秀逸ミュージックビデオ500選

邦楽洋楽問わず、色んな意味でシビれるPVを一挙紹介します。
最近の記事はフル視聴サイトへの直リンクもあるよ。
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2006年01月

PV112:FEEL/BEAT CRUSADERS(2005年)3

場末のレストランに太った男がやってくる。男は注文を出すとあとはずっとウォークマンを聞いている。注文を聞いたウェイトレスは仏頂面でやる気がない。コックはコックでやっぱりやる気がなく、注文取ってんのに雑誌読んだりテレビみたりでなかなか料理が進まない。

つまり出演者全員にダルダルムードが満ち満ちていて、これから何のドラマも起こりそうもない事岩の如しである。曲は、疾走感あるアメリカン・ロックだというのに。

そして実際なんのドラマも起こらない。コックがウィンナーを炒めて、ウェイトレスが皿を持ってきて、後ろでビークルが演奏して、終わりである。じゃあこのPVの売りは何なのだ!?それはウェイトレスの乳とウィンナーの相関関係だ。

花井美里画像1

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【その他】このプロモーションビデオがスゴイ!(オリコン調べ)

オリコンの雑誌「ORICON STYLE」で、「このPVがスゴイ!」という特集を読む。ネットモニターと読者アンケートを対象にシビれるPVを調査し集計したらしい。調査結果として、「PVがスゴイアーティストベスト10」が発表された。

1位:ケツメイシ(808人)
ケツの穴~中級篇~
ケツメイシ「君にBUMP」
ケツメイシ「さくら」
「さくら」がやたらと絶賛されてましたよ!!個人的には、PVの中のドラマって、普通のドラマの10倍くらいベタでクサいから好きじゃないんだけど、「さくら」は映像美鈴木えみの可憐さオールオッケーとなった傑作。

2位:倖田來未(534人)
BEST〜first things〜(DVD付) [2CD+DVD]
倖田來未「SHAKE IT」
倖田來未「Selfish」
倖田來未「Chase」
倖田來未「24」
倖田來未「Butterfly」
倖田來未 feat. KM-MARKIT「Hot Stuff」
PVの商品価値の裾野をぶあーっと広げた最大の功労者。「Chase」の頃はこの人は周りにおだてられてこんなカッコしちゃってる可愛そうなバカ女だと思ってましたが、確信犯だねー。ただ、ぶっちゃけPVのインパクトが強すぎて曲をあんま思い出せない…。「SHAKE IT」ってどんな曲だよ…聞いたことねぇぞ?曲の入ってるDVD買ってるんだが…。功罪だね。

3位:宇多田ヒカル(477人)
UTADA HIKARU SINGLE CLIP COLLECTION+ Vol.3
Utada「ユー・メイク・ミー・ウォント・トゥー・ビー・ア・マン」
あー。俺も好きだけど、なんだか、金をかけて超綺麗な映像を撮りましたって感じがして、あんまり取り上げる気にはなりませんでした。だって映像が綺麗!世界観が豪華!としか言えないんですもの。ORICONのカテゴリ別ランキングでは、「映像が綺麗」「世界観がすごい」ランキングで「Traveling」が1位。

4位以下は…→続きを読む

PV111:ディーズ・ブーツ・アー・メイド・フォー・ウォーキン/ジェシカ・シンプソン(2005年)3

ミュージックビデオにおける“エロかっこいい/かわいい”の表現方法には色々なものがあるが、それには人種(というか文化?)によって向き不向きがあるかもしれない。日本人にしか出せないエロス、僕はそれは「恥のエロス」だと思っており、その最たるものが、鈴木えみの消したい過去(たぶん)であるジュエミリアの「ALL THE THINGS SHE SAID」だと思う。反対に、日本人が出せないエロスというのも絶対あって、それは何かというと、「洗車」だと強く主張したい。

西洋風に言えばカーウォッシュね!!洗車だけはこれは毛唐アメリカ人に絶対に勝てないわー。水着で、泡まみれになってボディで体を洗うのだよ。これはよく洋モノのイメージビデオなどでも見られるが、ダイナミックなボディがやはりダイナミックなアメ車のボディの周りをぷるんぷるん滑るってのがミソですな。

ジェシカ・シンプソン画像

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【その他】Google VideoとYou TubeでPV見放題?

書く暇がない時は小ネタでかるーくお茶を濁します。

PVを見る手段というのは、CDの特典にくっついているDVDを観るか、SPACE SHOWER TVMTV Japanなどのミュージックビデオチャンネルを視聴するのが一般的だ。

しかし!インターネットって素晴らしい。仕組みはよく知らんのだが、最近では有志がネット上にアップロードしている動画を検索、ストリーミング再生で鑑賞する事ができるようになってきているという。代表的なのがGoogle VideoYou Tube

検索窓にアーティスト名を(ローマ字で)入力してみると、そのPVやライブ映像がけっこう出てくる出てくる。大抵はテレビ放送されたものをめっちゃ圧縮してアップロードしてあるから、画質的には見られたモンじゃないんだが、商品化されてないPVも少なくないので、そういう作品を見られた時は嬉しいですねー。

You Tubeの方がヒット数は多いのでオススメ。

この動画、保存する方法もあるんだけどそれはまた次回かそのくらいにでも…。

PV110:faraway/day after tomorrow(2002年)3

倖田來未の妹がソロデビュー決定!!

というニュースが最近流れた。去年活動休止したday after tomorrowのボーカルmisonoの事だ。いやー、すっかり…「倖田來未の妹」という枕詞でのみ語られるようになってしまいましたなぁ…。ブレイクは妹の方が早かったし、デビュー当時は妹の方がかわいかった!…と思う。倖田來未が「misonoの姉」と呼ばれていた時期が確かにあった。

デビュー曲「faraway」のPVを初めてスペシャかなんかで見た時だ。夏のはじめだった。テレビの中に映る、聞いた事はないが明らかにエイベックス的な声質を持つその女のファーストインプレッションは…全てがハジけていた。PVは白々しいほどサワヤカな青空と、虹色のホリゾント(背景)をバックに構成されており、初夏特有の高揚感を盛り立てた。その女の喜色満面の笑顔は確かに天然モノで、アイドルにありがちな営業スマイルとは一線を画した何かが伝わった(下図)。決して計算高くない、何も考えてない、ピュアなアホの顔がそこにはあった。

misono画像


ハジけていたのは笑顔だけではなかった。端的に言えば、彼女のボディはムッチムチだった。姉のいわゆる“ムッチムチ”感とは全く種類が違う。それはハムのムッチムチさだった。二の腕が、Tシャツからのぞく腹が、ムッチムチと、つまんでおくれと言わんばかりに自己主張していた。続きを読む

PV109:IN SILENCE/LUNA SEA(1996年)3

前回の続き)ウエンツ瑛士が、自身のユニットWaTのPVを作る10年も前に出演していたPVとは?正解は、LUNA SEAの「IN SILENCE」でした。

このPVは、基本的にはLUNA SEAのメンバーが、どんより曇った砂浜をイメージしたスタジオで演奏するという構成。ウエンツは、その間に挿入されるイメージカットに出演している。RYUICHI(河村隆一)の少年時代という設定で…(微妙に似てる?:下図)。そしてその演技の内容とは…。

ウエンツ瑛士⇒河村隆一

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PV108:僕のキモチ/WaT(2005年)2

紅白歌合戦でマイクスタンドが倒れてもくじけなかったWaT。そんな彼らのデビュー曲のPVは…うーん……。あのさー、ミュージックビデオをドラマ仕立てにするのはもうやめませんか!?ドラマの方見ちゃって曲が二の次(BGM扱い)になっちゃうし、それにどうしてこんなにPV内の恋愛ドラマは、描写が古いってか安っぽいんだろう!?

内容はこうだ。道路工事で交通整理をしているウエンツと、ラーメン屋で修行してる小池徹平。それぞれに彼女がいて、クリスマスに向けてバイトに精を出している。んで、クリスマス当日。徹平カップル(彼女は森絵梨佳)の方はまだいいよ、河原でナデナデされて喜んだり、徹平が手を傷だらけにして(なんで?)作ったラーメン食って「おいしーい」みたいな微笑ましいノリ。

問題はウエンツ。普段作業着のウエンツが、クリスマスには何をトチ狂ったのかフォーマルスーツを着込み、雪の降りしきる高級レストランの前で、彼女(斉川あい)にバラの花束をプレゼント!お前は92年くらいのトレンディドラマか!!今どきやらないでしょうこれは?え…やる?俺もやった方がいいですか?バラの花束…。

WaT画像
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PV107:One Night Carnival/氣志團(2001年)4

結局去年の大晦日はテレビをザッピングしまくってたなぁ。紅白はちょこちょこ見てる感じでしたが、氣志團はフルで見ました。去年と同じ曲、同じネタ、同じオチを持ってくるセンスに脱帽です。いいなぁ。

それにしても、氣志團のパフォーマンスは本当に唯一無二だ。マンガみたいなリーゼントに長ランの集団が、光GENJIのパチモンみたいな連中を引き連れて尾崎豊やBOOWYのパロディっぽい曲をパラパラまがいの振り付けで踊るのだ(図参照)。普通に考えれば、それはもう「魁!クロマティ高校」みたいなギャグにしかならんはずですよ。

氣志團現象


しかし、なぜか彼らの曲やPVは全然笑いを誘わない。「One Night Carnival」に限らず、氣志團のPVはいつも寸劇とかヘンなダンスが入ってるけど、笑って見る人はいないんじゃないか。なぜだ?考えた末なんとなく分かった。氣志團は、見た目はギャグだけど、決してボケてはいない。これがポイントだと思う。デブは、ただデブなだけでは面白くない。体型をネタにボケるから笑えるのだ。氣志團もそれと同じで、いくら面白い格好で面白い動きをしていても、マジでやっている以上、真摯なステージパフォーマンスとして受け止められる。続きを読む
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