June 24, 2020

神戸大学工学部♪

 きょうは在宅勤務の後、神戸大学理学部から工学部にかけて構内を散策した。

 基本的には学生はほとんど見当たらない。

 研究室に入って卒論を書く学生、教職員、事務局、散歩の市民くらいだろうか。

 がらんとした構内を歩くと、核戦争で見放された都市の中を歩くようだ。

 そう言えば、阪神大震災の後もこんな感じだったような記憶がある。

 ウイルス禍と言うものに初めて遭遇しているが、核戦争後や大震災で荒廃した都市とよく似たような状態なのかも知れない。



 「ウイズコロナ」と言うフレーズをよく聞くが、あのテニス世界ランキング1位のジョコビッチも陽性になったと言うニュースが世界を駆け巡った。
 もう、誰が掛かってもおかしくなく、恐ろしい死の病原体と言うより、21世紀の全人類の共通した風土病が発生した、と考えた方が良さそうだ。

 衛生状態が良くなくて、破傷風で命を落とす人が多かった昔のようだ。

 ウイズコロナの新しいパラレルワールドでは、在宅勤務や間隔(ソーシャルディスタンス)を空けたひとの生活が常態となる。

 梅雨になっても、六月になっても衰えないコロナウイルスを見ると、このような新常態が普通になるんだと思う。

 昔は医者は憧れで儲かる仕事だったのかも知れないが、今は危険で赤字になる病院が増え、リスクの多い職種となった。
 ホテルのような宿泊業や航空機などの運輸も、もはや栄えることはないかも知れない。

 もう、わたしの知っている世界ではないのだ。

 代わりに、ITが栄えることになりそうだ。

 運良く、わたしもわたしの子供もIT、あるいはITに近い仕事をしている。それ故、在宅勤務でも仕事ができるできるのだ。

 それでも営業活動は必要なので、打撃を全く受けないわけではない。他の業態と比べればマシと言うだけである。



 さて、夕方の散歩の方であるが、神戸大学理学部の下のバス停からのぼり、温室の立ち並ぶ構内を抜けて、工学部のエリヤに入った。

 工学部の最先端の建物は不思議な外観だ(写真)。

 また、途中から、立派なテニスのオムニコートが目に入った。コロナのため、いまは閉鎖されている。

 大体の施設は6月25日まで閉鎖のようだ。

 工学部のセブンイレブンで神戸市のゴミ袋を買い、「うりぼうの回廊」みたいな空中回廊を通って馬術部の上に出た。

 晩ご飯は、うどんが食べたいと家族が言うので、干しうどんを使った天ぷらうどんにした。




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musicworld at 23:50│Comments(0)

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