天耕野人のむすび庵日記

今、明かされる天耕野人の日常、そして有機農業の奥義!!

3月の農楽会

 3月の農楽会は晴天に恵まれて予定通り種まきと定植を行いました。参加は5名プラス研修生2名で、いつものように少数精鋭。今回は久しぶりに初参加の方がありました。アメリカ・シアトルから一時帰国中のうちださんです。初参加とは思えないほど打ち解けていただき楽しい会となりました。ハチが吠えることなく、昔からの知り合いのようになついていたのには驚きました。
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 偶然にも内田さんの姪っ子さんと研修生の棚町君が同級生であることが判明して驚きました。
 作業は春播き野菜(小松菜、春菊、味美菜、カブ)の種まきと2月に播いていただいていた茎ブロッコリー、ミニ白菜の苗の定植です。いい苗が出来ました。本来ならこの作業の様子を撮らねばならなかったのですが、うっかり撮り損ねています。すみません。3月は雨が多くて満足に畝も立てられないじょうきょうでした。苦労して平鍬でやりましたが、ゴロゴロの土となりましたので手でほぐしながらのハードな作業となりました。しかしみんなでやれば何とか終わるものです。
 農楽会の農作業終了後は水町さんの研修終了式をやりました。終了試験(「いいね ライスき」を恥ずかしげもなく歌うこと)も見事にクリアしてめでたく今月いっぱいで卒業です。誠実に努めていただきました。これから覚悟をもって農に取り組んでいくものと期待しています。棚町君が得意の書で横断幕を作成してくれそれらしい雰囲気になりました。各人からのプレゼントが用意され、涙・涙の感激的な式となりました。

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       ハチから研修終了の記念品3点セット
       
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       横田さんからCD・DVDセット
       
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       棚町君からなぜかサドル
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       水町さん特製の「ハンディ Qホー」は私が頂きました。
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       もう一人忘れていました。こちらはプレゼントできません。

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ラジオ英会話のなかの『民主主義』③

 前回の続きです。文部省『民主主義』の最後には、終戦直後dataえ自信を無くした国民に向かって次のように締めくくられているそうです。「日本の将来の希望は、かかって、今まで人類の経てきたいろいろな経験を生かして、討論しつつ実行し、実行しつつ討論する、国民すべての自主的な意志と努力とのうえに輝いている。議論するのもよい。が、まず働こう。やってみよう。日本人が日本を見捨てないかぎり、世界は日本を見捨てはしない」
 以上ラジオ英会話2月号の「池上彰のこんな本どうですか」という連載コラムから引用しました。ラジオ英会話のテキストに載っていたという意外性と、終戦直後の文部省のお役人さんがこれほどの気概をもっていたのかという「意外性」に感激して紹介しました。それにひきかえ今のお役人さんは、と思わずにいられません。なお文部省『民主主義』という本は角川ソフィア文庫から出ているそうです。

 さて本来の農に話に戻りますと、夏野菜の育苗が本格的になってきました。育苗を始めるとなかなか家を空けられません。温度管理があるからです。先日の有機農研の総会も水町さんに先に帰ってもらい育苗ハウスを閉じてもらいました。有機農研の総会といえば「種子法、種苗法の廃止問題」で山田正彦さんに話していただきました。話も素晴らしかったですが、私より10歳ほど上ですが、意気軒昂で政治家時代より生き生きしておられたのに感心しました。私もあと10年くらいはあのようにしていたいものです。種子法の問題はまた後でじっくりと書いてみます。今日の所はこれまで。

ラジオ英会話の中の「民主主義」②

(前回からの続き)言論の自由の必要性について文部省の『民主主義』は「民主国家ではかならず言論・出版の自由を保障している。それによって国民は政府の政策をひはんし、不正に対しては堂々と抗議することができる。その自由があるかぎり政治上の不満が直接行動となって爆発する危険はない。政府が危険と思う思想を抑圧すると、その思想はかならず地下にもぐってだんだんと不満や反抗の気持ちをつのらせ、ついには社会的・政治的不安を招くようになる。政府は国民の世論によって政治をしなければならないのに、その世論を政府が思うように動かそうとするようでは民主主義の精神は踏みにじられてしまう」
 さらに世論のもととなる情報について次のように書かれているという。「たいせつなのは、情報がどういうところからでているのかを知ることである。読んだり、聞いたりしたことを、そのまま信じこむ事は、ただに愚かなことであるばかりでなく、またひじょうにきけんである」情報が氾濫する現代にあってはかなり難しいことではありますが、大切なことでしょう。なんでもかんでもフェイクニュースと決めつけるのも問題がありますが。 
 それを避けるためには「要するに有権者ひとりひとりが賢明にならなければ、民主主義はうまくゆかない。国民が賢明で、ものごとを科学的に考えるようになれば、うその宣伝はたちまち見破られてしまうから、だれも無責任なことを言いふらすことはできなくなる。高い知性と、真実を愛する心と、発見された真実を守ろうとする意志と、正しい方針を責任をもって貫く実行力と、そういう人々の間のお互いの尊敬と協力とーりっぱな民主主義国家を建設する原動力はそこにある。そこにだけあって、それ以外にはない」うーん何と格調高いことよ。(つづく)

未明の雨が続きますね

 3月になって急に雨が多くなりました。梅雨時の雨が降ったかと思えば、昨日、今日と未明にかなりの雨が降りました。しかし夜が明けると、日中はまるで何事もなかったように晴天となりました。外でのまともな仕事はできません。やむなくサツマイモの種イモの伏せ込みや、カボチャ、ズッキーニなどの種まきを前倒しでやっています。ナスやピーマンはようやく芽が出始めました。温床の中にネズミが入ってまいた種をほじくり出して食べるので、ネズミ捕りの粘着版を置いたら数匹がかかりました。暖かい環境と栄養豊富な種というエサがあれば集まるでしょうね。以前にカボチャの種をすべて食われたことがあったので、ここは経験を生かしました。
 今年は冬と早春の野菜全てが1か月以上早く育っています。春キャベツが冬キャベツになったのがその典型です。フキをもう収穫しています。極早生タマネギも3月には収穫出来るのではと思っています。普通タマネギも生育が早いのはいいけれど、またベト病が多発するのではと心配しています。

 ところで話は全く変わりますが、性懲りもなく続けている「ラジオ英会話」の2月号に英語とは関係のないコラムがあるのを見つけました。書いているのはあの池上彰さん。2月号のタイトルは「文部省『民主主義』」。これはかつての文部省がつくった「民主主義の教科書」の紹介です。つかわれていたのは1948年から53年の間だといいうことです。以下池上さんのコラムを引用しながら書いてみます。軍国主義の社会から民主主義の国家へ変わっていくために、民主主義とはどういうものかということを説くために学校現場で使うための教科書を作ったということです。それが非常に格調高い。昔の官僚の皆さんはこんなにも格調高く、高遠な理想をもって職務を遂行していたのかと驚くばかりです。長くなるので2回に分けて紹介します。まずは教科書に書かれたさわりのみ。「民主主義を単なる政治のやり方だと思うのは、まちがいである。民主主義の根本は、もっと深いところにある。それは、みんなの心の中にある。すべての人間を個人として尊厳な価値を持つものとして取り扱おうとする心、それが民主主義の根本精神である」・・・(つづく)

最近のむすび庵

 また暫く休んでいましたので、むすび庵の最近の様子をまとめて紹介します。
 まず2月の農楽会は予定通りジャガイモの植え付けと春野菜の種まきをしました。雨のすき間をぬって畝立てが出来ていましたのでジャガイモの植え付けはテキパキとやれました。この頃は雨が多くなり植え付けや種まきができる状態にするタイミングが難しいのです。それが終わり種まきに移りました。種まきといっても畑に直接まくのではなく、セルポットに一粒ずつま播くのです。生後5か月の赤ちゃんを連れて参加してくれた阿部さん、赤ちゃんはビニールハウスの中の簡易ベット?に寝かせての作業です。

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 光輝が主宰する農業体験農園のはちみつファームがまた始まりました。2019年度はこれまでの実績から順調に参加者も募ることができたようで、賑やかな開始となりました。研修生の棚町君もこれからの参考にと、講習会に参加しました。熱心な参加者がおられるようで、この方の支援も受けて益々隆盛となってきているようです。同時並行の釣りも順調?のようで、先日は6キロ以上もある天然ブリを釣り上げてきました。あまりに大きいので水町さんとツーショット、スリーショット?さばくのも一苦労です。

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 ということで春になってまた新しい農の営みが始動始めました。ナスやピーマンの種まきに向けて温床のなかでは芽出しのための浸種を始めています。6日ごろ播く予定です。その後10日ごろトマト、カボチャなど播いていきます。草も伸びてきましたので、これからはエンジン全開でいかなければと思っています。

      
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