2021年10月25日

リスト作曲『交響詩「前奏曲」』

リスト/交響詩『前奏曲』

  指揮:ウィルヘルム・フルトヴェングラー
  管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

 ()

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昨晩は0時半過ぎに横になり、
今朝は6時半頃に起こされる

昨日は午前中から買い物、13時半に帰宅して
16時まで昼食とTV鑑賞、
16時からは柿の実の収穫とちょっとした草むしり
そして18時から晩御飯、そしてまったりタイム

さて、つい数日前に実はこの人が生誕210年を迎えていた

フランツ・リスト(1811.10.22-1886.7.31)

神奈フィルの定期演奏会の予習記事ですっかり忘れていた
ピアノを好む人で無いとあまり関りがないから(笑)

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とは言えオーケストラ音楽ファンにも実は重要な作曲家
何故なら、「交響詩」という分野を開拓した
と言って過言ではない作曲家だから

という事で、その交響詩のはしりと言えるこの作品、
『交響詩「前奏曲」』である

リストは言わずもがな、ハンガリー生まれの
ピアニストにして作曲家である
1811年に当時のハンガリー王国にうまれた彼は
ハンガリーを母国と認めながらも
ハンガリー語は話せず、両親の故国ドイツの言葉を話し、
生涯のほとんどをドイツもしくはドイツ語圏で過ごした
ピアニストとしてはリサイタル
というスタイルを行ったはしりと言われ、
聴衆の、特に女性を魅了し、リサイタルを聴きに来た女性が
余りの事で失神してしまう、なんて逸話は余りに有名
ビートルズ(メジャーデビュー1960年)を先取る事、
130年ほど前のことである

そのリストが1853年に完成させたのが
この『交響曲「前奏曲」』である
今や、リストの13曲ある交響詩の中でも
各段の存在感と知名度をほこる作品である
交響詩を生み出した作曲家にしては
これ以外の作品があまり知られていない、
という象徴の作品でもある

1848年にリストは
「人、山の上で聞きしこと」
「タッソー、悲劇と勝利」
と言う2曲の交響詩とともに着手したらしいが
最初に完成したのがこの曲でした

もともとは合唱曲「四大元素」に使われた主題で
それに手を入れ、再構成して交響詩に仕立て上げたものである

楽曲の規模は録音データから約15分ほどの演奏時間

標題にはラマルティーヌ(1790-1869)の「詩的瞑想曲」の中の
一節からとられているようで
楽譜にはリストの示した序文に
「人生は、死によってその第一歩が踏み出される
未知の世界への一連の前奏曲である・・・」
というものである

曲はそのラマルティーヌに献呈されている

聴き始めた10代初めのころは
交響詩なんだか前奏曲なんだか変な題、
と思って居たものである



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2021年10月21日

神奈フィル定期演奏会 予習 WA.モーツァルト作曲『交響曲第40番ト短調』

WA.モーツァルト/交響曲第40番 ト短調 K.550

  指揮:イェルク・フェルバー
  管弦楽:ハイルブロン=ヴュルテンベルク室内管弦楽団

 (新世界レコード社 2000年7月14日 ドイツ、北アルプス・マウルブロン修道院ライヴ録音)

昨晩は0時半過ぎに横になり、
今朝は6時半近くに起こされる

昨日、客に移管された作業で何だかと言わせ
8月から動いていないことを確認したが、
どうも繋ぐものを間違えている様な?
そりゃ、システムも動きませんがな
で、終わったのが20時過ぎ
帰宅は22時半近く

さて、今度の土曜日は定期演奏会、
日曜はフューチャーコンサートの予定の神奈フィル

指揮は特別客演指揮者の小泉和裕、
そのプログラムはオール・オーケストラ曲で
WA.モーツァルト:交響曲第40番ト短調
チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調
という強力な2曲のカップリング

実は協奏曲があまり得意でない僕にとっては
実にありがたく、一番好むプログラムである
協奏曲は途中で"飽きちゃう"んですよね、大抵

という事で恒例の予習はプログラム前半の

ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756.1.27-1791.12.5)

の"最後の三大交響曲"”後期三大交響曲”と言われる
3曲の交響曲の真ん中にあたる『交響曲第40番ト短調』である

言わずと知れた、名曲中の名曲
1788年に完成したこの曲は
第39番、第41番とともに
僅か2か月ほどの期間で書きあげられている
以前には作曲目的が不明、作曲者生前に初演されなかった
謎の交響曲のような扱いがされていたが、
近年では、1788年のころの演奏会のために作曲されたものと
推測されている
モーツァルトの番号持ちの41曲の交響曲の中で
第25番とともに唯2曲の短調の交響曲、
という事も有名であるが
曲の構成や移行の仕方等々、似通ったところも見られる

楽曲は第41番『ジュピター』と双璧をなすだけあり、
どっしりとした構築のなされた作品

優雅さでは「交響曲のなかの最高作品」と言う意味で
「ジュピター」と呼ばれる第41番より上
その旋律はたゆたう事なき音楽の泉
儚さと物悲しさ、優雅さと明朗さと
種々多様に表情と雰囲気を醸し出す
モーツァルトの最高傑作交響曲である

今回の参考CDは指揮はイェルク・フェルバー(1929.6.18- )、
管弦楽はハイルブロン=ヴュルテンベルク室内管弦楽団
会場はユネスコ世界遺産にも指定されている
北アルプスのマウルブロン修道院
小気味いい演奏はこざっぱりしているが
芯の確りとした演奏である

演奏は録音データから約23〜25分程度
4楽章構成で
第1楽章はモルト・アレグロ
第2楽章はアンダンテ
第3楽章はメヌエット(アレグレット)
第4楽章はアレグロ・アッサイ
で書かれている



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2021年10月15日

神奈フィル定期演奏会 予習 メンデルスゾーン作曲『交響曲第4番「イタリア」』

メンデルスゾーン/交響曲第4番 イ長調 Op.90「イタリア」

  指揮:ジュゼッペ・シノーポリ
  管弦楽:フィルハーモニア管弦楽団

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昨夜は2時と遅くに横になり、
今朝は6時に起こされる

昨日は有給休暇を取って免許証の更新へ二俣川へ
7時半近くに出発、8時45分に運転免許センターへ到着
10時には新しい免許証を貰って駅にむかう
午後は知人との要件で横浜駅へ
楽しい時間を過ごして終わったのは18時近く
帰宅は19時半過ぎたこっろ
しかし、天気予報に反して暑い1日でありました

さて、土曜の県民ホールシリーズ、
日曜のフューチャーコンサートシリーズで
神奈フィルが演奏するプログラムは

ロッシーニ:ウィリアム・テル序曲
ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」

という事で、本日もその予習で

フェリックス・メンデルスゾーン( 1809.2.3-1847.11.4)

の交響曲の中でも最も人気があるのではないか
と思われる『交響曲第4番「イタリア」』である

今回、参考にしたのは
ジュゼッペ・シノーポリ(1946‐2001)指揮の
フィルハーモニア管弦楽団の演奏

シノーポリは今年が没後20年にあたります
社会人3年目になったばかりの頃に彼の訃報をきいた

シノーポリは1946年にイタリアのヴェネツィアに生まれる
丁度、僕の親世代と同じくらいの人です
パドヴァ大学で心理学と脳外科を学ぶと同時に、
マルチェルロ音楽院で作曲を専攻した
ウィーン音楽院で、H.スワロフスキー(1899-1975)や
C.エスターライヒャー(1923-1995)に指揮法を師事する
亡くなる直前には考古学の博士号も取得している
本当にインテリ指揮者であった

そのシノーポリの楽譜解釈は特にユニーク(個性的)で
賛否両論が尽きない指揮者でした
そんなシノーポリが、これは個人的な感想で恐縮だが、
ド直球、真正面での演奏をするタクトを振ったのが
ここに録音されているメンデルスゾーンの『イタリア』
ではないかと思って居る

メンデルスゾーンは本名を正確に記述すると
ヤコヴ・ルートヴィヒ・フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ
と言う
名前から解るとおり、ユダヤ人の系譜の人物で
家は祖父は哲学者、父親は銀行家という上流階級の家だった
姉のファニー(1805-1847)も作曲家である
この姉の存在はフェリックスにはとても重要だったらしく、
彼の作品の最大の理解者兼最大の相談相手だった様だ

ハンブルクのそんな家庭に生まれた彼は比較的裕福な生活で
14歳の時に贈られたのがJ.S.バッハ(1685-1750)作曲の
「マタイ受難曲」のスコア
これが、忘れ去られていたバッハの化石発掘に繋がる
そんな訳でバッハ弾きが足を向けて寝れない存在が
メンデルスゾーンなのである

そのメンデルスゾーンがイタリア旅行中に書かれた、
またはスケッチされたと言われるこの交響曲は
実際にはメンデルスゾーンが完成させた3曲目の交響曲
メンデルスゾーンの交響曲の番号は出版順のもので
実際に書かれて完成された順に並べると
1番、5番、4番、2番、3番となる

第4番は1831年から着手され
完成したのは1833年、
初演は完成した年にロンドンで行われている

楽曲は4楽章構成で
第1楽章はアレグロ・ヴィヴァーチェ
第2楽章はアンダンテ・コン・モート
第3楽章はコン・モート・モデラート
第4楽章はサルタレーオ、プレスト
となっていて、
演奏時間は録音データから約30分ほどである



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2021年10月14日

神奈フィル定期演奏会 予習 ガーシュイン作曲『ラプソディ・イン・ブルー』』

ガーシュイン/ラプソディ・イン・ブルー

  ピアノ:レナード・ペナリオ
  指揮:フェリックス・スラットキン
  管弦楽:ハリウッド・ボウル交響楽団

昨夜は0時15分過ぎに横になり
今朝は6時に起こされる

さて、今度の土曜と日曜には
神奈フィルが県民ホールシリーズでハーモニーホール座間で
フューチャー・コンサートで茅ヶ崎市民文化会館で
コンサートを行う

プログラムはどちらも
ロッシーニ:ウィリアム・テル序曲
ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー
メンデルスゾーン:交響曲第4番『イタリア』
である

と言う事で、昨日に続きその予習を
今日はアメリカが誇るクラシックの作曲家の筆頭格、

ジョージ・ガーシュイン(1898.9.26-1937.7.11)

の書いた代表作『ラプソディ・イン・ブルー』を


ピアノはレナード・ペナリオ(レナード・ペナリオ(1924-2008)
指揮はフェリックス・スラットキン(1915-1963)、
ハリウッド・ボウル交響楽団の伴奏

ペナリオは1950年代にW.ギーゼキング(1895-1956)とならんで
もっとも売れるピアニストであった時期もある程の人
スラットキンはレナードの父であり、ヴァイオリニストでもあった
ヴァイオリンはE.ジンバリスト(1889-1985)に
指揮はF.ライナー(1888-1963)に学んでいる

ガーシュインは移民の子として、ニューヨークに生まれた

出世作となったのは、1919年の歌曲「スワニー」

1920年代以降は、作詞家の兄アイラ(1896-1983)と組んで、
レビューやミュージカル向けに
多くのポピュラー・ソングを送り出した

そしてクラシックにも取り組み、
1924年に生まれたのが『ラプソディ・イン・ブルー』
当時のガーシュウィンにとってオーケストレーションは
未知の領域だったためF.グローフェ(1892-1972)の協力で
完成させている

ジャズとクラシックを融合させた様なこの作品は
「シンフォニック・ジャズ」の代表的作品として
今もって評価される

M.ラヴェル(1875-1937)に教えを請うた際に、
「あなたは既に一流のガーシュウィンなのだから、
二流のラヴェルになる必要はないでしょう」
と言われたという逸話は有名。
またラヴェルの紹介できたガーシュインに
当時既に指導で有名だったN.ブーランジェ(1887-1979)は
「ガーシュウィンには生まれながらの音楽的才能があり、
その邪魔をしたくない」として弟子入りを断ったという

しかし、そんなに才能ある彼も
1937年7月11日に脳腫瘍で急逝した
38歳没

さて、この『ラプソディ・イン・ブルー』であるが
協奏曲風に仕上がった、しかし、敢然とした管弦楽作品である

作曲はポール・ホワイトマンの発案で1924年、
ニューヨークで開かれた「新しい音楽の試み」
というコンサートに向けて作曲された

当初は「アメリカン・ラプソディ」とタイトルされていたが
アイラの提案で『ラプソディ・イン・ブルー』となったらしい
最初に完成したのはピアノと小規模のジャズバンド向けの版
その後も色々なスタイルの版が登場したが、
1926年のグローフェのオーケストラ版と
1942年のF.キャンベル=ワトソンが
グローフェ・オーケストラ版に手を入れた版が有名

冒頭のクラリネットのソロから始まる様は
確かにジャジーな雰囲気が漂ってきます
その後は"ジャズな雰囲気"の管弦楽の見事さと
アップテンポで切れの良い
スウィンギ―なピアノソロに魅了される

曲の規模は録音データから約17分程度
でも、好みは途中のムードあるバラード調の旋律



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2021年10月13日

神奈フィル定期演奏会 予習 ロッシーニ作曲『歌劇「ウィリアム・テル」序曲』』

ロッシーニ/歌劇『ウィリアム・テル』序曲

  指揮:ピエリーノ・ガンバ
  管弦楽:ロンドン交響楽団

 (LONDON)

昨日はバタバタとした1日
気付けば19時半過ぎ
説明した作業内容を大まかにでも理解してれば
切り貼り、補足ですぐに仕上がるまで
僕が準備してあることに気付くはずなのだが
数時間しても手が進まず、プチ切れで説明・・・
意外と周りから言わせると怖いらしい(笑)
とりあえず、雨も降っていたので
19時半で上がらせてもらって、帰宅は21時半近く

さて、今度の土曜日は神奈フィルの
県民ホールシリーズの定期演奏会
定期演奏会の会場としては初登場かな?
ハーモニーホール座間での開催は
沼尻竜典指揮での名曲プログラム

プログラム内容は
ロッシーニ:ウィリアム・テル序曲
ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」

という事で予習として今日は

ジョアキーノ・ロッシーニ(1792.2.29-1868.11.13)

の作曲した最後のオペラ、
『歌劇「ウィリアム・テル」から序曲』である

ロッシーニはイタリアのペーザロに生まれている
所謂、「4年に1度しか誕生日がこない」と言われる
1792年の2月29日に生まれている
「ナポレオンは死んだが、別の男が現れた」
「ナポレオンは死んで、ロッシーニが現れた」
とパリで言われているほどに生前は大人気
ウィーンに上陸した際にはベートーヴェン以上に
人気を博したという
人生の中ほどに差し掛かるかどうかと言う頃に
作曲家を引退、レストラン経営に移ったのは有名
料理名で"〜ロッシーニ風"というロッシーニはこのロッシーニ
処が、死後はすぐに忘れられてしまい、
「セヴィリアの理髪師」、「チェネレントラ(シンデレラ)」、
そして、『ウィリアム・テル』の序曲の作曲者
としてだけ、覚えられている程度であった

しかし、ロッシーニに思わぬ復活の狼煙が上がる
ペーザロに本部のあるロッシーニ財団が
1960年代の終わりころに楽譜の出版を開始した
これにより、ロッシーニのオペラが再評価され始める
また、指揮者のC.アバド(1933-2014)がベルリンで
『ランスへの旅』を約150年ぶりに再演すると、
それ以降、ヨーロッパの音楽家を中心にロッシーニ作品が
精力的に紹介、上演される様になると、
1980年代以降はその他の作品も見直され始める

そんなロッシーニのオペラでも忘れれなかった
『ウィリアム・テル』の序曲である

グランド・オペラである『ウィリアム・テル』は
1829年にパリ、オペラ座で初演されている
上演時間は約4時間という大きなものである

その序曲は「使いまわしの名人」たるロッシーニにしては
完全にオリジナルであり、演奏時間も約10分から12分を要する

全体は4つの部分に分けられ、
もっとも有名なのは第4部「スイス軍隊の行進」であろうか
各部分は
第1部がアンダンテ「夜明け」
第2部がアレグロ「嵐」
第3部がアンダンテ「静寂」
第4部がアレグロ・ヴィヴァーチェ「スイス軍隊の行進」



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2021年10月09日

大野雄二&Lupintic Fiveのアルバム『LUPIN THE THIRD「JZZ」the 10th〜New Fight〜』より「炎のたからもの」

"Treasures of Time -炎のたからもの-"

  演奏:大野雄二&Lupintic Five

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昨晩も2時に横になり
今朝は7時過ぎに起こされる

今日は午前中は朝食の後、ゴミ出ししてから
暫くTV見て11時近くに小田原へ出かける
が、混んでいて到着は予想以上で12時半ころ
13時半頃までいて、今度は14時近くに寄り道
昼食とちょっとした買い物をし、
14時半過ぎに出て帰宅は15時45分頃
秋薔薇を見に行ったのだが、まだ3分咲きくらい
寄り道をしたところは思った程でなく
一休み後、処方箋薬局へ薬を貰いに行って
軽く食材の買い物して帰宅は17時半頃

さて、今日はちょっと疲れたのでバラード調のジャズを

大野雄二(1941.5.30- )

の御馴染み、ルパン三世の曲を集めた"ルパン三世・ザ・ジャズ"
のシリーズの10周年の記念となったアルバム
『ルパン・ザ・サード「ジャズ」 the 10th』より
「Treasures of Time -炎のたからもの-」を

ルパン三世の劇場版史上、最高傑作の誉れ高く
人気の一番あるのではないかと思われる
映画「ルパン三世 カリオストロの城」の代名詞たる
名曲「炎のたからもの」である

それをLupintic Fiveの演奏を従えてバラード調に仕上がった
なかなかの曲に演奏である
曲、それに歌詞が、そしてあのラストシーンが
まるで自然と浮かんでくるようで何とも感動的である

ほぼ、オリジナルを崩すことも無く
やっぱりこの曲は良い曲、名曲だったんだなぁ
としみじみと思いながら堪能である



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2021年10月06日

佐藤允彦のアルバム『Magot Djadt』から"free-for-all"

"free-for-all (フリー・フォー・オール)"

  演奏:佐藤允彦トリオ

 ()

4948722143680


昨晩は2時によこになり、
今朝は6時20分に起床

昨日は夜勤明けでチームリーダーが日中不在、
手順書作成支援をしないと間に合わない雰囲気も
先に状況の情報整理をしないと、
な状態なので色々と見ていたら、
エラーに関してアプリ関連チームに問合せ中の案件で
取得要請の情報を取りに本番室にむっかったり、
何時もの様にバタつき始める
と夕方ころから体調に不安が出てきて
19時に終業、20時半に帰宅
10時半出勤は、人身事故のため5分の駅間が40分になる始末

さて、今日は日本のジャズシーンで活躍する

佐藤允彦(1941.10.6- )

のお誕生日
今年で允彦さんも80歳ですか!

という事でそれをお祝いして
今日は允彦さんのアルバム『Magot Djadt?』
から"フリー・フォー・オール"を

これは2003年の録音だから、今から18年前
その当時に生まれた子もいまや高校卒業の年
いやぁ、時の過ぎるも早いものです

この『フリー・フォー・オール』は最初から
アップテンポでビートを刻むような燃焼のよい曲
特にドラムスのビートの刻みが存在感を溢れさせ
ピアノの幾何学模様のような旋律が幅をます

フィール・フォー・オール
フィール・フォー・フリー

感ずるまま、躍動するまま
滾るまま、放出するままに
感情の文様の様に曲を描く、
音楽を表現する

あぁ!これぞ演奏!!



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2021年10月05日

エルガー作曲『ロマンス作品62』

エルガー/ロマンス Op.62

  チェロ:ナタリー・クライン
  指揮:ヴァーノン・ハンドリー
  管弦楽:ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団

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昨晩は1時に横になり、
今朝は6時ちょっと前に目が覚める

昨日は夜間作業でトラブルがあったらしく
出勤してみれば、その打開策さがしと
他のマシンで出たエラーの確認と状況判断に
1日が終ってしまった
その上、自分のケツが拭けなくなった大企業様が
理不尽この上ない要求をしてくるし・・・
10時半出勤に20時半終業、
帰宅は22時半ころ

今日は朝からしっとりめの曲を聴いてみた

エドワード・ウィリアム・エルガー(1857.6.2-1934.2.23)

の『ロマンス作品62』である

この曲は元々は「ファゴットと管弦楽のためのロマンス」
といって、タイトルのとおりファゴットとオーケストラの為の
作品でしたが、作曲者自身が後に
チェロとオーケストラ用に編曲しています
ここでは、クラインのチェロがソロを弾いています

1910年頃に完成した作品で
演奏時間は録音データから約6分足らず

穏やかな旋律はこれがエルガーの一番、
作曲家としてのっていた時期の作品とは思えないくらいに
落ち着きがあり、
否、これこそエルガーがのっていた時期だった証か
と思えてしまうくらいに、彼に対して勝手に持っている
イメージを証明してくれる

この曲は元々、ロンドン響の首席ファゴット奏者、
エドウィン・ジェームズの為に書かれた曲で
1911年にジェームズのソロ、エルガーの指揮で初演されている
ただし、ここで聴けるチェロ版はなんと1980年代になるまで
演奏機会に恵まれなかったらしい
こんなにいい曲に仕上がっているのに



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2021年10月03日

C.ニールセン作曲『序曲「ヘリオス」』

C.ニールセン/序曲『ヘリオス』 Op.17 FS.32

  指揮:ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー
  管弦楽:デンマーク国立放送管弦楽団

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昨晩は1時半に横になり、
今朝は7時過ぎに起床

昨日は11時からの歯科通院のため、
朝食後は10時半まで休憩
11時から2か月に一度のメンテとレントゲン撮影
昼食は巡り巡って馴染みの蕎麦屋、
帰りに業務スーパーで水など買い物して帰宅
16時過ぎから庭木の剪定で終わったのは17時半頃
今日も今日で、16時から床屋に予約が
そして、これから食材の1週間分の買い物の予定

今日は北欧はデンマークの作曲家、

カール・ニールセン(1865.6.9-1931.10.3)

の亡くなった日です
今年は彼の没後90年の年にあたります

そんな訳で、今日は彼の作品を
交響曲と組曲「アラジン」を除けばニールセンの作品で
もっとも有名な曲がこの『序曲「ヘリオス」』である事は
とりもなおさず、異論はないのではないだろうか

この曲は1903年、今から118年前に書かれた作品で
初演は1903年の10月8日に
やはり作曲家としても有名なJ.スヴェンセン(1840-1911)の指揮で
行われ、それは成功を見る
そう言えば、スヴェンセンも今年が没後110年でしたね
スヴェンセンは作曲家ニールセンに
いかばかりかの影響を与えた人物でもある

この曲はニールセンのギリシャ旅行の時がその切っ掛けだという
それ故に、ギリシャ神話の太陽神ヘリオスの名を冠し
太陽の昇を書き、沈むを書いた名曲であり、
ともすれば、まさに各神話の太陽神よろしく永遠性を描いた
良作ともいえるのではないかと思う

ギリシャ神話ではアポロンが太陽神とされるが
実際には太陽神はヘリオスであり、
アポロンは光明の神でしかない
それは妹神のアルテミスが月の女神セレネと
同一視されるのと同様のことである
本来、アルテミスは狩猟の女神である

そういう意味では幸か不幸かこの曲は
神話に正しくタイトルが付けられている



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2021年09月30日

マイアベーア作曲『歌劇「北極星」から「ダンス組曲」』

マイアベーア/歌劇『北極星』から「ダンス組曲」

  指揮:ミハル・ネステロヴィチ
  管弦楽:バルセロナ交響楽団

 (NAXOS 2012年7月 スペイン、バルセロナ アウディトリ・パウロ・カザルス・ホール録音)

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昨晩は0時半過ぎによこになり、
今朝は6時過ぎにおこされる

昨日は他の部署で障害トラブル、
ウチのメンバーのうち合わせが
それに客側の対応者が引きずられて
出れないという事で翌日に延期
どんどん、遅れていく進捗
僕も僕で作業量の問題に悩まされ、
作業スケジュールが上手く組めない
10時出勤で19時半終業

さて、今日で2021年の9月も終わり、
今年も残すところ、10月、11月、12月と
92日しかありません

2019年末から約2年間、
コロナウイルスのために何かをしたという
思い出も記憶もなく、
肥満が日に日に増していくだけ(笑)

それは関係していないのですが
今日はドイツのオペラ作曲家である

ジャコモ・マイアベーア( 1791.9.5-1864.5.2)

の作品を取り上げてみる

歌劇『北極星』の劇中に登場する舞曲を中心に
組曲にしたてた「ダンス組曲」である

歌劇『北極星』は全3幕のフランス語オペラで
初演はオペラ・コミック座で1854年2月16日に行われた
もともとは、マイアベーアの1844年作曲のオペラ、
「シュレージエンでの野営」を改作をしたものである

組曲の内容は

第1曲が「第2幕から「ワルツ」」
第2曲が「第2幕から「騎士たちの歌」」
第3曲が「第1幕から「祈り」」
第4曲が「第3幕への間奏曲」

となっていて録音データから演奏時間は
総てで9分ほどである

個性的な霊感を与えるような響きも
旋律も実はないのかもしれないが、
そこにある「コミック」性はじつは妙味があり、
「音」を「楽」しむと言う事に関しては
ナカナカにセンスはあると思ったりする



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2021年09月29日

ショスタコーヴィチ作曲『交響曲第13番「バビ・ヤール」』

ショスタコーヴィチ/交響曲第13番 変ロ短調 Op.113 『バビ・ヤール』

  バス:セルゲイ・アレクサーシキン
  合唱:東京オペラ・シンガーズ(男声合唱)
  指揮:井上道義
  管弦楽:サンクトペテルブルク交響楽団

 (オクタヴィア・レコード 2007年11月11日 東京、日比谷公会堂 ライブ録音)

inoue-mitiyoshi


昨晩は0時半に横になり、
今朝は6時過ぎに目が覚める

昨日も1日中、ドキュメントの作成に修正、
そして、設定値の確認に
協力先の会社の営業さんとの面会に1時間半
何だか良く解らない内に19時を回っていて、
19時半近くに終業
出勤は10時

さて、今日はソ連の、と言った方が正しいと思う、
ソ連の代表する近代作曲家、

ドミートリィ・ショスタコーヴィチ( 1906.9.25-1975.8.9)

の作曲した、当時の最大の問題作であった
『交響曲第13番「バビ・ヤール」』である

何故、急にこの曲なのか

そうです
今日は「バビ・ヤールの惨劇」が起きた日です
この惨劇、と言うよりも虐殺はナチスによる行為で
1か月にもわたり繰り広げられた「キエフの戦い」の終結後、
その報復としてナチスにより行われたものである

ユダヤはこういう時に自分たちの被害だけを主張するが
実際には当時はジプシー、
今はロマと言われている人々や、
ウクライナ人、ロシア人なども多く
最終的には犠牲になった

9月29日、30日に"バビ・ヤール"と呼ばれる谷にて
4万人近いユダヤ系ウクライナ人が銃殺され谷に埋められた
その後、ロマの人々やウクライナ人、精神病患者などが
殺害されたあと、この谷に埋められた

最終的には10万人前後の犠牲者が
この谷に埋められたということである

その"バビ・ヤールの惨劇"を詩に嘆いたのが
E.エフトゥシェンコ(1933-2017)であり、
この詩を元に『交響曲第13番』をあらわした

しかし、この交響曲もまた
物議をかもすことになる

"バビ・ヤールの惨劇"を元にしながら、
ロシア帝政末期やソビエト国内での
ユダヤ人迫害などに至るような内容に
国内に人種の差別はない、
と言う社会主義のソ連政府にとっては、
あってはならない曲だったからだ

そのため、1962年の初演時には
歌詞の内容を変更されたが
国外初演では本来の歌詞で行われ、
ソ連国内でも、本来の歌詞で演奏される様になる

個人的にはこの曲はオペラ並みに歌詞を理解して
聞かなければ十分な意味をなさないのではないか
と深々と思ってしまうのである

そして、この曲はまさしく
「レクイエム」なのである

曲は歌詞付きの五楽章構成で
第1楽章はアダージョ「バビ・ヤール」
第2楽章はアレグレット「ユーモア」
第3楽章はアダージョ「商店で」
第4楽章はラルゴ「恐怖」
第5楽章はアレグレット「立身出世」
となっていて、楽曲の規模は
録音データから演奏時間は60分の大作である

第1楽章の冒頭は鐘をきく事ができるが
これは「弔いの鐘」とみられるとの事
まさに、レクイエムとしての
個性の現われでは無いだろうか
歌詞にはロシア帝政からソ連時代に至る
ロシア国内でのユダヤ人迫害に関して
様々に表している
第2楽章は軽快で歌詞も言葉遊びの様な内容
ちょっとした、皮肉だろうか
第3楽章は1楽章とは反するかのような
生ける人間がモチーフの様な楽曲である
第4楽章はソ連時代の文化に対する
迫害のような恐怖を表しているかのようで
切れ目なく第5楽章が演奏される
それは、最後に安らぎを得たかのような
静寂な鐘で幕を下ろす

参考にしたCDはもちろん、我らが道義さんが
14年前に行った日比谷公会堂再生、
ショスタコーヴィチ全交響曲演奏会の録音から

当時は、全公演を仕事帰りに
無理をしてでも通った記憶がある
勿論、その演奏の素晴らしさはしっとりと
感動とともに思い出に刻まれている



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2021年09月28日

W.A.モーツァルト作曲『歌劇「魔笛」序曲』

W.A.モーツァルト/歌劇『魔笛』序曲

  指揮:ブルーノ・ワルター
  管弦楽:コロンビア交響楽団

 ()

Mozart-Orchestral


昨晩は0時半には横になり、
今朝は6時近くに起床

昨日もドキュメント作成に1日も
リーダーがワクチン接種で休み、
などが諸々が重なり我がチームの
出勤していたのは3分の1程度
そして、先週の金曜に気付いたことも
改めて考慮すると面倒なことに・・・
勤務時間の関係もあり9時45分出勤に
18時半終業で1日を終えた

さて、今日は音楽界では色々とある日

ヨハン・マッテゾン(1681-1764)生誕340年
ウジェーヌ・ボザ(1905-1991)没後30年
マイルス・デイヴィス(1926‐1991)没後30年



でも、実はこんな日でもあります

ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756.1.27-1791.12.5)

の最後のオペラである『魔笛』が完成した日
このオペラは1791年の9月28日に完成し、
初演は時間を置かない9月30日
勿論、初演は"大"がつくほどの成功に終わった

そして、モーツァルトもまた、最後の大傑作を送り出して
力尽きたかのように、この後体調は更なる下限をみせ、
約2か月後の12月5日、この世を去ってしまう

という事で、他の何よりも増してこの曲を取り上げてみる
勿論、オーケストラ派の僕としてはこの曲です

『歌劇「魔笛」より「序曲」』

指揮はモーツァルトと言えばこの人、
ブルーノ・ワルター(1876-1962)、
演奏はコロンビア交響楽団

今更、何を語ろうというくらいに
有名過ぎるこのオペラ
その序曲も傑作の部類に入る作品である
ドイツ・オペラ最高峰の名オペラである

そして、日本人が後生大事に祀り上げる
ベートーヴェンが決してたどり着けなかった
オペラという部門のダントツの傑作

とは言え、モーツァルトのオペラには
幼少期から音楽に関して欧羅巴各地を巡った経験が
色濃く見えてくるのであります
そう、ドイツ・オペラの最高峰の一人でありながら
彼のオペラにはイタリアオペラの色彩感を感じずには
居られない、そんな作品が多く存在する



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2021年09月24日

コープランド作曲『キューバ舞曲』

コープランド/キューバ舞曲

  指揮:デイヴィット・ジンマン
  管弦楽:ボルティモア交響楽団

 (DECCA )

昨日はさっさと横になろうと思いながらも
1時に横になる
今朝は6時過ぎに起こされて起床

昨日は祝日にも関わらず1日中、
家にいた訳で
出かけたのは昼食作るのが面倒で
弁当屋に買いにいったくらい
金魚水槽の掃除もしなきゃいけないのに
どうも気がすすまず本当に何もしていない
精々、17時半過ぎの涼しくなった頃に
ちょろっと30分ほど草むしりしたくらい

さて、今日は去年が生誕120年、没後30年だった
アメリカの近代作曲家、

アーロン・コープランド(1900.11.14-1990.12.2)

の楽曲を聞いてみよう
『キューバ舞曲』である

コープランドは1900年、
19世紀も最後の年にニューヨークはブルックリンに
ロシア系移民の子として生まれている
後に、"冷戦"と言われたアメリカの対立国からの
移民の子が、そのアメリカを代表する作曲家になるとは
本当に皮肉としか言えないかも
血筋はユダヤ系である

アメリカではR.ゴルトマルク(1872-1936)の弟子で、
フランス留学ではN.ブーランジェ(1887-1979)に師事した

帰国後は「アメリカ的」な音楽作りを目指し
「エル・サロン・メヒコ」の成功を皮切りに、
成功の数々を築き上げていく

この曲は1942年に4手ピアノ(2台ピアノ)の為に書かれ
後に編曲された楽曲である

楽曲の規模は録音データから約7分程の作品

最初の数小節を聞いて、即、日本人なら気に入りそうな
コケティッシュでノリの良い作品である
旋律も技量も実際、他の作曲家の作品ほどに
複雑では無いと思う
どちらかと言うと、アンコールピースに使われそうな
そんな楽曲である
でも、この数分間がとてもウキウキできる曲なのだ



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2021年09月23日

ヴィラ=ロボス作曲『交響曲第12番』

ヴィラ=ロボス/交響曲第12番

  指揮:カール・セントクレア
  管弦楽:SWRシュトゥットガルト放送交響楽団

 ()

999525-2


昨晩は4時まで目が冴えてしまい
ドッと疲れと睡魔が押し寄せてきて横になって
今朝は7時40分頃に目が覚めた

昨日も、まったく仕事に追われ
会社からは訳解らん電話で1時間近くも時間を取られ、
気付けば21時半まで勤務
帰路では電車が自然災害で遅れに、客同士のトラブルで
5分程の遅延とこれまた、気落ちする状況で
帰宅は23時半近く
すっかり参ってしまう

さて、本日は11月23日の秋分の日でお休み
当初は横浜高島屋へ用事を済ませに行こうと画策していたが
9時には家を出たかっただけに
起きだしたのが8時では遅い

と言う事で、ゆっくりしているので
珍しい作曲家の作品を聴いてみよう

エイトル・ヴィラ=ロボス(1887.3.5-1959.11.17)

の作曲した『交響曲第12番』である

今でこそ、ヴィラ=ロボスは日本でもそこそこには
知名度のある作曲家ですが、
僕がクラシック音楽を本格的に聴き始めた1980年代中ごろには
まだまだ、珍しい作曲家で今ほどには名前は知られていなかった

ブラジル本国では貨幣の肖像になるくらいに
国を代表する作曲家とされているヴィラ=ロボス

ヴィラ=ロボスはリオ・デ・ジャネイロに生まれている
彼に最初に音楽を教えたのは、
アマチュア音楽家であった父親と叔母であったという
特に叔母はJ.S.バッハ(1685-1750)の
「平均律クラヴィーア曲集」を好んで弾いたと言われ
彼の後の音楽に大きな影響を与えたようだ

父の死後はカフェでチェロを弾いて生計を立てていた
後にリオ・デ・ジャネイロの音楽院で音楽を学ぶが、
系統だった教育的な音楽からは一線を画していた

政府の奨学金を得られた彼は、
1923年にパリへ留学している

帰国後は、ブラジル音楽を世に知らしめるため、
ブラジルの民俗音楽を織り込んだ作品を作曲、
その作品はパリをはじめとした各地で成功を収めた

そのヴィラ=ロボスが最後に書いた交響曲が
この『交響曲第12番』で、1957年の作品
無くなる2年前の作品である

曲は6番や9番同様に彼の妻、"ミンディーニャ"こと
アルミンダ・ネヴェス・ダルメイダに捧げられている

曲は4つの楽章からなり、
第1楽章はアレグロ・ノン・トロッポ
第2楽章はアダージョ
第3楽章はスケルツォ
第4楽章はモルト・アレグロ
で書かれている
曲の規模は録音データから
演奏時間が約23分程の曲

第1楽章は民族的な響きがあり
ヴィラ=ロボスのブラジルの音楽を取入れたスタイル
と言う辺りが感じられる楽章で
気持ちも上がる様な楽章
第2楽章から第3楽章までは
連続して演奏される
夜のまどろみの様なアダージョ楽章に
続くスケルツォ楽章の対称的な
静と動、静寂と躍動の退避がバランス良く
あたかも1つの楽章の様に
ムリなく連続性が保たれている
そして終楽章ではコミカルなスタイルが
この上なく小気味よく爽やかに高揚して終える

個人的な思いとしてはメインの曲には
難しい作品かもしれませんが
前半のプログラムには乗せても
十分に日本の聴衆に耐えられる作品だと思う



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