正直な話、感想を書くのがいやでした。それは・・・なんとも感想の書きにくい話でしたので。
まず、月並みなところから、、、トムハンクス主演、スティーブン・スピルバーグ監督、実話を元にした、ということで、結構話題になっていた作品です。
簡単なあらすじとしては、クーデターで祖国を失い、空港で9ヶ月を過ごした男の話です(簡単すぎ)。
とはいえ、決して面白くなかったわけではなく、トムハンクスの演技は冴えてるし、コメディタッチで面白いし、痛快な場面も一部あったり、しんみりとする場面もあったりなど良作だと思います。
他のブログとか見てると必ずしもいい評価ではないみたいで、、、やっぱどちらかというと、アメリカ的なおもしろさ、、、アメリカ人が面白いと思う面白さが主軸にたっていると思うのです。
そして、基本的にはバックグラウンドの知識がないと意味がよくわからなかったりします。たとえば、東欧の国からアメリカに旅行するのって、、、たぶん経済的にかなりしんどいと思われますが、そんな説明は一切ないわけで・・・。そして、先ほどのアメリカ的な面白さっていうのは、、、アメリカ人の基本的な知識(常識?)と我々日本人のそれの違いというのも絡んでいるのではないかと思います(とはいえ、自分もアメリカ人的な知識を持ち合わせているわけではないのですが・・・)。
でも、主人公のあの約束を守るために、という話は・・・好きですよ(そして、この作品のアメリカくさいところが好きです)。
以上、★×3ですね!