どんな仕事でもそうですが、我々の仕事にもアクシデントはつき物です。
特に、ご利用者が怪我(転倒など)をしたり、あるいは急変(意識を失うなど)したりするアクシデントも、ご利用者が人間である以上、十分に起こりうることですし、ご高齢であるが故にその可能性も高まります。
ですから、我々の施設でも年に数回は救急車を呼ぶ事態になることがあります。
やるべきサービスをしっかりと行うことができていたか、アクシデントが発生した場合に正しい対処が行えたか、アクシデント後の反省を次に生かすことができるか・・・
プロとして必要なことは、ご利用者様が学ばせてくれますね。
最近もご利用者が意識を失う急変が起こりました。
その時にショックを受けて涙した若い職員たちがいました。
その若い職員たちは、その感性をずっと忘れないでいて欲しいと思います。
「プロだから泣いてはいけない」なんてことはないと思います。
介護職であろうと、看護職であろうと、プロである前に人間です。
そして、それが人間としてのごく自然な当たり前の姿だと思います。
この状況で、プロ(専門職)として大切なことは、しっかりと学んで今後に活かすことと、ご利用者様に感謝することだと思います。
あとひとつ・・・ いつまでもショックを引きずらないこと、ですね。
頑張りましょう!