度はソロツアーでリックを連れてきてくれました。私は名古屋公演に行きました。

たしかツアー最終日だったと思います。
私は、密かに(?)「BATTLESHIP CHAINS」の12インチレコードを忍ばせて会場に向かいました(あえて、あまり流通していないレコードを持って行ったのでした)。

会場に着くと、なんと開場前なのにダフ・マッケイガンがファンと入り口付近で談笑していました。しかし、特にダフには特に話しかけたりせずに(ダフ・ファンの方、ごめんなさい)、中に入ると機材を見てリック側に陣取りました。

ライブの内容については省略します。

終演後、会場で余韻に浸っていると、なんとメンバー全員がステージから降りてきてくれました。すかさず、12インチレコードを取り出す私。

すると、リックよりも早くイジーが気付いて寄ってきて話しかけてきてくれました。

「ちょっと見せて」
「サテライツは本当にいいバンドだったよねぇ」

と私に話しているような一人でつぶやいているような感じでした。
その後、一言二言イジーとも会話を交わしましたが、何を話したのかもう覚えていません。
(何しろ、20年くらい前の話ですから…)

でも、そこにはリックに対する尊敬の念がひしひしと感じられました。


ふと顔を上げると、リックが目の前にいました。驚くと共に感動しました。

でもだまっていても仕方ないので、その日のショーの感想、当時リリースしたというソロアルバムの話、サテライツの再結成の可能性についてなど、あれこれ質問しました。

リックは非常に真摯に、どの質問にも嫌な顔ひとつせずに答えてくれました。
そして、レコードにサインを頼むと、「もちろん!」といって書いてくれました。

当時、私はあるメーカーで働いていて海外出張を予定していました。
行き先は「サウスカロライナ」でした。

その話を何気なく、リックに言うと、

「じゃ、向う(サウスカロライナ)に来たら、電話してくれよ」

といってサインの横に自宅の電話番号を書いて渡してくれました。
これにはさすがに驚きました。

想像してみてください。

自分の敬愛するアーチストが自宅の電話番号をくれたとしたら....。


長くなったのでまとめに入りますと、結局、私の米国行きは諸事情により実現しませんでした。でも、一度だけリックに電話をしたことがあります。

これは興味本位という部分もありましたが、米国行きがキャンセルになったことを伝えたい気持ちもありました。恐る恐る教えてもらった番号に電話をかけると、「Hello」という声が聞こえてきました。

でもリックの声じゃありません。
自分の身分を伝えると、「今、リックはツアーでいないの」とのことでした。

もうそれだけで十分でした。
私は、先の事情を伝言してくれるようにお願いして電話を切りました。

それ以降、一度も電話はかけていません。
今後もすることはないでしょう。

私にとっては、リックが音楽業界で元気に活躍していてくれれば、それが何よりもうれしいからです。

数年前にこちらのクリップを観て期待したのですが、結局アルバム発売はなかったようで残念です。




でもいつかまたどこかで元気な姿を拝めると期待しています。

先日紹介した「the BULL HOUNDS」とは、別にリックが参加しているバンドのアルバムを最後に貼っておきます。こちらは、2012年のリリースで、リック以外のメンツは、ブラックベリースモークのチャーリースター、スティーブマリオットの息子トビーマリオットらが参加しています(オフィシャルホームページはコチラ2014年にはヨーロッパもツアーしているようです。

その名も「The Western Sizzlers」!!

バンドのプロフィールを読むと、「ジョージア」という名前が「サテライツ」の前に付く以前に活動していたバンドとあります('80年代初頭)。もちろん、そこにはダンちゃんの姿もあったようです(ダンちゃんは、ベースを弾くこともあったそうです!)。毎週月曜日、深夜から明け方までジャムに明け暮れていたようです。デビュー前のサテライツのメンバーの姿が目に浮かびます。正しくその時代の音を反映したアルバムに仕上がっていて、思わず「にんまり」してしまう一枚です♪



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*電話番号の部分は一部加工してあります。




 

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