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2005年07月17日

催眠7−前世退行催眠

こうして私は前世退行催眠の不思議さに取り付かれていったのでした。いろいろな前世関連の本を読み漁りました。その多くの記述には、死んでからまた生まれ変わるまで、間(あいだ)の期間があると述べられていました。

人は死ぬと頭から魂がスッと抜け、分離します。そして、完全に分離した後、自身の体(肉体)の上方にぷかぷか浮かんで自分の体を眺めるといいます。ただ、おヘソ同士は白いオーラのようなもので繋がっていて、しばらくそのまま漂います。それがプツンと切れると魂が上方へと上がっていくのだそうです。

上がって行くと、過去世で親しくしていた魂が迎えにきます。(このあたりの見え方が、人によって違うようです。三途の河の向こう岸で親しい人が手招きするとか、お花畑で話をするとか、魂の光に取り囲まれるとかetc…どうやら、生前の生い立ちや宗教によって、このイメージは影響を受けるようです。)このあたりまでの流れは、退行催眠の被験者の証言と、臨死体験(しにかけた経験)をした人の証言とが一致すると言われています(この後は臨死体験の人は現生にもどりますので、証言がありません)。

そして、さらに進展すると、雲の上のようなところに導かれます。そこで前の人生を思い返すといいます。それが一瞬のうちに思い返されて、良いことをたくさん行ってきた人はとても幸せな気分になり、悪いことが多い人はとてつもなく、さいなまれるとのこと。(このあたりは各種の宗教、たとえば天国と地獄とか閻魔大王に舌を抜かれるといったように前の人生の評決をくだされるという意味で奇妙な合致をみるところです。宗教人の中には自分で体験した前世の記憶を宗教に組み込んだ人がいたのではないでしょうか?または、この退行催眠の記憶が宗教に基づいてデッチあげられたと考えることもできるわけですが。)

そのあと、しばらくはゆっくりとその世界で過ごすこととなりますが、そのうちに、次の人生を設計することとなります。前の人生では男だったので、今度は女になって違う経験をするとか…前の人生ではこんな苦難を乗り越えられなかったので、今度の人生でも同じ苦難を設定し、乗り越えられるかどうか試してみるといった風に。

そう、どうやらこうすることで「魂のレベル・アップ」を図っていこうとしているのです。生まれる前に、次の人生でレベル・アップするための「人生の問題集」を自分自身で作成するのです。

                              つづく  
Posted by mussyu1 at 10:46Comments(0)TrackBack(0)催眠

2005年06月12日

催眠商法?パチンコ

私は営業マン。取引の関係から、パチンコを店舗展開している某企業に出入りしたことがあります。その会社の課長さんから、怖い発言を聞きました。とある理由で資金が必要なので、社長が号令をかけました。「1億集めろ。」・・・
するとすぐに、1億集まったそうです。やっぱり操作できるんや。

また、パチンコの心理学的考察。パチンコは危険です。まず、店内の大きな音とパチンコ台のきらびやかな照明。そう、打ち出せば、その人は天釘あたりの一点に集注します。大きな音に耳をふさがれ、チカチカした照明効果のなかで一点集中、刺激に疎くなります(そう、催眠誘導のロジックと同じことがなされています)。


これを少しの時間続ければ、すなわち催眠状態。ここで、「ジャンジャンバリバリ、粘って粘って、がんばりましょう。」とでも放送が入れば、しっかり催眠暗示です(最近は少ないですが。近頃は調子の良い音楽とか流れています。)。本人は理性に関係なく、がんばってしまうのです。パチンコが文字通りの催眠商法であるということは紛れもない事実です。気がつくと、知らない間に思ったよりもお札が少なくなっている、いつの間に使ったのか覚えていないというのは、その人が知らず知らず催眠状態に入っているということなのです。(フィーバー時の興奮状態が脳内ホルモンに影響を与えるらしいともいわれています。

(よく、自分の子供をパチンコ店の駐車場の車の中に待たせておいて、親がパチンコに没頭し、子供をほって置いて、暑さのために車の中で死なせてしまったということが新聞記事に載っています。これは、親の愛情が薄いとか、博打狂いとかいうものに原因があるのではなく、単に親が催眠状態に陥りやすいということに問題があると考えたほうがよいのかもしれません。)

そして客観的に考えれば、パチンコ企業も信じられないほどの利益を得ているわけですから、平均的には絶対、損をするわけです。

ですけど、私はパチンコが好きです。

なぜなら、単純に打っていれば、楽しいですし、ストレス解消にもなります。そして、決して拝金主義ではなく、それを娯楽として楽しめる、そんな大きな自分が大好きです。でも、その上に儲かればもっと最高です(う〜、小市民)。  
Posted by mussyu1 at 21:09Comments(0)TrackBack(0)パチンコ

2005年06月05日

催眠6−前世退行催眠

不思議なことがあるもんだな〜と思いながらの数日後、私は、立ち読みがてら、本屋に立ち寄りました。
しばらくは好きな車の雑誌を眺めたりしていましたが、そのうちフト、あの「みやこが遷されたのです。」という言葉がどうしても気になって、歴史書のコーナーに向かいました。

分厚い「日本の歴史」の本を手に取り、その中の年表に目を通しました。すると…あった!


近江大津京(おうみおおつきょう)

滋賀県の大津が都であった時期が歴史上存在したのです。

大津市都市計画部都市景観課http://www.city.otsu.shiga.jp/keikan/keikan/keikan3/keikan31.html


大津京跡の研究
近江神宮―天智天皇と大津京

大津が都として繁栄していたが、遷都されてしまったので、新しい都へと人が離れていったということなのです。

こんなん、ありかい!

そこで、私はピンときました。もしかして・・・

その本の最後の見開きページに、明治時代になる前の「日本地図」が掲載されていました。そこを開くと、出た


カズサの国

現代の千葉県の中北部に「上総(カズサ)」という地名があったのです。

あの着物の娘さんは、上総の国の人ですか?


おいおい、被験者K子さん!
あんた、なんでそんなこと知ってんの!
演技でやってくれてたとしても、
あんた、歴史オタクかい?



               これは私の体験談です。つづく
  
Posted by mussyu1 at 16:54Comments(0)TrackBack(0)催眠

2005年06月04日

催眠5−前世退行

そして、催眠誘導を再度おこない、深度を深めてゆきました。

(私) 「何か見えますか?」

そうすると、彼女は座っているシートを、ぴたっ、ぴたっ、て感じでソフトタッチに叩き出しました。まるで、水面を叩くかのように…
(K子)「冷たい…冷たい。」
どうやら、私の想像通りのようです。彼女の過去世の人物は小舟に乗っていて、その舟に少し水が入ってきているんです。その水面を叩いているんだと直感しました。しばらくそうした後、今度は震えだして、
(K子)「寒い…寒い…」
とガタガタとやっています。意を決して私は切り出しました。
(私) 「あなたは誰ですか?」
(K子)「男です。」
名前はまたもや言わないのですが、さっきのとは違うのが出てきてる!前世は性別おかまいなし!
(私) 「どこの人ですか?」

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Posted by mussyu1 at 10:59Comments(0)TrackBack(0)催眠

2005年06月01日

催眠4−前世退行

前世退行催眠を解いた途端に、K子さんは言いました。

「なんか、燃えてた。」


何が燃えてたんだろう。涙をボトボトこぼすぐらいだから悲しかったんでしょう? 家? 誰か亡くなって火葬? 私は漠然と考えていました。
そして、K子さんはポツリポツリと話し出しました。

「あんね、私は小さいときだったので、よく覚えていないんだけど…お兄さんから聞いて知ってるんですけど…

よく家族みんなで晩御飯を食べるでしょ。みんなご飯がそろうのを食卓で待って。ご飯がそろって、お父さんやお母さんから、『さあ、出来たよ。K子ちゃん、どうぞ』って言われても、一番には食べれなかったんです。
家族の他のだれかが、そのお皿からオカズをとって、口にして、ゴクンと飲み込むのを確認できるまで…」

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Posted by mussyu1 at 02:37Comments(0)TrackBack(0)催眠

2005年05月31日

催眠3−前世退行

前世退行催眠をしてみようと思ったところで、なにしろオカルトチックなしろものです。なかなか被験者(簡単に言えば、かかる側の人のことです。)になんかになってくれないだろうと心配しましたが、趣旨を説明すると意外と簡単に見つけることができました。若い人って、好奇心旺盛みたいです。

20歳の素直そうな女性(K子さん)でした。
まずは、いつもの要領で催眠状態に誘導していきます。そして、十分に深度を深めたところで、年齢をさかのぼらせていきました。
(私) 「…どんどんさかのぼって、生まれる前にまでさかのぼります。…なにか見えますか?」

そうすると突如、K子さんは、襟(えり)をスッスッと、裾(すそ)をスッスッと引っ張るような仕草をします。そう、和服のみだれを直すように。そして、前45度下方を見つめ、おもむろに

(K子)「これは食べてもよいのですか?……だれか毒見をしたのですか!」


私はいきなりぶっ飛んでしまいました。あんた、だれなんや!と。それに、ここには食べ物なんてないし!この人、なんか思い出してるよ!しかも、なりきってるし!
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Posted by mussyu1 at 00:28Comments(0)TrackBack(0)催眠

2005年05月30日

催眠2

こうして、催眠に興味を持った私は、あがり症撲滅対策をそっちのけにして、またも単純に没頭していったのでした。あるときは催眠関連のテープを購入したり、またあるときは東京へわざわざ新幹線で出向き催眠の集会に参加したりしました。その腕試しとしてスナックやラウンジ、カラオケボックスで人を捕まえては繰り返し実践する日々を費やしたのです。
おかげさまというべきか、腕前はあがり、店の人間を全員、催眠に入れてしまったこともありました。水をお酒に思わせて、安くあげたこともありました。男性客を窪塚洋介にして、モテモテにしてあげたこともありました(女の子が窪塚に会ってみたいというので、

「この人が窪塚です」

と暗示しますとなっちゃいまいた。あきれてくださいよー)。
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Posted by mussyu1 at 02:58Comments(0)TrackBack(0)催眠

2005年05月29日

催眠1

なぜ私が催眠なんてものに興味を持ったかというと、そもそもは「ひどいあがり症」であることに端を発しています。学生時代より、その傾向は感じていたのですが、その私が社会人となり、最も適していないはずの営業職に配属されたあたりから、オカシナことになってきたわけです。私の中では、これは人生の一大事件でした(大げさかも)。

あがり症の人間が営業なんてことをするもんですから、得意先に行ってはひざがガクガク、営業会議ではドモリまくるはで、それは散々たる状況です。

これはなんとかせねば!

ここで単純な私は、本に救いを求めることになります。しかも、カッパの本とかワニの本といった ムック本にです。そう、「○○呼吸法であがり克服」とか「あがり症の人でも出来る××なトーク」といった手のものです。本当に色んな本屋に出かけていっては、本を買いあさる日々を過ごしました。
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Posted by mussyu1 at 16:45Comments(0)TrackBack(0)催眠