3月も終わりに近づき、期末ということもありバタバタしております。
日本では、桜が咲く季節ですが、ここインドネシアではそんな季節感は一切ありません。
来週末あたりから、facebookやlineでは花見の写真が多くupされることでしょう。
そして、4月は、進学、就職など新しい事が始まる季節です。
新年で掲げた目標がうまくいっていなくても、気持ちをリセットできる季節でもあると思いますので、4月からは何か始めてみたいと思います。まずは、健康を意識した食事でも意識してみようかと思います。
インドネシアに来てからは、油っこい食べ物ばかり食べている気がしますし、野菜を取る機会も意識してもなかなかないため、もう少し健康に気を使った生活をしたいと思います。
ビザ取得用件にインドネシア語のテストを実施することを検討と昨年から伝えられてきました。
おとといのNNAの記事を読んでいると、政府がテスト実施を中止する事を検討しているとの事でした。
昨年から言われていたことは、今年の2月から制度を設けると伝えられてきました。
しかし、2月の時点では何も情報が発表されることはなく、いつごろから導入されるのかと噂だけが流れていました。
そして、このタイミングでのテスト実施中止の検討報道です。
実際に、日系企業に関わらず、実施されてしまったら多くの外資系企業の人間が就労ビザを取得することが難しいかと思います。
簡単な日常会話ならいざ知らず、問題を読んで回答するという事がかなりのハードルです。
これからインドネシアに赴任される方はもちろん、単純にテストの点数で足きりということになれば、現在多くの外資系企業で勤務している人がビザの更新ができずに帰国を余儀なくされると想像できます。
そうなってしまうと、一番困るのはインドネシア自身だという事が考えられます。
現在、インドネシアを支えている要因の一つは、インドネシアに進出してきた外資系企業です。
多くの企業がインドネシアに進出してきたことにより、雇用機会の創出や、物の消費、日本食レストランなど各国の駐在員が欲する副次的なサービス等の創出が発生しました。
そして、進出企業は製造業が多く、技術者は会社の技術を伝える事や、質を落とさないために工場を監督している事が多いです。
日本や他国から来る技術者が皆インドネシア語を話せるわけではないため、 帰任となってしまう場合は技術やノウハウの伝承・維持が難しくなると予想されます。また、それに伴う副次的なサービスの衰退も考えられます。
さらに言葉だけではなく、毎年10%以上あがっている賃金(毎年コストが10%以上あがると考えると会社経営の視点からすると相当なコスト計上です)や、税関などの厳しさ(税関での規制が厳しい事や関税が高い商品がある)を考えると、外資系企業の参入ハードルが高く、投資を呼び込めない可能性があります。
実際に、賃金に関するデモが発生するときには、他の東南アジアの水準に賃金を上げろ、と主張している労働組合も多くあります。ただ、本当にそうなってしまうとインドネシアでの外資系企業への規制を考えると進出してくるメリットがかなり薄れてしまいます。
なので、総合的にこれ以上外資系企業に対しての規制を強めてしまうと、外貨が呼び込めなくなりインドネシアの景気にも大きく影響する可能性があります。
そう考えていくと、このタイミングでインドネシア語のテストを実施するとなるとインドネシアへの投資に二の足を踏む会社も増え、他国に活路を見出す例も出てくると思います。
そうなると、今回のテスト中止検討はインドネシアにとっても悪くない判断になると思います。
もし、このテストが実施された場合は、インドネシア語が話せる日本人は重宝されるかと思います。 噂レベルですが、インドネシア留学を経験してインドネシア語が問題ないような人でも解けないような問題が出されるのではと言われています。
そうなると、相当な狭き門となりますので、マーケット感覚の点からは大きなチャンスが転がっていると言えます。
検討段階という事でどうなるのかはわかりませんが、動向は気にしていきたいと思います。
日本では、桜が咲く季節ですが、ここインドネシアではそんな季節感は一切ありません。
来週末あたりから、facebookやlineでは花見の写真が多くupされることでしょう。
そして、4月は、進学、就職など新しい事が始まる季節です。
新年で掲げた目標がうまくいっていなくても、気持ちをリセットできる季節でもあると思いますので、4月からは何か始めてみたいと思います。まずは、健康を意識した食事でも意識してみようかと思います。
インドネシアに来てからは、油っこい食べ物ばかり食べている気がしますし、野菜を取る機会も意識してもなかなかないため、もう少し健康に気を使った生活をしたいと思います。
ビザ取得用件にインドネシア語のテストを実施することを検討と昨年から伝えられてきました。
おとといのNNAの記事を読んでいると、政府がテスト実施を中止する事を検討しているとの事でした。
昨年から言われていたことは、今年の2月から制度を設けると伝えられてきました。
しかし、2月の時点では何も情報が発表されることはなく、いつごろから導入されるのかと噂だけが流れていました。
そして、このタイミングでのテスト実施中止の検討報道です。
実際に、日系企業に関わらず、実施されてしまったら多くの外資系企業の人間が就労ビザを取得することが難しいかと思います。
簡単な日常会話ならいざ知らず、問題を読んで回答するという事がかなりのハードルです。
これからインドネシアに赴任される方はもちろん、単純にテストの点数で足きりということになれば、現在多くの外資系企業で勤務している人がビザの更新ができずに帰国を余儀なくされると想像できます。
そうなってしまうと、一番困るのはインドネシア自身だという事が考えられます。
現在、インドネシアを支えている要因の一つは、インドネシアに進出してきた外資系企業です。
多くの企業がインドネシアに進出してきたことにより、雇用機会の創出や、物の消費、日本食レストランなど各国の駐在員が欲する副次的なサービス等の創出が発生しました。
そして、進出企業は製造業が多く、技術者は会社の技術を伝える事や、質を落とさないために工場を監督している事が多いです。
日本や他国から来る技術者が皆インドネシア語を話せるわけではないため、 帰任となってしまう場合は技術やノウハウの伝承・維持が難しくなると予想されます。また、それに伴う副次的なサービスの衰退も考えられます。
さらに言葉だけではなく、毎年10%以上あがっている賃金(毎年コストが10%以上あがると考えると会社経営の視点からすると相当なコスト計上です)や、税関などの厳しさ(税関での規制が厳しい事や関税が高い商品がある)を考えると、外資系企業の参入ハードルが高く、投資を呼び込めない可能性があります。
実際に、賃金に関するデモが発生するときには、他の東南アジアの水準に賃金を上げろ、と主張している労働組合も多くあります。ただ、本当にそうなってしまうとインドネシアでの外資系企業への規制を考えると進出してくるメリットがかなり薄れてしまいます。
なので、総合的にこれ以上外資系企業に対しての規制を強めてしまうと、外貨が呼び込めなくなりインドネシアの景気にも大きく影響する可能性があります。
そう考えていくと、このタイミングでインドネシア語のテストを実施するとなるとインドネシアへの投資に二の足を踏む会社も増え、他国に活路を見出す例も出てくると思います。
そうなると、今回のテスト中止検討はインドネシアにとっても悪くない判断になると思います。
もし、このテストが実施された場合は、インドネシア語が話せる日本人は重宝されるかと思います。 噂レベルですが、インドネシア留学を経験してインドネシア語が問題ないような人でも解けないような問題が出されるのではと言われています。
そうなると、相当な狭き門となりますので、マーケット感覚の点からは大きなチャンスが転がっていると言えます。
検討段階という事でどうなるのかはわかりませんが、動向は気にしていきたいと思います。