言葉と文化、音楽を伝える技術翻訳者・音楽ライター、ヒロ ムラタのこれまでとこれから

「ロックがあれば人生をリッチに過ごせる!」。静岡清水で個人翻訳事務所を営む、元ロック少年が海を渡り(トロント)、紆余曲折を経て好きなこと(翻訳、音楽ライター)を仕事にするまでの『これまで』と『これから』を綴ります。海外や国内でのライブ体験記、音楽情報、本業の翻訳や育児などについても。

2016年04月

まずは、何と言ってもコチラ

バッド・カンパニー初の公式&未発表ライヴ・アルバム発売(二枚組)!
発売日:2016年5月16日
 

国内盤:

LIVE 1977 & 1979

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輸入盤: 

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■ディスク 1:Live at The Summit, Houston, TX - 23 May 1977
■ディスク 2:Live at Empire Pool, Wembley, London - March 1979


以下で一曲ですが、視聴できます♪



これは、期待できそうです!(早速、国内盤をポチっておきました~)

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そして、再々結成を果たした彼らの最新ツアーは、5月12日のダラス公演から始まる予定です。
昨年(いや一昨年だったかな?)は、レーナード スキナード(Lynyrd Skynyrd)とダブル ヘッド ライナーツアーで全米を廻っていましたよね。

今回のツアーは、ジョー ウォルシュ(Joe Walsh、イーグルス)と一緒とのこと。

北米では、往年のバンドのツアーはある種、夏の風物詩ともいえるもの。新作をリリースしていなくても、お客さんは集まりますし、野外での公演も多く、沈んでいく夕日を見ながら、大好きな音楽に身を委ねるのは最高のひと時と言えます。


で、今回の彼らのツアーの個人的ハイライトはというと・・・。

Rich Robinson(リッチ ロビンソン、元 The Black Crows)がゲスト ギタリストとして、バンドに帯同するそうです(3/17付けのオフィシャル リリースはコチラ)。

Mick Ralphs(ミック ラルフス)は、「今回のツアー日程をこなす上で必要とされる移動のことを考えると、現時点では参加する気になれないため、今回は見送ること決めた」とのこと。

オリジナル メンバーのミックの不参加は残念ですが、その一方でリッチは以下のようなコメントを残しています。

「この夏のツアーで、Bad Company にゲスト プレイヤーとして参加できることになり、とてもワクワクしているんだ。昔よく聴いたお気に入りのバンドの1つが Free だったからね」。

「ずっと、ポール ロジャースの大ファンだったんだ。Bad Companyに始まり、ソロの時代もね。Simon Kirke(サイモン カーク)は一番のお気に入りのドラマーだしね。彼等と一緒にプレーできるなんて、ギタリスト冥利に尽きるよ!」

とのこと。


ポール ロジャースは1996年にトロントの Warehouse というライブハウスで観たのが最初で最後。また近いうちに、観に行きたいなぁ~。

【HARRY@磔磔公演(2014年11月3日)】

HARRY(Vo,G)、市川"James"洋二(B)、鈴木"Zuzu"将雄(Dr.)というメンツで行われた「HARRY TOUR 2014」。公演後、会場を出ると物販のブースがあり、手売りでCD等を販売する人の姿が。それは、ステージを終えたばかりの"James" 本人だった。スライダーズ時代を知っているファンなら少なからず驚いたことだろう。

2015/04/10付けでツイッターでもつぶやいたが、未見の方がいたら、ぜひ以下のインタビュー動画を観て欲しい。

ミュージシャンだけじゃなくて、自営業者なら、ドキッとするはず。

>> 「『何かあったら、宜しくお願いします』じゃ、ダメなんだよね」
>> 「『○○をやりたいから、お願いします』でなきゃ」






こういう話をさらけだせる「強さ」を身に付けたいな。

そんな、James の今現在の夢は、

「スライダーズの再結成」

とのこと。

「その日」を待っています♪ 


【関連記事】
■【HARRY TOUR 2016 "TURNING TIME AROUND" @ 浜松窓枠
■【土屋公平 @ 静岡SUNASH 「SOLO LIVE 午前三時の残光 0410 2016」

<<ライブ情報>>3/21(@新大久保) 市川“ジェームス”洋二 (Ba)×鈴木“ズズ”将雄 (Dr)】



「夢は向こうから勝手に歩いてきちゃくれない。
家でいくらギターの練習をしたって、バンドでどんだけスタジオで練習したって、ズバ抜けた才能があったって、物凄く良い曲を作ったって部屋に閉じこもっていちゃダメさ。

ただじっと座って待っていたって、

『やあ!私はレコード会社の者だけど、君のバンドと契約したいんだ』

なんて話しは永久に舞い込んでこないよ。永久にね。

何かを始めたいなら、自分から行動に移さなきゃ、ダメさ。デモテープを作ってレコード会社に送ったり、ギグをこなしたり、フライヤー(チラシ)を貼ったり」。

”夢を叶えたいんなら、自分から一歩を踏み出さない限り、何も変わりゃしないのさ”

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いつ読んだのか、何の雑誌だったかも思い出せないが(多分、BURRN!誌かな?)、こんな内容だったように記憶している。

この言葉に触発されて、純粋なロック少年は初めての海外旅行に出た。行き先は、Los AngelesとNew Jersey。


ロスに着いて向かった先は、Los Angeles Sports Arena。そう、AC/DCのコンサートに行くために(オープニングアクトは、L.A. GUNSだった)。

当時、英語はまったくと言っていいほど話せなかったが、それはあまり問題ではなかった。
(ただ、会場でTシャツを購入する際、サイズを聞かれ「M(エム)、プリーズ」といって通じなくて困った。「M」が「Medium」の略語であることを知ったのは帰国してから...)


1991年6月10日。
16歳の時から洋楽を聴き始め、「海外でロックバンドのコンサートを観る!」というあるロック少年の夢が叶った記念日。

ちなみにその日のセットリストはこちら

あの日、一歩を踏み出した(or 踏み外した!?)英語が苦手だったロック少年は、今尚、英語と連日格闘しています...。

1991年の時点では、ほとんど英語がしゃべれなかった人が2000年には、某大手企業の通訳者兼翻訳者として働いていたんだから、夢はあきらめちゃいけませんね。 

【追伸】
その後、2000年にもトロントでAC/DCを観る機会に恵まれた。次はいつ・どこで観れるかな?

今週火曜日は、そそくさと仕事を切り上げ、「CSCツアー 2016」の浜松(窓枠)公演へ(2012年4月の大阪(Akaso)公演以来)。

世間一般では「平日の火曜日」。が、個人事業主的には曜日はあまり関係ない(笑)。
SIONのライブに行く日というのは、もうそれだけで朝から「特別な一日」。

この日のチケットは先行発売でゲットした「A-13番」。
風邪気味のため、客席後方でおとなしく観ようかな?なんて頭では思っていたが、入場したら、あらら...体が勝手に前へ前へ・・・。結局、最前列。藤井一彦さん(THE GROOVERS)の正面に。


肝心のライブの演奏曲や内容については割愛しますが、一言で言うと、昔のあんな曲やこんな曲がアレンジを変えてCSCの音で見事に蘇っています(特に、FENDERのテレキャスで演奏されたアノ曲は個人的にはこの日のハイライトの1つでした)。


見終えた感想はというと、

『一音入魂』


とにかく、1つ1つの「音」にかける意気込みが聴き手にもビシバシとダイレクトに伝わってきた。言い換えると、

≪言い訳なんて考える前に、今現在置かれている状況でベストを尽くすのみ!≫。

というメッセージに思えた。 

職人が作ったモノはカタチとなって残り、評価されるが、ミュージシャンがライブで作るのはその場の空気。カタチには残らないが、観客のキオクとなり、時には聴き手の心の中に一生残る。

平日の19時30開演。
鈍い客足に合わせて、開演時間を遅らせるやり方もあったと思うが、彼らの選択肢にはそれはない。約5分遅れで暗転。ギグは始まった。

足を運んでくれて、開演を待ちわびているファンを必要以上に待たせることは、彼らはしなかった。
新しいファンを開拓することも必要だろう。
でも、今目の前にいるファンを何よりも大切に思ってくれる彼らの真摯な姿勢が 垣間見えた瞬間でもある(「最大の営業とは”新規開拓”ではなく、”今現在のお客様(取引先)を大切にすること”という恩師の言葉を想い出した)。
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「納期が厳しい」、「予期せぬ事態が発生した」、「やる気が出ない」等々。
上司も部下もいない個人事業主の日々の仕事の中では、ともすると言い訳を見つけて楽する方向に流れがち。

がしかし、この日、

『ジャズマスター/ Gretsch+カール・コード+ミュージック・マン』

という組み合わせから飛び出してくる藤井さんの潔いサウンドを全身で浴びて、


一語入魂』


という言葉が頭に浮かんだ。

何故なら、ワタシの日々のシゴトは英日の翻訳業務。「納期が厳しい」等の理由から、時にはぶっちゃけ「一語くらいならいいだろう...」という気持ちで調査にかける時間を惜しみ、訳して納品したこともある。

が、この日の藤井さんの音はそんなジブンの仕事に対する姿勢にカツ!を入れてくれた。

「1つ1つの音をおろそかにして、いい演奏になるわけがない(= 観客の心に響くわけがない)」。

そう言っているように聞こえた。
素晴らしい演奏を目の当たりにして、ガツーンと来た。

つまり、

「1語を1語をおろそかにして、いい翻訳になるわけがない(= お客さんに期待以上のモノを届けられるわけがない)」。

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振り返ってみると、今の仕事を個人・フリーでやっていこうと決めたのは、2005年のこと。
10月15日。場所は新宿LOFT。SIONの20周年記念ライブの日。

翌年、開業し今年で丸10年。

これからも、音楽の力を借りて日々前進していきたいと思った一夜だった。



追伸:
10月15日のLOFTのステージには、もちろん藤井さんの姿も。
これからも、出来る限り長くSIONの隣でギターをかき鳴らしてくれたらいいな。

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