現地採用日記・ブログ 海外 インドネシア・ジャカルタ

インドネシアでの日常、感じた事を記録していきます。

2015年09月

中国が日本と争っていたインドネシアの高速鉄道案件を受注したと発表されました。
いくつかニュースを見た中でも、以下のNHKニュースが一番詳細を伝えているかと思います。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150929/k10010251971000.html


今月上旬に、一度は両国共に採用を見送られて、高速鉄道計画自体が見直されるというニュースが流れていました。
その報道から一ヶ月経たずにインドネシア政府が方向転換し、中国案の採用に踏み切りました。
菅官房長官が『誠に遺憾です』と話していましたが、日本政府としては寝耳に水だったことでしょう。
日本政府のシナリオでは、一旦仕切りなおしで、また横一線から中速鉄道の提案をする事になると踏んでいたかと思います。
構図としては、完全に中国に出し抜かれた格好です。

鉄道や高速道路、港湾開発など、世界各国へのインフラ輸出を成長戦略の柱に据える安倍政権にとってもこれからのインフラ輸出政策に影響を与えそうです。

個人的に、このニュースを見たときの感想は、『インドネシアらしいな』という思いです。
日常的にも、ビジネスレベルで意見が変わることが良くあります。
それなので、サインをもらうまでは信用しないようにしています。
インドネシアの契約事では、安かろう、悪かろうでも気にせず価格で判断することも多いので、契約後のトラブルは日常茶飯事です。
せめて、今回のようなインフラは、トラブルが大きな事故に繋がるので、そうならない事を願います。

日本の政府は、海外との外交がうまくない印象ですが、これを教訓に他の案件を受注して欲しいと思います。



先日、すき屋で食べてきました。
すき屋は、ご存知の通りゼンショーグループの牛丼チェーン店です。

インドネシアにも出店してきており、先日食べてきました。

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外観は、日本のすき屋と変わらない店構えです。

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メニューは日本とは若干異なる内容になっています。

日本ではよく、ねぎ玉牛丼+サラダセットを頼んでいましたが、こちらでは、空芯菜セットがそれに該当します。

価格面は、定番の牛丼が、

並盛: 29,090 Rp(約250円)
大盛: 35,454 Rp(約300円)
 
ですので、日本よりも若干安い価格帯かと思います。
セットを頼んでもワンコイン以下で収まりますね。

ねぎ玉に加えて、トリプルチーズ牛丼があるところは良くツボを押さえているなと思います。

メニューによるとビーフコロッケセットが人気のようですが、 一般のインドネシアのお客さんは普通に牛丼か、照り焼きチキンをオーダーしてました。

残念ながら、ねぎ玉牛丼は売り切れでしたので、トリプルチーズ牛丼を食べてきました。
味に関しては、日本と変わらない味で満足しました。
日本でトリプルチーズが好きだった方にはお勧めですね。

インドネシアで注意が必要なのは、出店当初は日本人が厨房にいるケースが多く、味も日本と同じクオリティを保っていますが、月日が経ち、日本人が常駐しなくなるとたちまち味が変わってしまいます。

今回は満足でしたが、またしばらくしてから行ってみたいと思います。

店内の写真を撮り忘れてしまいましたが、夕方前の閑散期にも関わらずそれなりにお客さんは入っていました。
これから、出店数も増えていくかと思います。 

インドネシアでは現在3店舗なので、これからに期待です。
以下、ゼンショーグループのインドネシアのページです。

http://www.zensho.co.jp/jp/group/overseas/indonesia.html
 
日本のすき屋は大変かと思いますが、海外でも頑張って欲しいと思います。


 



規制強化に動いていたアルコールに関しての規制に関して、ジャカルタ新聞の記事内に以下のような記事が掲載されていました。


内容を見ると、酒類販売に関しての規制を見直す動きが起きているようです。

規制強化したときには反発も多く出ていたにもかかわらず、あっという間にコンビニからもアルコール飲料が消えていました。
まだ半年ほど前の出来事だったかと思います。

しかし、ここに来て規制緩和の動きです。
アルコールを嗜む私としては歓迎ですが、あまりにも一貫性のない判断にあきれてしまいます。
こういった間逆の方向転換をしていると、政府の信頼も下がってしまうと思います。
元々、インドネシア国民は汚職が蔓延る政府を信用していないようですが、、

せっかく規制緩和されるようであれば早いうちに施行してもらいたいです。


 




最近、インドネシア語を勉強していて便利なツールを発見したので紹介します。

誰もが使ったことがあるかもしれませんが、『Google翻訳』です。
仕事中にこの翻訳機能のお世話になった人は多いかと思います。

今回、ご紹介するのは、語学学習に便利な機能をご紹介します。
ただ単純に調べたい単語を入力するのではなく、ある機能を使います。

その機能とは、『カメラ機能』です。
パソコンで調べたい単語がある場合は、コピー・ペーストで貼り付ければ楽ですが、語学を学習する際に使う紙のテキストではそうはいきません。
そこで、Google翻訳に付いているカメラ機能を使います。


BlogPaint

このアイコンが目印です。

こちらを使って参考書のテキストを撮影すると以下のようになります。

Screenshot_2015-09-24-22-49-52 20150924_225021

※左がカメラ機能を使ったときの画像、右が通常撮影画像です。

こちらはいちいち写真を取るわけではなく、写すだけで勝手に読み込み反映されます。
この機能を使うと、一つ一つの単語を入力する手間が省けます。

この機能のすばらしいところは、インドネシア語に対応しているところです。

しかし、インドネシア語の場合、まだインドネシア語から英語に対してしか使うことができないため、インドネシア語から日本語に変換する際には以下のようになります。

Screenshot_2015-09-24-22-51-31  BlogPaint


左が撮影時、右が翻訳後です。

こちらでは、写真を撮り、翻訳したい箇所を選び右の写真のように翻訳されます。
全て選択も可能なので、長文にも対応しています。
写真を撮る分だけ手間がかかりますが、一つ一つの単語を入力し、翻訳する事に比べれば生産性は格段にあがります。
※ちなみに、一番最初の画像とカメラのアイコンが若干違います。最初の画像のアイコンが出ていれば、最初にご紹介した機能が使えます。


インドネシア語でしか試しておりませんが、多言語も含め、言語学習には大いに役立つ機能だと思います。



井上篤夫さんの『志高く 孫正義正伝 新版』を読みました。




 
こちらの著書は、ソフトバンク孫正義社長の生い立ちや、節目ごとに考えていた内容が書かれています。

孫正義さんといえば恐らく日本の中では知らない人がいないほどの経営者ではないかと思います。
身一つでソフトバンクを起業し、今では時価総額でも日本の十指に入るまでの企業に成長させています。

読み進めていくうちに感じる事は、鋭い先見性を持ち合わせていると感じます。
アメリカ留学時代に立ち上げた会社の話や、ソフトバンクを起業した後に次々と買収を繰り返している内容も、全て先を見越しての行動です。

先見性があるだけで成功したわけではなく、一番すごいところは行動力であると感じます。
アメリカ留学を決断した際にも、四週間の語学留学後に高校中退を決断しすぐに渡米します。
また、当時の日本マクドナルドの社長、藤田田さんの著書を読み感銘を受けたために高校生のときに単身上京します。
その時に、直接面会を申し込み面談に成功しています。

アメリカ留学時代のエピソードも、一般的には考えられない思考力で生活しています。
試験の時間を一人だけ延長する交渉をしたり、学費を稼ぐために特許を取得し発明を考えたり、インベーダーゲームを流行らせたり、、
と、紹介しきれないほど、濃厚なエピソードが多くあります。
本書に書かれていないうようなエピソードでも、インパクトを残した出来事があったと想像できます。

日本テレコムやボーダフォンジャパンを買収した話も面白いですが、現在進行形のロボットの話から今後の未来の展望の話も引き込まれてしまいました。

孫正義さんの軌跡はそのまま情報通信の軌跡であるように思いますので、本書を読んで80年代、90年代の動きを振り返り、今後の情報通信のあり方を考えるきっかけになる一冊です。

最後に、個人的に面白かった内容は、最後に書かれているファーストリテイリング社長の柳井正さんの解説です。 
読んで満足するのではなく、しっかりと行動に移そう、という内容でした。
ここはその通りだと思いますので、インプットばかりではなく、思ったことは行動していきたいと思います。 

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