言葉と文化、音楽を伝える技術翻訳者・音楽ライター、ヒロ ムラタのこれまでとこれから

「ロックがあれば人生をリッチに過ごせる!」。静岡清水で個人翻訳事務所を営む、元ロック少年が海を渡り(トロント)、紆余曲折を経て好きなこと(翻訳、音楽ライター)を仕事にするまでの『これまで』と『これから』を綴ります。海外や国内でのライブ体験記、音楽情報、本業の翻訳や育児などについても。

2016年09月

2013年に、オレゴン州のポートランドに活動拠点を移した大橋隆志さん。渡米後も非常にアクティブに活動されており、ファンとしては嬉しい限りです(ちなみに昨年は、聖飢魔II の「地球デビュー30周年期間限定再集結」に参加)。

そしてまた1つ新しいニュースが飛び込んできました♪なんと、元 Faster Pussycat(ファスター プッシーキャット)のギター/ヴォーカルであったブレント・マスカット(BRENT MUSCAT)と新しいバンドを結成!その名も、ALLEY CATS(アリー キャッツ)


詳しい経緯は不明ですが(ネコつながり!?)、早くも以下の来日公演が発表されました。 


ALLEY CATS -Premiere Japan Tour-

2017年
1月14日(土)秋葉原GOODMAN, 東京
1月15日(日)秋葉原GOODMAN, 東京
1月18日(水)Gibson Brands Showroom Tokyo, 東京(トーク&ミニ・ライブ)
1月20日(金)THE LIVE HOUSE soma, 大阪
1月21日(土)都雅都雅, 京都
1月22日(日)ell.SIZE, 名古屋 

これは楽しみですね~。「百聞は一見にしかず」ということわざもあるように、まずは自分の目と耳で感じてみるには絶好の機会ですね(オフィシャルは、コチラ)。 

現在、レコーディング中ということで、来日時には形になっていることを期待しましょう。ちなみに以下のショーケースギグでは、Cats (キャッツ イン ブーツ)時代の名曲「Her Monkey」を演奏しています。 

ALLEY CATS @ Lucky Strike in Hollywood (5/25/2016)
"Her Monkey" 
(Music by T O'HASHI, Lyrics by J. Ellis)


 

バンド名の由来ですが、9/16付けの大橋さんのツイートによると、『「Cat」っていうのは、アメリカのニューオリーンズあたり発のスラングで「腕のいいミュージシャン」って意味があってね。You're cat, man! cool cat! って言われたりするよ。』とのこと(ちなみに初めて知りました....)。



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海外のオンラインショップを利用する(その2)】 

偶然と言う名の必然。
ご本人は何度か「自己啓発セミナー」と口にしておられましたが(笑)、2016年9月18日、日曜日。場所は10周年を迎えた静岡のライブハウスUHU。

その場に居たのは決して偶然ではなく必然であったと思う。

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HEATWAVEというバンド名を目にしたのは4~5年前のこと。初めて音源を聴いたのは今年に入ってから。強烈に引き寄せられた(まるで「引力」みたいに)。


きっかけは、魚ちゃん(*軽々しくこう呼んでいるのではなく、尊敬の念を込めています)と池畑さんが居たから。残念ながら、バンドのアルバムはほとんどが廃盤ということもあり、現在入手できるアルバムをここ半年の間に何枚か買って
 
「今年は、HEATWAVEを観たいなー!」

なんて思っていたら、ライブハウス側の熱烈オファーに応える形で山口さんがソロで来てくれた。

ライブハウスUHUに行くのも初めて。山口さんを観るのも初めて。でも、このライブハウス。とにかく愛が溢れていました。冗談じゃなく本気で(いやこの日だけなのかな?)。


数日前の、山口さんのブログにはダニエルラノワの新作に関する記事があって。
あちゃーと思いました。だって、だってダニエルラノワは個人的に大好きなミュージシャンであり、プロデューサーだから(もう20年くらい観てないけど・・・)。

で、この日の一曲目。
ライブの曲目を書くのは、これからライブに行く人たちから「ワクワク感」を奪ってしまう恐れがあるから、普段は控えているけど、今回はある種特別な公演だったので例外ということで。


ちなみに、HEATWAVEのオリジナルアルバムは最新作の「夕陽へのファンファーレ」しか手元にない状況なので、当然知らない曲が多くなることが予想されたのですが。

オープニングアクト二組に続いて現れ、なんの合図もなく始まった一曲目。
知らない曲。

と思いきや。どこかで聴いたメロディ。しかも、歌えちゃうのよ。あら不思議。
いや不思議じゃなくて、この曲そしてこの曲が入っているアルバムは本当に擦り切れるくらい聴いていたもの。

びっくりしたけど、きっとこれも偶然じゃなくて必然。お店への熱いメッセージをからめて延々と10分以上演奏してくれました。

結局、ライブは三時間近くに及びました。いったん、ステージに現れてから、一度もステージを降りることなく。

MCで何度も口にしておられましたが、「おでんのダシくさいライブハウス」なんて全国広しと言えどもそうないでしょう。

地元にこんな素敵なライブハウスがあることを誇らしく思った一夜でした。

それから、ライブ中に何度か「「10周年、おめでとう!」という言葉がありましたが、「10年なんて、まだまだ一歩を踏み出したに過ぎないよ」てなこともエールを送る意味でおっしゃっておりました。これは奇しくも同じく開業10周年を迎え、11年目に突入した自分自身の胸にもドシンと響きました。その他にもアレコレ楽しい昔話や失敗談に加え、今後のビジョンを語ってくれましたが、こういう話はライブに出向いて聞くものなのでここでは書きません。あしからず。

これからも、「偶然と言う名の必然」を求めて...。




こちらをゲット!

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「ライブの帝王」と言えば、かつては TILT (from 名古屋) の代名詞でした。1994年に活動を停止したものの、2014年の5月4日、彼らのホームグラウンドであった岡崎のCAM HALLで復活!その後、地道にライブ活動を続け、ようやく新作がリリースされました。

タイトルは、【THE BELLY OF THE FISH】♪ 
収録曲は以下の全6曲。

 1. 汚れた宝石と輝く石ころ
 2. 黒い鳥
 3. 3つ数えろ
 4. ケリをつけようぜ
 5. 魚の腹の中
 6. 人魚

購入方法
ライブ会場で絶賛発売中とのこと。
9/15 追記: One Eyed Cafe こちらで通信販売が可能だそうです!
(詳細はリンク先の「メール」でお問い合わせください♪)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
A. CD代金¥2,000+定形外郵便¥140=¥2,140 
  (万が一紛失しても、保証はありません。)
B. CD代金¥2,000+レターパック¥360=¥2,360
  (保証はありませんが、追跡が出来るので、
   紛失の恐れが極めて少ないサービス。)
*別途、振込手数料が必要になります。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 
(転載の許可をいただきました) 



 
現メンバーは、アメリカン・チェリーことタケちゃん(Vo)、タイキさん(Gt)、大原-たっつぁん-辰之(Gt)、三井さん(Dr)、そして新加入のLEMMYさん(Ba)です。かつてのファンであれば、正直、三好さんの姿がないのは少しさみしい気もしますが、音を聴く限り、「あの頃」のままです。
(ちなみに、再結成時のライブレポが掲載された地元のフリーマガジンを読むと、「LEMMYさんは、初期のメンバーであった」とのこと)


個人的には、今回すべての曲が日本語で歌われていることに驚きました。TILTファンの中では、どのような受け取られ方をされているのかあまりよく知りませんが、私の中での彼らの最高傑作は、アメリカ市場での活動(成功)を見据えて1992年にリリースされた「ALL OR NOTHIN'」です。

このアルバムは本当に良く聴きましたし、リリース後には前述の CAN HALL でライブを観た記憶があります。実際、1995年にカナダに行く際もこのアルバムを持って行ったほどです。

彼等のそれまでの経験がこの一枚に濃縮された感があります(全編英語)。

で、実はカナダ(トロント)に居る頃、現地のライブハウスのスケジュールを日常的にチェックしていたのですが、ある日、「TILT」の文字を見つけました。当時はまだパソコンなども手元になく、私はこのアルバムを持って、そのバーに足を運びました(「Horseshoe Tavern」)。で、店員さんに尋ねてみたところ、同名の異バンドであることが分かり、がっくり肩を落としたことを覚えています。


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あれから約20年が過ぎましたが、彼らがまたこうして元気に活動してくれることは励みになります。きっと、メンバーにもそれぞれの20年があったと思いますが、自分たちの好きな音楽を仲間たちとプレーすることに意義があるのだと思います。残念ながら、商業的な成功とは遠いところにいますが、これからも引き続き、彼らのことを応援し続けたいと思います。

日本国内にもイカしたロックンロールバンドはたくさんいますが、彼等のように70年代のフリーやホワイトスネイクといったバンドをルーツに持つ国産バンドって実はあまり見かけません。以前のようにツアーで日本全国を回るというのは難しいでしょうが、今後の活躍にも大いに期待しています♪


「Travellin' Band」by TILT (1989年) 




【THE BELLY OF THE FISH TOUR 2016】

★9月24日(土) 広島 SUMATRA TIGER
★11月12日(土) 岡山IMAGE
※各LIVE HOUSE&TI.fxxkin.LT@gmail.comにて前売予約受付中!!
ADV ¥4,000 / DAY ¥4,500


ps. 再結成時のライブレポが読みたくて、アメチェさんからフリーペーパー「リバ」を送っていただきました。そのお礼というわけではありませんが、タンスの奥から出てきた当時の「BURRN JAPAN」や「ロクf」を送らせていただきました。ひょっとしたら、One eyed Cafe の片隅に置いてくれているかもしれません。
 

フリーで仕事をしていると、日常的に取り引きをしているお客様以外からもアレコレと打診があります。でも、不思議なもので、仕事が重なるときは重なる一方で、来ないときは本当に来ません。今日はそんなときに請けて失敗したお話です。

私の場合、日本国内にとどまらず、欧米の翻訳会社とも日常的にやり取りしています。ここ数年は、ありがたいことにこちらから仕事を取りに行かなくても、声をかけてもらえる機会が増えてきましたが、今から5~6年程前のことでしょうか、パッタリと仕事が来なくなったときがありました。

そんな日が数日続いた後、あるサイトで得意分野(某製品の取扱説明書)の英日翻訳者の募集を目にしました。

「おっ!」と思って早速応募しようとしましたが、単価を見て驚きました。だって、1 word 当たり、0.06 USD と記載されていたからです。以前の記事でも書きましたが、私は 以下のサイトを参考に、1 word 当たりの標準単価を 0.15 USD に設定しています(あくまでも、「標準単価」です。プロジェクトの諸条件により変動します)。

英日標準単価(Rates for Translation | PRoZ) 

「0.06 USD」というと、ちょうどレビュー(プルーフリーディング)用に設定している単価です。

というわけで早速、初取引となるかもしれない先方の PM さんに連絡してみました。こういう時はいつも直球です。単刀直入に、

単価が低すぎるので、もう少しどうにかならないでしょうか?」

と尋ねてみました。

結果は、「No (どうにもならない)」とのことでした。

しかし、この時点で手持ちの仕事がなく、次の仕事がいつ入るとも分からない私はあることを思いつきました(ちなみに既に原稿内容は確認済みです)。

それは、

単価が半分なら、作業速度を二倍にしたら、いいんじゃない?」

我ながらなんという名案...いや浅はかな考えでしょう(→今ならそう断言できます)。がしかし、当時は真面目にそう考えていました。

そこで、この単価を受け入れる代わりに、納期を通常の二倍に設定してもらいました。何故かって?フリーの方なら、お分かりになるかもしれませんが、この仕事はあくまでも他の仕事が入ってこない時間を利用して作業しようともくろんだのです。


というわけで、通常であれば10日ほどの納期の案件を20日後に納品という条件で受注したのでした。


で、結果どうなったのかと申しますと。

最初の数日は、他の仕事の引き合いも入らず、集中してこの案件に取り組んでいました。作業速度は二倍をメドに進めていました。が、数日すると、いつもの取引先からいつものように仕事が入ってくるようになりました。当然、標準単価の仕事を優先します。で、この大安売り案件は放置状態が続きます・・・。

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勝手なもので、一度自分が納得して引き受けた案件にもかかわらず、標準単価の案件がまた舞い込み始めると、この大安売り案件に対するモチベーションが戻ってくることはありませんでした。

でもだからといって、「納期を守らない」、「手を抜く」わけにはいきません。大安売りしたのは、あくまでも私の責任であって、仕事を発注してくれた取引先(およびPMさん)にはなんの落ち度もありませんから。

というわけで結局、納品前の4~5日間は標準単価の仕事を泣く泣く断り続け、なんとか自分のお尻を叩いて納品にこぎつけたのでした。

その後、件の取引先から「続編」の案件の打診が来ましたが、単価は据え置きだったため、丁重にお断りしたのでした。

もちろん、今でも仕事が途切れることはあります。でも、そんな日は以前よりは1つでも2つでも賢く過ごしたいものです。

師事していた佐藤(洋一)先生は、「仕事が途切れたときは、慌てたりせずに次の展開に備えるとき(チャンス)です」とよくおっしゃっていたことを思い出しました。 

いよいよ今週土曜日から、ツアー初日である浜松(窓枠)公演(および新潟、仙台公演)の一般発売が開始となります!毎年恒例の『Quattro×Quattro Tour’16』 TOUR は気付いた時には既に完売しておりましたので、今回は気合が入っています。キュウちゃんのブログを見ていると、何やらレコーディングした様子が伺えますので、ひょっとしたら、このツアー用に新作がリリースされるのかもしれません。

今年は、THE BIRTHDAY を観れずに越冬かなぁと思っていたので、楽しみです。

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11. 8 (tue) @浜松窓枠
Open 18:00 / Start 19:00
一般発売日 9月10日(土)
PIA [ P-code : 305-346]
LAWSON [ L-code : 45172] 

ツアーの詳細はコチラ

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