天耕野人のむすび庵日記

今、明かされる天耕野人の日常、そして有機農業の奥義!!

小農学会の総会

 きのう4月20日に小農学会の総会が福大の講義室をお借りして行われました。これまでで一番盛会でした。佐藤さん、川口さんの進行が見事で参加された方も満足感があったのではないかと思いました。昨今の米騒動で農業の現状に多くの方が関心を寄せられたこともあったかもしれません。一過性に終わらず正しい方向へ議論が進んでいくことを願うばかりです。あまり期待はできませんがね。
 農作業は極端に忙しくなりました。すでに後手後手に回っています。区の仕事も受けたので毎日スケジュール表とにらめっこ。ハチのおかげで体調はいいのでなんとかやれていますけど。4月27日はいつものように農楽会をします。作業も楽しいですが、暑くなってきたのでその後の何かも楽しみになってきました。

明けましておめでとうございます。

 皆様、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
 昨年は正月早々大変なとしになりました。夏秋の異常な猛暑にも振り回されました。今年も厳しい年になりそうですが、挫けず踏ん張りましょう。
 さて早速ですが、農楽会の案内をいたします。まだまだ寒いことかと思いますが、楽しむつもりでご参加ください。参加申し込みはメールか携帯090ー6634ー6893へお願いします。
    日時 2025年1月16日(日) 農作業は午後2時~5時、夕食会は午後6時~9時
    内容 タマネギの草取りなど
    参加費 農作業だけ200円、夕食会まで600円、飲み代は別途割り勘で
 農楽会は作業だけでなく、その間の語らいが楽しいですよ。大げさに言えば人生に彩を添えてくれます。終わってからの夕食会は原則自分たちで料理します。
 

藤の花散る

 4月になって途端に忙しくなってきました。このところ以上に暑いので季節の進行が早くなっています。藤の花が開花どころではなく、畑の周りに自生しているものは散り始めています。気候の変化を予想して、苗作りを遅めに始めたのですが正解でした。
 どこから手を付けるか迷っているうちに、お手上げの状態になありつつあります。取り敢えずタマネギの収穫を天気の続くうちに終わらせて、急いで夏野菜の作付けが出来るように準備をします。ゴールデンウイークまでは野菜に注力して、その後はいよいよ田んぼの準備に取り掛かります。順調に進みますように。これを書いている時にかなり強い地震がありました。こちらの方は震度3くらいのようですが、それ以上の揺れを感じました。きを引き締めて、何が起こるか分からない時代ですから。

連載始まる

 今日から南里義則さんによる聞き書きシリーズ「都市農に生きる」の連載が始まりました。と言っても毎週月曜日、月に3回程度の連載ですが。話したことを書いてもらうのですが、どこにフォーカスするかは南里さんの筆力、考え方にかかっています。少なくとも手柄話や自慢話に陥ることなく、これからの農の在り方を皆で考えるソース(源)、きっかけになれば、恥をさらす意味もあろうというもの。小林旭さんの歌のように相変わらず「昔の名前で出ています」が、そこのところ宜しくお願いします。
 さて4月になっていわゆる菜種梅雨というのでしょうが雨が多く、気温も高めです。草も伸び、冬の野菜たちは一斉にトウ立し、夏野菜の作付けに向けて畑の準備を急がねばならないのですが、なかなか思うに任せません。生命躍動の時と言えば聞こえはいいのですが、どこから手をつければいいのか分からないくらいてんてこ舞いの時期に突入しております。
 そのせわしない日々をひと時癒してくれるのが燕のさえずりです。騒がしく鳴いているな顔を上げるといつの間にか巣作りをはじめていました。数年前まではかなり慎重に巣を偵察に来ていましたが、安心と分かったのでしょうか、今年は仕事の運びが早い。燕は人間の、というより農家の暮らしにぴったりと寄り添って生きる鳥だなと思い知らされます。巣そのものが田んぼの泥で出来ているのですから。田植え前の代掻きの時は水面を滑るように飛んで、楽しくてたまらないといった風です。餌を取っているようには見えません。
 燕に限らず、田畑に集まって来る色々な生き物たちがもしいなくなったらどんなに侘しいものか。ただ単に食べ物が手に入ればいいというものでは無い。無心に子育てしている燕に癒される日々です。

もう満開

 桜が開花宣言から1週間もならないうちにもう満開になりました。今年は入学式までもつかと思いましたが、明日は激しい雨とのことで少し難しくなりました。今日は一日曇り空だったのに気温が高く、暑くてたまりませんでした。夏野菜の育苗ハウスも朝から全開にして温度が下がるようにしました。全くです。お陰で?ナスのポット移植作業は外でやることが出来ました。どこかの県知事は新入りの県職員に向けて「野菜を作ったり、牛を飼ったりするような仕事は知的レベルが低い」と言ったとのことですが、代わりにやってもらいたいものです。
 さて大急ぎでやって来そうな春に備えて準備の方も急がなくてはいけません。毎年同じようなことをやっているように見えて、毎年微妙に違う季節の流れを敏感に察知して農を営む、これが醍醐味なのです。あの県知事には分らんでしょうな。
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