Owl City "The Midsummer Station"

初めて彼らを知ったのは、Carly Rae Jepsenとの全米8位まで上昇した大ヒット曲(7)"Good Time"。夏にピタリと当てはまる痛快なサマーアンセムで、あまりにも心地よく、一度聴いただけでついつい口ずさみたくなるほどのキャッチーさ。もうこれだけでもアルバムに食指が伸びるというものだ。

"Good Time"


耳馴染みのあるプロデューサーが関わっている曲は、アルバムからの先行シングルであった(2)"Shooting Star"くらいで、あとはほとんどがAdam Youngが単独でプロデュース（といっても、"Shooting Star"もAdamとの共同プロデュース）。疾走感がありながらも、どこかロックの薫りも仄かにする曲で、"Good Time"への流れを考えると至極自然。サビでのリピート感が癖になりヒットポテンシャルのありそうな(3)"Gold"や、シンセ全開の(10)"Metropolis"あたりもキャッチーで楽しい気分になる。

"Shooting Star"


"Gold"


全体的には予想通りの仕上がりで、アルバムも全米7位と大ヒットを記録。"Good Time"の後に続くシングルが本当の成功の可否を握っていそう。

★★★★★☆☆☆☆☆



 

Comments

1. Posted by soulmans   September 23, 2012 00:51

はじめてコメントします。
1作目からずっと聴いてますが
毎回キャッチで押し付けがましくない感じが
好きです。
やっぱり夏に聞きたくなりますね。

2. Posted by musiqmusiq   September 27, 2012 02:09

コメントありがとうございます！
1作目から聴いてらっしゃったんですね。俺は本作デビューなので偉そうなこといえないですが、夏に聴きたくなるってのは間違いないですね。
最近ちょっと秋っぽくなっちゃったから、あと1ヶ月早く欲しかった笑

また遊びに来てください！