ハスタチオ

長沼睦雄の発達障害総合研究のためのブログサイト
勉強会の日程などもアップしていきますのでご確認をお願いします

2018年09月

河野俊一氏講演会

「子育てのゴールデンルール」 ~学ぶ・教えるの難しさに立ち向かう~

 

日 時  9/24 (月・祝)18:3020:30

会 場  とからプラザ

参加費 1500

託 児  無料

 

【講師プロフィル】

河野俊一(こうの しゅんいち)

1951年鹿児島県生まれ。九州大学工学部卒業。エルベチーク代表/医療法人エルベ理事。

出版・教育関連会社を経て96年にエルベチーク(http://www.eleveteque.c.jp)設立。

現在、川口・青山・ロサンゼルスの各教室を運営。

著書に『自閉症児の学ぶ力をひきだす』『発達障害の「教える難しさ」を乗り越える』(いずれも日本評論社)、『誤解だらけの「発達障害」』(新潮新書)『子どもの困った!行動かみるみる直るゴールデンルール』(新潮社)、『発達の遅れが気になる子どもの教え方』(主婦の友社)など。

 

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「他の参加者がいる場合は、その方のお名前」

「託児がいる場合は①託児希望のお子さんの名前②年齢③性別」をご記入ください

 

送信先アドレス oyanokaimichiru@gmail.com

お問い合わせ「親の会 みちる」 担当:山中 080-4040-2642

回復のカギは むりせず・あせらず・あきらめず

回復のカギは むりせず・あせらず・あきらめず
〜私の「臨床」現場から〜
■講師■藤代健生病院薬剤師 石田 悟 氏

日 時2018年9月30日(日) 13:05開場
会 場とかちプラザ2階 視聴覚室(帯広市西4南13−1)
時 程■ 13:05開場 13:30開演 (16:40終了予定)
      13:35〜第一部「認知症を”耕す”」(60分)
              14:45〜第二部「発達障碍と精神障碍からの回復へ」(60分)
                 16:00〜質疑応答など
参加費■ 前売り・500円(下記までお問い合わせください) 当日・600円
対 象■ 当事者、家族、学生、医療・福祉・教育関係者および一般

〈主催〉寄り合い処・呑空庵(09095186681) mail:azu-azu@hotmail.co.jp
〈共催〉とかちむつみのクリニック(長沼睦夫精神科医)/十勝老人福祉施設協議会(山本進会長) 

 

◇講師◇ 藤代健生病院薬剤師  石田 悟

 

石田先生は精神医療の薬剤師として、そして「今」を生きる仲間として病院内外の当事者や家族を含む支援者と共に歩み続けています。薬の処方だけではなく、「ひと」を丸ごと観て、感じて、共に考える。その上うな働き方、生き方をしてきました。精神医療のど真ん中で生きてこられた経験や考え方を直接お聴きし、これからの精神医療を考え、外側からだけの世界で判断するのではなく、行動の裏に広がる世界を知っ

て理解することの大切さ、薬物療法の課題などについて学びたいと思います。

 

  石田先生からのメッセージ ◇ ~ほのぼのとしたお人柄がつたわってきます~

 

当事者さん(患者さん)との関係で普段大切にしていることですが、障碍があろうがなかろうが、「全て人はみな同じ」という視点を常に意識しながら彼らの前に立つようにしているということでしょうか。それと、「歩みの一番遅い人」と肩を並べて歩く、ということでしょうか(→無理強いをしないということです)。また、「聴く薬」に勝るクスリはないと思っていますので、飽きもせず彼らの所に通い、話を聴き(夢やツライこと、大変な時を乗り越えた経験などを共有し)、薬の飲み心地や効果についても「ついでに」教えてもらうということですかネ。とにかく、垂直な関係(治療者一患者関係)ではなく水平の関係(対等平等の関係)のなかでこそ、当事者(患者さん)の方々は自分を表現し、回復の道を自ら決め、歩んでいくことを、40年近くかかりましたけど学ぶことができたと思っています。

 

夕張市生まれ、東北大学薬学部卒業。著書「21世紀の精神医療への挑戦~フルボーンは眠らない」(共訳)、論文「患者との協働作業による処方設計」など。929日には北見市教育委員会主催の教育講演会「認知症の周辺を散策する」を行います。

  
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