秀逸ミュージックビデオ500選

邦楽洋楽問わず、色んな意味でシビれるPVを一挙紹介します。
最近の記事はフル視聴サイトへの直リンクもあるよ。
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PV172:ライ・トゥ・ミー/ダニエル・パウター(2006年)3

ダニエル・パウターが久々のニューアルバム「アンダー・ザ・レーダー」を出しました。相変わらずいい声をしておる、と思いながら聴いているところです。ふとMTVを見ると、ダニエル・パウターのミュージックビデオ特集をやっている。

その中の一編に「おおっ」というモノがあったので紹介したいのです。

ダニエル・パウターと言えば、代表曲「Bad Day」や「Next Plane Home」に見られるように、甘いハイトーンボイスでリスナーを癒しながらも勇気づける優しいおじさんといった印象である。アンパンマンをハリウッドで実写化したら絶対にジャムおじさんの役である…ってアンパンマンに喩える必要はないだろ!まぁJ-POPで言えば徳永英明あたりでしょうか。

そんなパウターが、全身原色のカラフルな浮かれ野郎を引き連れて踊るのが、「Lie To Me」である。

Daniel_Powter_MV
「原色のヤツは俺についてこい!」



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PV171:ジャンプ/マドンナ(2006年)5

久しぶりにイイ味出しているPVを見たので、久々に書いてみます。

マドンナ。2007年度のギネスブックで「世界一稼いだ女性シンガー」に認定されるほどのセレブリティたる彼女は、親日家としても知られておる。
しかし、CDラベルに謎の日本語「モミヂラミミヂ」、来日会見で「便座の暖かい国ニッポン最高!」発言、プロデューサーは柔道着着てゲイシャ集団にレイプされる願望を吐露、など、その親日観はどーにもこーにもズレているのだ

そんなマドンナがまーたやってくれました!アルバム「コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア」よりリカットされた最新シングル「ジャンプ」のミュージックビデオである。

本作は大きく2つのカットで構成されている。ひとつはネオン輝く様々な日本の看板を寄せ集めたセットを背景にしたスタジオシーン。もうひとつは、歌舞伎町などの歓楽街を上半身裸の黒人ダンサーがスケボーでひた走るロケシーンである。

スタジオシーンにおけるマドンナの看板選びのセンスは我々の想定をはるかに凌駕する。どんな看板の前で踊ってんのかと見てみれば、「PUBエロチカセブン」「のぞき部屋」「DVD 珍宝堂」、とこんな感じなのである。
あんたタイ人の日雇いストリッパーじゃないんだから!少しはスーパーセレブとしての自覚を持ってはどうか(下図)。

マドンナ画像1

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PV170:Here It Goes Again/OK GO(2005年)5

OK GOは、今インターネット界隈を中心に話題になっているシカゴ出身のバンド。なぜネットで話題になったか?それは、06年に発表した「a million ways」という楽曲のPVをYoutubeで大々的に公開、宣伝したからである。

このPVがまた、チノパン履いたいい年した4人のオッサンが自宅の裏庭でラインダンスを踊る様子をワンショットで捉え続けたというバカな内容(下図)であったため、世界中が夢中になったというワケだ。でもよー、そんな事、日本じゃパパイヤ鈴木とオヤジダンサーズが何年も前から同じ事やってんだよ!!実際、パパイヤ鈴木の二番煎じにしか見えなくて、どうにもOK GOのセンスを疑っていたわけですよ、俺は。

OKGO画像


ところが、続く無料公開PV第二弾「Here It Goes Again」を見てその考えは改めるよりほかなくなってしまった。手のひらが返った!本物だよ彼らは!続きを読む

PV169:Lies and Truth/L'Arc〜en〜Ciel(1996年)3

ちょっと前だが、ラルクアンシエルが初期シングルを12cm仕様で一気に再発売した。で、今自分の中で空前の昔のラルクブームがきているのだ。すぐ終わるかもしれんけど。

「Lies and Truth」は、ブレイクしたての頃の作品。後年、ビジュアル系と呼ばれるのを極端に嫌った事で知られるラルクだが、実は(ビジュアル系ブーム全盛の)この時期には、既にテレビとかのビジュアル系特集にはほとんど顔を出していなかったという。ブームが落ち目になってから「うちらはビジュアル系じゃないんでー」とか言い出したバンドとは違う、ストイックな態度だ!

果たしてこの一貫した「否・ビジュアル系」の方針を打ち出した張本人は誰か?一般的には、リーダーのtetsu、という事になっているし、本人も公言している。しかし言ってる本人がこのPVでは口紅にアイシャドウひいて流し目なんである。眉唾の感も否めない。錠剤飲んでベッド一面の青い羽根に包まれるkenに至ってはもうミスターお耽美と呼んであげたい(下図)。

ラルクアンシエルken画像

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PV168:DISCO先輩(with アルファ)/BENNIE K(2006年)4

期末試験真っ最中のクラス。担任は小林克也!

冒頭で真面目にテストを受けていた生徒達だが、曲が佳境に至ると急に暴れ出してディスコ・フィーバーに突入する。突然の学級崩壊におののいたのは克也である。白目ひんむいて失神しちゃった!そして失神した克也の脳みその中では、BENNIE Kとアルファがジャージ姿で踊り狂い、いつしか克也もアフロにラメラメジャケットを着用し、一晩中ナイトフィーバーしてしまうのであった…。

どんなストーリーだこれ。面白いなぁ。演出もサイケで好きな感じ。注目したいのはBENNIE Kのジャージ(下図)だ。

BENNIE K画像

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PV167:スピードライブ/misono(2006年)3

倖田來未の妹、misonoが公開減量!体脂肪率公開。

misonoがたかの友梨・MTVと公開ダイエット企画でコラボレーション。たかの友梨のバックアップでシェイプアップし、その経過を「MTV Girls meet Beauty」で逐一リポートする、とのこと。そのため、自分の体重・体脂肪率を公開し、ぽちゃぽちゃのセミヌードを披露した。それによれば、misonoは身長154センチ、体重56.2キロ。B89・W70・H95センチ。体脂肪率32.1%(20代女性の適性体脂肪率は17〜24%)。だという。セミヌードとヌード撮影風景映像は、公式サイトで見られます。

すごいすごい!PVじゃないけど、ビジュアルプロモーションの一環としてここまで大胆な情報公開がこれまであっただろうかっ!?154cmで56kgはアンタ確かにポッテリですよ!もっと背が高いと思ってたなー。体脂肪率32.1と言われてもピンと来ないが、ご丁寧に添えられた「20代女性の適性体脂肪率は17〜24%」の記述がイイ。55点のテストが返却されたら、点数の脇に「ちなみにクラスの平均点は78点でした」と書かれるようなもんである。落ち込みもひとしおだよ。セミヌードの写真も微妙にかわいくないのなんの。

misono画像
痩せておられた頃(day after tomorrowデビュー当時)



現在。くびれが…消滅しとる…。

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PV166:STAR FRUITS SURF RIDER/コーネリアス(1997年)

全部入ってます。不思議映像系のPVを作る時によく使われる要素が全部入ってる。幾何学模様の展開モデルアニメーションフィルム逆回転サブリミナルパカパカフラッシング…。よくここまで詰め込んだもんだよ。

もっとすごいのは、これだけゴッタ煮状態なのに、そのひとつひとつが互いを食い合わないで、まとまりのある仕上がりになっているという点。なんでこんな事が可能なんだろう?それぞれのシーンは質感も量感も色感もなにもかも違う。ツギハギとしか言いようがないのに。

STAR_Fruits1

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