天耕野人のむすび庵日記

今、明かされる天耕野人の日常、そして有機農業の奥義!!

ジャンボタニシに異変が

 雨が続きます。鹿児島、熊本方面では大雨のようです。福岡でも南部のほうではかなりの雨となっているとのこと。大変なことでしょう。お見舞いいたします。
 さてこちらでは雨で大した仕事も出来ないので、田んぼに入って補植したりしています。その中で一部の田んぼでジャンボタニシが少なかったり、働いていなかったで草が生え始めたところが見られました。どうしたことでしょう。このままではびっしり生えてしまう、と思い他の田んぼから取ってきて移しました。ちょっと手遅れの感がありますが。最近どこの田んぼでもジャンボタニシが減ってきているように感じられます。何が原因なのでしょうか。今のところわかりません。以前ジャンボタニシがいても働かなくて草が生えたという経験があります。ジャンボタニシの生態はまだまだ分からないことがたくさんあります。

 今日、お寺のご住職とお話させていただきました。有意義な時間でした。私1人のために時間を取っていただきありがたいばかりでした。結論的なものはそう簡単には見つかりませんが、困難な時ほど焦らず、心に余裕をもって対処した方がいいですよ、ということでした。動じない心で取り組まないといい解決法は生まれないということでしょうか。確かにその通りです。それから盆過ぎにお寺で内省のための時間を持ちます1週間ほどを予定していますが、自分が納得できるまでということですからどれ位かかるかわかりませんけど。「生まれ変わったつもりでやったらどうです」とのお言葉をいただきました。汚れた衣を脱いで、新たな人間として再出発できるかもしれません。楽しみでもあります。 

ベクトルを内に向けてみようか

 梅雨だから当然でしょうが、雨が降り続きます。それほど激しい雨ではないので今のところ助かっています。野菜の収穫・調製以外に大した作業はできませんので、この束の間の農閑期を使って色々と思索しています。  
 先日のお田植え祭のあとの直会にお寺のお坊さん正道さんが最後までお付き合いしてくれたことは書きましたが、酒にかなり強いことが判明しました。農旬会の主要メンバーのUさんやBさんと違って、正道さんはいくら飲んでも 飲み会で話したことをきちんと憶えておられる。次の日訪ねてこられて私が飲み会で口走ったことを真面目に聞いていただいたようです。「聴聞」という正行寺独自の作法?を受けてみたいと私が言ったので、早速一度お寺に出てきませんか、という有難いお勧めをいただきました。「聴聞」というのは、私も 詳しく知っているわけではありませんが、お坊さんの指導のもと、自分を見つめ直す時間を持つということです。ベクトルを外ではなく内に向けて深く思索する、ということのようです。63年生きてきて、43年百姓してきて汚れきった心を洗い清めてみようと思い立ったのです。酒の席の話が現実になりそうです。
 北海道から来てくれた彩ちゃんが「八尋さんの最近のブログの内容は何か気弱になっていますよ」 と鋭く突かれました。図星です。すっかり自信喪失しているといってもいいかもしれません。そろそろ人生の集大成に向かわなければいけない時期にきているのに、それどころではない気分です。そこで雑事から少し離れる時間を持ってみようと思ったのです。贅沢な、貴重な時間となるはずです。
 ということで明日お寺の御住職にお会いすることになりました。今から緊張しています。いっぺん自分をめちゃくちゃに叩きのめしたいものです。ご期待あれ。 

最高のお田植え祭

 昨日(26日)のむすび庵農旬会としての最後のお田植え祭は、奇跡的な晴天に恵まれて楽しくやることができました。参加者が少ないことを予想して、これまでの半分のスペースでやりました。25人程の参加でしたので、ちょうどいいくらいでした。私も年をとり20年前のような馬鹿げたパフォーマンスはできませんでしたが、しみじみと昔を思い返しながらのお田植え祭でした。これまでケガも無くやってこれたことに感謝しなければいけません。最後までお付き合いいただいた皆さんには心からお礼を申し上げたいと思います。
 北海道から結婚式のついでに息子さんと参加してくれた和田彩さん(旧姓中川さん)、元研修生でこれから本格的に独り立ちする安倍智子さん、忙しい合間を縫って昼食だけ参加してくれた東さん、お世話になっている正行寺のお坊さん正道さん とそのご一行、・・・。皆さんで植えていただいた羽二重餅が今年もお正月の美味しい餅となることでしょう。
 最後は例によって直会、酒が嫌いな家族には顰蹙(ひんしゅく)をかいつづけましたが、これでおしまい、お許しを!正道さんが夕方のおつとめを免除してもらって直会にまで参加してくださいました。参加者それぞれがこれまで隠していた自分の過去を披瀝して、かなり深い飲み会となりました。人を知るにはかなりの時間がかかるものだと実感したことでした。もっとも自分のことすら本当には分かっていないのですから、当然かもしれませんがね。 

卵に本腰を入れる

 三男が色々の曲折があった後、自然卵養鶏に本腰を入れてやることになりました。これまではできるだけ経営の中で循環するようにという考えから、野菜や米作りと結びついたものとしてやってきました。ですから自然卵養鶏の基本は守ってきましたが、特別にこだわって特殊なことをやってきたわけではありません。そもそも「こだわりの・・・」などという言い方はあまり好きではなかったからです。
 しかしあたりまえの自然卵養鶏とか言っても、今のご時勢なかなか受け入れてもらえなくなったようです。少しは手を掛けて、「違い」を際だたせることも必要かなと思うこの頃です。そんな時三男が発酵飼料に力を入れてより「ちゃんとした」卵作って販売したいと言い出したので、今後はその方向で本人に任せることにしました。
 折も折、近くでJR九州が養鶏に乗り出して卵とお菓子の店を出しましたので、偵察がてら卵を買って食べてみました。資金力にものをいわせて立派な店舗と卵ケース、宣伝のチラシがありました。私はまだ食べていませんが三男と妻の感想によると、これは負けずにやれそうだということになりました。妻にいたっては「腹具合が・・」・といことでした。食べてみればといわれましたが、これを聞いて食べる気にはなりませんでした。
 自然卵養鶏の基本は大地に足をおろし、光と水空気といった快適な環境の下、添加物のない安全なエサを自家配合し、緑飼をたくさんやるというものですが、それに加えてより体に良い発酵飼料を与えて健康な鶏を育てていこうと試験研究中です。まだそのやり方が固まったわけではありませんが、今後の三男の頑張りを期待したいと思います。片手間でなく、本格的な自然卵養鶏を目指して。 

意外に立派なキャベツ

 無農薬のキャベツといえば虫食いだらけ、特に今の時期にとるものは悲惨と多くの人が思っているかと思います。ところが意外にも結構立派なものがとれるのです。確かに5月頃まではある程度虫にやられますが、そこを乗り切ると虫はいつの間にかいなくなり、やがて新しく出てきた葉っぱが再生すると綺麗なキャベツに変身するのです。秋冬にとるものより確実にいいものがとれます。勿論健全な土つくりは必須ですが。
 今収穫中のものは3月に播いて4月にサトイモの畝の両サイドに定植したものです。サトイモのうねは広くとらなければいけないので、サトイモが大きくなるまでのスペースを利用 して定植しています。何もしないでどうして虫がいなくなるのか不思議な気がしますが、私は毎年やって確信があります。生育途中を見た人は「これは多分ものにならないだろうな」と思うことでしょう。心配性の人には向きませんが、どうぞお試しあれ。

 ところでむすび庵農旬会としての最後のお田植え祭りがいよいよ明後日となりました。天気予報は今のところ良さそうなので楽しみです。案内が間違って受付12:30となっていた時もありましたが10:00の間違いです。午前中泥遊び、午後田植えという従来どおりのスケジュールでやります。参加が少ないことを見込んで面積はこれまでの半分です。7月10日の「熊本大震災支援のマルシェ」のステージでお田植え唄を歌うことになりましたので、その予行演習もしなければ。 
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