2005年06月19日

笑いの大学

 笑の大学を見ました。

 三谷幸喜が舞台劇でやっていたものを映画化したもの、とのことです。
 さすが脚本三谷幸喜です。確かに面白い。思わず笑ってしまいます。

 話としては、戦争まっただ中の昭和15年。喜劇作家の書いた脚本を検閲官が検閲します。その過程を描いた作品です。

 基本的には、検閲室という狭い空間で二人いれば成り立つ劇です。この狭い空間で、これだけの劇を成り立たせる、というのは本当にすばらしいと思います。

 基本的にはずっと笑いなのですが、最後だけはちょっとほろりとする場面もあったり。
 戦争やってた時代って、基本的に薄暗い時代、という印象が強いのですが、バックグラウンドにこういうのが出てくると、「あぁ、今の時代に生まれてよかった。この時代を生きた人は大変だったなぁ・・・。」と思ってしまうのです。

 以上、★×4つ。


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ボクの家の近くのツタヤは、毎週日曜に新作旧作半額キャンペーンをやってます。ってことで、「笑いの大学」を見ました。 いや、面白かった。じつに面白かったです。 こちらが世界観を共有しにくい、ある台本を中心に話を進めなければならないという、抽象的になりがち
笑いの大学【DESIGN HUB】at 2005年06月27日 18:31