現地採用日記・ブログ 海外 インドネシア・ジャカルタ

インドネシアでの日常、感じた事を記録していきます。

2015年04月

工業団地に関して書いてみようと思います。

インドネシアには、多くの日系企業が進出しています。サービス業はジャカルタ市内にオフィスがありますが、進出しているほとんどの会社が製造業です。
特に、二輪車・四輪車に関する製造会社が多く進出してきており、そのほとんどは工業団地と呼ばれるエリアにあります。

インドネシアのそれぞれの島に工場地帯がありますが、工業団地といえばジャカルタの東側エリア全般の工業団地を指すことが多いかと思います。
工業団地内には、管理事務所や銀行、コンビニ、レストラン(日本食も多数)など、業務に必要な施設が揃っています。

ジャカルタ近郊工業団地としては、

MM2100
EJIP(エージップ)
Lippo Cikarang(リッポー チカラン)
Delta silicon
Jababeka(ジャバベカ)
Deltamas(デルタマス)
KIIC(ケーアイアイシー) 
Suryacipta(スルヤチプタ)
KIM(キム) 
Kota Bukit Indah(コタ ブキ インダ) 等

があります。

後半にはそれぞれの工業団地のホームページをまとめてみました。
詳細を見てみたい方はそちらから直接確認してみてください。 


日本人が多く居住しているのはLippo Cilkarangエリアです。
多くは一軒家を借りるケースです。
3LDK程の部屋で一人暮らしをし、出張者が来たときに余った部屋を使う事が多いようです。
金額は、月額10万円前後が相場かと思います。
家族連れで赴任されている方は子供の学校を考慮しジャカルタ市内に住むことがほとんどです。
単身であれば、工業団地でも問題ないかと思います。

しかし、アパートメントの金額は高い事が多く、月額22万円~30万円程かかります。
1ルームでこの価格なので、日本からこられる方は、色々検討されたほうがいいかと思います。

また、こちらは日本食レストランも多く(10件以上あります)モールや日本人向けスーパーのパパイヤもあります。スターバックスやマクドナルドもあるため、外回りの営業にはありがたいです。
その他に、こちらのエリアには韓国企業のヒュンダイの工場があるため、韓国料理屋も充実しています。


Deltamasは比較的新しい工業団地です。新しい工業団地ですので、開発がどんどん進んでおり、一ヶ月や二ヶ月経つと風景が変わります。
数年後にはイオンモールも入居予定です。 イオンモールが来れば、日本人にもさらに生活しやすい環境になるかと思います。
また、ここ1年程で日本食レストランも増え(ラーメン屋、洋食屋、鍋屋、イタリアン、お好み焼きなど)、ランチタイムや夕食時には多くの日本人を見かけます。
その他にも、三菱東京UF銀行やりそな銀行が店舗を構えています。 
上述のLippo Cikarangにも近いため現在でも日本人にとっては十分過ごしやすい環境かと思います。

KIICやSuryaciptaで注意したい点は、周辺が開発中で、発展してきておりますが、
なんとタクシーが走っておりません。聞いた話ですが、このエリアの州の法律で禁止されているようです。
実際に現地では見かけた記憶がなく、このエリアに泊まっている方が別のエリアからタクシーで帰ろうとしたら断られた事があると言っていたので、本当に禁止されているのかもしれません。
また、こちらの工業団地で聞く話では、労働組合の組合活動が活発だということです。
賃金アップのためのデモや、社内での突然のストライキの動きなどが過去にあったようです。
Suryaciptaに隣接したKIMという工業団地と併せると150以上の日系企業がこちらのエリアにあります。 

こちらのKIICやSuryaciptaは、Karawang(カラワン)と呼ばれるエリアなのですが、国際空港の建設を計画していて、数年後にもし開港することになれば、より利便性も高まり、ASEAN経済圏での取引も活発になるかもしれません。

Jababekaは、工業団地も多くありますが、土地の開発に力を入れており、大きな大会も開催可能な多目的スタジアムは年内には完成しそうです。さらに、商業施設を開発予定であったり、居住区に関しても高層アパートをいくつも建築予定との事です。実際に、大型スーパーや映画館はすでにオープンしております。

Jababeka工業団地の特徴としては、韓国系の企業が多いと感じました。Samsungの工場もこちらにあります。
日本食レストランもありますが、韓国料理レストランもランチタイムやディナータイムには賑わっています。 
上述のほかの工業団地にも近いため、居住区やモールが充実すれば数年後には発展する可能性のあるエリアかと思います。
また、Jababekaといえば、ゴルフ場が有名です。ここJababekaとKarawangにあるゴルフ場に通う日本人駐在員の方も多くいます。


MM2100にはゴルフ練習場が設置されていたり、100を超える日系企業が進出しているため、どこにいても日本人を見かけます。

Delta Siliconは、レンタル工場が多い印象です。また、韓国系の企業も多いエリアです。

Kota Bukit indahは、一つ一つの工場が大きい印象と、今回紹介した工業団地の中では一番ジャカルタから離れているため、開発はこれからという印象です。
※これらMM2100, Delta Silicon, Kota Bukit Indahに関しては、あまり行った事がないため、現時点では情報が少ないです。集まり次第更新できればと思います。


以下はそれぞれの工業団地のホームページです。

■MM2100

http://marubeni-industrialpark.com/indonesia/
(日本語)


■EJIP(エージップ)

http://www.sumitomocorp.co.jp/indpark/EJIP/ejip.html
(日本語、英語)


■Lippo Cikarang(リッポーチカラン)

http://lippo-cikarang.com/
(英語、インドネシア語)


■Delta Silicon(デルタシリコン)

http://lippo-cikarang.com/products/industrial/delta-silicon-0
(英語、インドネシア語)


■Jababeka(ジャバベカ)

http://www.jababeka.com/
(英語、インドネシア語)


■Deltamas(デルタマス)

http://www.kota-deltamas.jp/
(日本語)


■KIIC(ケーアイアイシー)

http://www.itochu.co.jp/ja/business/general/itochu-realty/solutions/industrial_park/kiic/
(日本語)


■Suryacipta(スルヤチプタ)

http://www.suryacipta.com/
(英語)

■KIM(キム)

http://www.mitrakarawang.com/english/default.html
(英語)

■Kota bukit Indah(コタブキインダ) etc...

http://www.kotabukitindah.com/aboutus.php
(日本語、英語)


こちらはジャカルタ東側の工業団地だけですので、まだその他にも工業団地はあります。
URLは、上から順にジャカルタに近い工業団地です。

それぞれの工業団地では、企業誘致の宣伝文句として、

ジャカルタ近郊(25Km~65Km)
スカルノ・ハッタ空港からもアクセス可能(55Km~95Km)
タンジュン港からアクセス可能(35Km~75Km)
高速道路まで1Km以内

というような内容でアピールしています。

以上、軽く概要をまとめてみました。

こちらにまとめた内容以外にも工業団地は存在しますので、情報を知る機会があればまたまとめてみたいと思います。
今回のまとめを一年後くらいに振り返ってみて、状況を比較してみたいです。

 

予想通り、ジャカルタ市内の交通規制が発表されました。
明日は4月22日(水)は、以下の地域・時間帯に規制がかかるようです。

対象:クニンガン地域、ガトット・スブロト通り、タムリン通り、スディルマン通り、スナヤン地域
 
時間: 06:30-09:30
    17:00-18:30
    19:00-22:00

時間を見るとわかるように、完全に通勤時間と重なっています。
明日は、市内のほとんどの会社が10:00~16:00までの勤務時間に変更になると思います。
規制前後の時間帯も渋滞が予想されるので、注意が必要です。

対象の通り・地域は、ビジネスの中心地ですので、市内で予定がある方は予定通りに仕事を進めることは難しいでしょう。
明日は昼の前後の時間のみの仕事になる方が増えると思います。


ここで、一つインドネシアらしいと感じたことを書きたいと思います。

今回の交通規制の発表は、本日の夕方でした。
実際に日本大使館からのお知らせメールを受け取った時間は18:00頃でした。

予想されていた事ではありましたが正式発表するにしては遅すぎる発表だと思いました。
100を超える国・地域から代表者が会する国際的な会議ですので、事前に告知してしかるべきかと思います。

明日、予定がある方はほとんどの予定をキャンセルせざるをえません。
朝だけの規制ならまだしも、夕方は17:00~22:00までは移動が出来ないと考えるのがベターかと思います。
また、規制解除も時間通りに行われるのか怪しいところですし、解除後の渋滞も予想されます。
17:00から規制がかかるので、実際に帰宅するのであれば、15:00過ぎには会社を出なければ規制に遭遇してしまうこともありそうです。

過去にもデモに関する交通規制が前日に発表になる事はよくありましたので、『tida apa apa』(ティダ アパ アパ)”気にしない!”、の気持ちが大切ですね。

本日の発表では、明日の交通規制のみの発表でしたが、明後日以降も突然の発表が予想されますので、明後日以降も予定には気をつけたいと思います。

アルコール販売規制に関しての補足情報です。

本日、自宅周辺の歩ける範囲で探し回った結果、歩ける範囲にはどこにも販売していませんでした。

コンビニはもとより、最寄のスーパーマーケットにも置いていませんでした。
どちらも規制前は棚に並んでいたのですが、見事に置いていません。
念のため、店員に片言インドネシア語で確認してみたところ、規制がかかり、万が一、監査が入ったら出店停止になるとの事です。※インドネシア語での会話のため真偽は分かりかねますが。

これからは、コンビニやスーパーで買って自宅で飲む、ということのハードルが上がります。

購入できる店を見つけたら次回までの分を買いこんでおく等の対策は必要です。
また、レストランや食事処等の飲酒可能なお店から購入するという方法も考えられます。(通常より費用はかかりますが。)

隣国のシンガポールも屋外での飲酒を規制したように、アルコールに対する規制はイスラム教圏の関わる国ではある事かと思います。

レストランやホテルでの販売は規制していないので、観光客に対しての影響は少ないかと思いますが、滞在している方からしたら問題な状況になってしまいました。
他国のようなシステムを取り入れてほしいと思いました。
※タイやシンガポールでは夜になるとアルコールの棚だけ販売禁止になります。
 

今週は、本日19日~24日まで、アジア・アフリカ会議(バンドン会議)が開催されます。
※23日まではジャカルタ、24日はバンドンで行われます。

先日、在インドネシア日本大使館から期間中の移動には十分気をつけるようにと通知 がありました。
109ヶ国と25 の国際機関を招待しているようで、各国要人が滞在するホテル周辺の交通規制や検問、空港警備体制の強化などが注意事項としてありました。

要人が滞在するであろうホテルは一流ホテルばかりかと思うので、周辺の交通状況には特に気をつけなければならないと思います。
インドネシア政府も、世界へインドネシアを発信するチャンスなので、交通規制や検問は実施する事が予想できます。

平時でも、『なぜこの時間にこの道に交通規制をかけるのか』と思うことや、日により一方通行の道が変わっていたり、交通規制が突然始まったりします。
規制された場合は、目的地まで一時間は到着が遅れるため、今回のアジア・アフリカ会議でも、連日の渋滞が予想されます。
一流ホテルはジャカルタの中心地に建っていて、ビジネスの中心地でもあるので、ジャカルタ市内での移動や予定ががある方は十分に余裕を持って行動されることをお勧めします。

また、検問に関しても実施されるかもしれませんので、パスポートの携帯や、KITAS(キタス)等の身分証を持ち歩いていくことをお勧めします。
身分証を持たずに検問に遭遇してしまうと、場合によっては罰金を支払えと言ってくる検閲官もいると思います。
面倒なことに巻き込まれないためにも所持することが無難ですね。

アジア・アフリカ会議に、日本からは安倍首相を中心とした代表団が出席されるようです。
60年前に行われた会議では、帝国主義国の植民地から独立を果たした国々が中心でした。

当時の日本の立ち位置や、今後のアジア・アフリカへの関わり方など、安倍首相の演説にも注目してみたいと思います。

今日の出来事で、海外らしいと感じた出来事がありました。

取引先のお客様のところに訪問に行った際に、ある話を耳にしました。

『あなたの会社で働いていたスタッフを他社で見かけましたよ』との事です。

そのスタッフは、先月末付けで退職し、知り合いの経営しているカフェで店をサポートするため退職しました。
私たちとしても、気持ちよく送り出すために先月末に送別会を開き送り出したスタッフでした。

しかし、、


他社で普通に勤務していたとの事。


さらに、その他社は 取引先の一つでした。。


結果的に嘘の退職理由で転職していったことになります。
普通に他社で働くことになったから辞めますと言ってくれて良かったのですが。。

しかも転職先は私もこれから何度か訪れる事になる会社です。
それでも、もう転職し働き始めているので、これから彼には頑張っていただきたいと思います。

インドネシアでは、毎年のように賃金が10%~20%上昇しているため、常に賃金の高い仕事を探している人も多く、転職市場が活発です。
一回の転職で年収が30%~40%アップするような話はよく聞きます。

日本に比べ、終身雇用や年功序列などはないため、できる人はどんどん転職し、高い報酬を得ることが可能です。
ですので、雇用する側の立場からすると、優秀な人材を引き止めるためにはそれなりの条件を提示する必要があります。

賃金の上昇に関しては、現在はルピア安ですが、まだまだ伸びていきそうです。
今年の年末にはAEC(アセアン経済共同体)が発足予定なので、こちらも賃金の上昇に影響していきそうです。


これからはせめて、退職時には嘘を付かずに伝えてほしいと思いました。
明日も頑張りましょう。
 

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