2008年07月23日

攻殻機動隊2.0

 攻殻機動隊2.0を見てきました。

 これ、13年前に公開された「攻殻機動隊」をリメイクしたもので、現在映画館で限定公開されています。

 名古屋ではミッドランド・スクエアシネマで8/1まで公開されるようです。

 期間限定ということもあり、とりあえず本日早めに帰れたので行ってみました。でも、21:00スタートなので結構遅めです。

 85分ということで結構あっさり終わりました。前はDVDで見たのですが、攻殻機動隊の世界観を全くつかまずに見てたのでなんだかよくわからないうちに終わってしまった、という感じでした。しかし、今回はテレビシリーズもちゃんと見て、攻殻機動隊の世界観が分かってから見たので、内容については「おー、こういうことだったのね。」とやっと理解できた気がします。

 ところで、タイトルに「2.0」がついてます。これはバージョンアップを意味するわけで、、、確かに3Dのシーンとか使ってて結構最近のテレビシリーズ等と比べても古さは感じませんでした(ヘリとかCGでぐねぐね動いてます)。でも、全体的にキャラクターの顔はちょっと古くさい感じです(テレビシリーズが洗練されてる分そう感じてしまうのでしょうか)。

 あと、荒巻課長の声がテレビシリーズと違うのでちょっと違和感を覚えましたが(他のキャラクターは同じ)、最終的には慣れてしまった感じ・・・。

 ところで、冒頭のビルから素子が落ちていくシーン、、、3DCG使っているのですが、他のシーンは普通にアニメ絵なのでちょっと違和感が・・・。FF7あたりで、ムービーシーンはやたらリアルなのに普通のシーンに戻ると荒いポリゴン、みたいな感じ。もしくは、、、テレビシリーズのオープニングでやたらリアルなCGが動いてる!と思ったら、本編アニメ絵ですよ、みたいな。
 あのあたりは、、、普通にアニメ絵で良いと思うのですが・・・。

 とりあえず、個人的には、、、最初見たときあんまり理解できずに終わった分、攻殻機動隊を一通り見終わった今としては、前以上にかなり楽しめた、というのが総評でしょうか。


Posted by mutopia at 01:50│TrackBack(0)MOVIE 

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