きょうの横山家

漫画家夫妻・横山了一と加藤マユミが横山家の日常を漫画にしてお届けします。 北海道&関西エッセイ「北のダンナと西のヨメ」、3月23日発売!

カテゴリ: マンガ裏話

ツイッターの方で長いことスキマ作家だったということを書きましたが、それにかかわってくる話題。

一時期ホントこんな感じでした。
死神

なんでこんな目に遭うことが多かったかというと、たぶんですが出版不況のはじまりとリンクしているのかなと思います。
色々と業界の転換期だったと言いますか…
弱いところからどんどんつぶれていったんですよね。


休刊になった雑誌は覚えているところだと、
ヤングサンデーだったり、
とあるスロット雑誌だったり、
とある増刊だったり…


他にも仕事をしたけど会社がつぶれてしまい、原稿料が払われない…といったこともありました。
とにかくまあ、いろいろと大変だったわけです。


そして僕は何とか仕事が増えましたが、今も業界自体は上向いていないと思います。
色んな所でこれからは作家個人の時代になってくる、とは言われてますけど、確かにそうなのかもしれません。
沈んでゆくタイタニックから逃げるだけじゃなく、より強力な船に乗り換えるくらいの気持ちで行きたいものですね。


エンゼルフレンチ
よくやりがちな失敗。


僕はミスドではオールドファッションくらいしか食べないので、他のメニューがさっぱりわかりません。
フレンチってついてたらどれも一緒だと思うじゃないですか・・・
中に何が入ってるかなんかわかるわけないじゃないですか・・・(エンゼルの方はクリームが入っている)


たしかむすおれの一巻でも似たような失敗をしていて、(セブンのソフトクリームでひたすら悪手を選ぶ)その時からさっぱり進化していないなと思います。
いつの日か、娘の好きなスイーツをそっと無言で差し出せるような男になれたらいいな・・・

横山家のできるまで 夫編1_001 - コピー

五月から新作のエッセイ漫画を短期連載させていただく予定です。

まだどこまで告知していいのかわかりませんが、いわゆる実話系の雑誌の方でやらせていただく予定です。
嫁さんとの合作で、出会いから横山家ができるまでを描くエッセイ漫画です。

で、合作といってもそれぞれ4ページずつ別々に描いて、同じ出来事を夫婦両方の視点から描くというスタイルをとっています。
フィクションだとたまにある手法ですけど、エッセイでこの形はそんなにないんじゃないかと・・・
せっかく夫婦両方ともエッセイ漫画が描けるので、前からやってみたかったんですよね。
ようやく実現して嬉しいです。

僕としてはかなり面白いんじゃないかと思ってますので、掲載された際には応援よろしくお願いいたします。
人気次第で正式連載になり、書籍化もあるらしいので・・・!



医者

この時はまだ上京する直前で、札幌に住んでました。
なので漫画家への物珍しさもあったかもしれないですね。
関東ではこんなにテンションの上がる医者はいなかったので…

漫画には描いてないですがこの時後ろに看護師さんもいて、その人も同じように急にフレンドリーになりました。
リハビリでその病院に行った時も「マンガ読みますね~!」と声をかけてくれたっけなあ。
もう13年以上前の話です。

結局デビュー作は二巻で終わってしまって、ヤンマガからも出て行って、色んな人の期待を裏切ってしまったわけですが・・・
こうしていろいろと仕事は続いているので、自分でもしぶといなあ俺、と思います。
これからもしぶとくいきますよ。

ネットマンガとは


今回はあまり育児と関係ない話。

Twitterやブログに色々と漫画を載せてきましたけど、やはり業界の不穏なネタはもれなく反響が良いです…

いやもちろん、平和なネタしか見たくない!という方もいるでしょうね。
でも僕自身がどうしても、たまーにこういう危うい事をやりたくなる人間でして…
これでガス抜きしてる部分もあるので、暖かい目で見ていただければ幸いです。

基本的には、ブログでは横山家ののんびりした日常をお届けしますので!


リアルな漫画家

今日は育児と全く関係ないお話。


24歳でデビューしてもう漫画家生活も13年目ですが、相変わらずこんな風に日々を過ごしております。
子供の頃思い描いた理想の漫画家ライフとはちょっと違います。

でも丁稚奉公のようだった新人時代よりは、さすがに状況はよくなりました。
仕事もちゃんと舞い込んできますし、ここ数年は仕事も途切れてないですしね。
この出版不況にホントありがたい話です。

あとは景気が上向いてくれればいいんですが、それは安倍さんになんとかしてもらわないとな~・・・



バランスをとるために良い編集さんのお話を。
よい編集

「編集者=敵!」みたいに思っている方も多いですが、決してそんなことはありません。
作品が良くなるために努力を惜しまない人、仕事に誠実な人、たくさんいます。
今までそんな方々にお世話になってきました。
おかしな編集者も確実にいるので、どうしてもそこばかり漫画にしてしまいますが・・・

漫画の仕事を続けていくには、いかにこういった信頼できる人を見つけるかがとても大事な気がします。
余計なストレスなく描いていきたいですからね。

あれ、なんかすごい真面目な日記になっちゃった・・・


信頼できる出版社です!(たぶん)
「息子の俺への態度が基本的にヒドイので漫画にしてみました」、絶賛発売中ですよ!
musuore_cov_1_1 (2)
http://books.rakuten.co.jp/rb/13473065/
横山家の情報はツイッターでいち早くチェック!
https://twitter.com/yokoyama_bancho

本当にあった怖い話。
金子


これはさすがにそんなにないだろう、と思ったんですが(毎回言ってる気がする)
デザイナーさんから「うちの業界でもあります!」とリプをいただいたり、漫画とはまったく関係なさそうなお仕事の方からも「似た経験ありました!」とリプをいただいたり。
割とどこにでもあるみたいです。(ミケランジェロも役人に指示されて直すふりをしたとかなんとか)

実際に漫画家もコミックスの装丁などで、デザイナーさんに何度もリクエストをしてしまうケースがあったりするので、自分の言ったことには責任を持たないとな…と思う次第です。

そしてさらに怖い話。
金子2


今までかなりの人数の編集者と仕事をしてきましたが、自分から担当を外してほしい、と思ったことはほとんどありません。この人だけです。
この人はこちらがセリフ改悪について抗議すると、編集者にあるまじき感情的なメールを送り付けてくるので僕も作画の先生もとても疲弊しました・・・

あ、今はどこの仕事もすごい平和ですよ・・・!(フォロー)


アマゾン売り切れててご迷惑かけてます!
「息子の俺への態度が基本的にヒドイので漫画にしてみました」、絶賛発売中ですよ!
musuore_cov_1_1 (2)
http://books.rakuten.co.jp/rb/13473065/
横山家の情報はツイッターでいち早くチェック!
https://twitter.com/yokoyama_bancho

新人の頃こんな感じでした。
漫画家志望

「この新人よりはここが勝ってるはず・・・!」とか、
「このベテランにここだけは勝ってるはず・・・!」みたいな事をよく考えてた気がします。
トータルでは完全に負けてるんですけどね。
でもそうでもしなければやる気が出なかったので・・・

今はここまで他の作家に対して張り合うことはないですが、それでも「周りなんか気にしない、俺は俺の好きなようにやるぜ・・・」では進歩しないような気もします。自分の場合ですが。

マンガ大賞
年末の漫画家の飲み会はこんな感じの人多いです。

やっぱり自分の作品に自信のある人が多いので、「何であれが例のマンガランキングに入るんだよ?」
みたいな意見もちらほらと…
ランキングを見て職場でブチギレる先生もいるとか何とか…(あくまで噂です)


まあそういうのも含めて漫画家の年末!みたいな感じがしますけどね。

全く育児関係ありません。すみません。
江古田に住んでいた二十代の頃の出来事。


Wウンコ

江古田には五年くらい住みましたが、思い出がたくさんあります。
いい町でしたけどね。旨い飯屋多いし、飲み屋多いし、アクセスいいし。
今でもたまーにふらりと行きたくなります。

でもなんであんなに人の大便に出くわしたんだろう。

コミックスの初校という見本のようなものをチェック中です。

20151010_161409


ここでミスを見逃すともう直せないので、けっこう真剣にチェックしています。
この段階でも意外とトーンの貼り忘れとかあったりするんですよね…


しかしここ数年は原作をメインにやってきたので、自分名義のコミックスはかなり久しぶりです。
そもそもエッセイというのも初めてだし、なんだか新人の頃のようなドキドキ感があります。ライクアバージン。

好評ならもちろんむすおれも続きを描きたいし、他にも色々なエッセイをやりたいなと思ってますので、興味のある方はぜひ購入していただけたら嬉しいです。
売り上げが次の仕事に繋がりますので…


息子は「まんががうれたらWii Uとスーパーマリオメーカー」と毎日プレッシャーをかけてきます。やめろ。

たまに投下したくなるこの系統の漫画。


50992408_p1_master1200


もうね、天使と悪魔とかもういいから。
みんな考えるから。


この友人は実際にいたんですけど、この言動以外にもイラッとさせられることが多かったので今は連絡を取ってません。

確か音楽家志望だったけど、夢は叶ったのかなあ。

漫画家 になってよかったな、と思った話。

51314437_p1_master1200



本当に漫画業界って狭いので、こんな出来事はまめに起こったりします。

子供の頃ガッツリ読んでた作家さんと飲んでるときとか、ホントに不思議な感じがしますね。

1441541672736


やっぱり描く側になると作者が「そろそろまとめに入らねば」みたいに決意する瞬間がわかってくるようになるんですよね。
で、コミックスに入る分を考えて大体の予測がつくというか…


まあ最近は読者もスレているので、この能力に長けた人が結構多かったりします。
そして僕もよく終わる時期を当てられます。

デビュー話


このあたりのことはいずれ漫画で描きたいなあ、と思ってます。


今は育児エッセイ中心ですが、それも大事にしつつ自分の事もおもしろく描いていけたらなあと。
ホントもう漫画家なんかなれないんじゃないかな、といつも思っていたので。
人生で一番必死だった時期かもしれない。


タイトルは・・・「凡人マンガ家」とか考えてるんですけど、いかがでしょう。

50992408_p4_master1200


夢うつつでアイデアが浮かんだときは、もしかして天才なんじゃないか俺!?って思うんですけど、よく見るとやっぱり使えないネタばかりです。奇跡は起きません。


スマホのネタ帳には、意味不明な言葉の羅列がたくさん入っているので、他の人に見られたりしたらコイツなんかクスリやってるな、と思われても仕方ないと思ってます。やってませんけど。