現地採用日記・ブログ 海外 インドネシア・ジャカルタ

インドネシアでの日常、感じた事を記録していきます。

2015年11月

少し前に、アルコール規制緩和に関しての記事を書きました。

http://blog.livedoor.jp/my_55/archives/1040955964.html

インドネシアでは、今年の4月からコンビニや小売店でのアルコールの販売が禁止されていました。
それからは、禁酒法を作るような動きもニュースで流れていました。
お酒を嗜む人からしたら、過ごしにくい環境に進んでいくかと思いました。

しかし、9月末に規制緩和の方向に向かうというニュースを聞くようになりました。

インドネシアは、イスラム教徒が約9割という国なので、基本的にアルコールを飲まない人が多数です。
なので、アルコールの禁止に反対する人は少ない国です。

しかし、インドネシアの経済を握っているのは中華系インドネシア人です。
この中華系インドネシア人は、キリスト教徒が多く、バーに出かけたり、趣味でお酒を嗜む人も多くいます。

ここから想像できることは、この、少数ではありますが、力を持った中華系インドネシア人からの反発が多かったのかと思います。
手軽にコンビニで買えたアルコールが買えなくなり、アルコールの売上が見込めなくなり、店舗の売上が大きく減少している、という記事も読んだことがあります。
このことから、小売業界からの反発もあったと予測できます。


そして、最近になり、日本スーパーのパパイヤや、一部の小売店でアルコールの販売が再開されるようになりました。
これから、元のようにコンビニでも販売されるようになってくればと願っています。
 

インドネシアらしいトラブル記事を読みました。
話の中心は、トラブルが絶えないライオンエアーです。

発生したトラブルはなんと、出発予定の便が飛ばず、後から飛ぶはずだった便が先に飛ぶことになり、怒った乗客がその離陸を阻止するという事件が発生しました。


出発予定の便が飛ばず、、

後から飛ぶはずだった便が先に飛ぶことになる、、、

怒った乗客が離陸を阻止、、、、


これはインドネシアでもレベルの高いトラブルだと思います。

以下、詳細が書かれているじゃかるた新聞さんの記事です。

http://www.jakartashimbun.com/free/detail/27665.html

搭乗案内がないまま後発便が飛ぼうとしたり、乗客が滑走路に侵入しその便の離陸を阻止するというにわかには信じられない内容です。

原因としては、そもそも飛行許可を申請していなかったため、空港としては離陸許可を出すわけにはいかなかったということらしいです。

この話は昨年末にも聞いたような。。
思い出しました、以下、昨年末のエアアジアのケースです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3035710

エアアジアは、離陸許可を得ていないにも関わらず離陸し墜落しました。
その当時には、ライオンエアーも許可を得ずにフライトしていることが発覚していました。

空港側(管制側)は、あれ以降、注意を払っているようですが、航空会社側はまだまだ認識が甘いようですね。

このゆるさは、インドネシアあるあるですが、減っていって欲しいものです。
安いからといえ、航空会社選びにも慎重になりましょう。


ジャカルタで、日本映画際がスタートしています。
日本の文化庁が展開しているアジアで日本の映画を紹介する事業です。
なんと、インドネシアではこれが初開催との事です。

公開作品は、日本映画やアニメーション、長編11作品と短編19作品の計30作品が上映されます。
開催期間は、11月26日(金)~12月1日(火)までです。

映画のタイムテーブルを見てみると、見てみたい作品が多数。。
以下、じゃかるた新聞さんの記事内に上映スケジュールもあります。

http://www.jakartashimbun.com/free/detail/27698.html

個人的には、

クロユリ団地、かぐや姫の物語、エヴァンゲリオン新劇場版:Q、

日本にいた頃から観てみたいと思っていたので、この辺りは観に行ってみたいです。

この映画祭、何といってもチケットの安さがいいですね。
なんと、1作品20,000ルピアとの事です!
日本円にすると200円しないですね。。

前売りじゃなければ入場できないかもしれませんが、週末で時間が合えば行ってみたいです。


今日で、4日間続いていたデモが終わりました。

ジャカルタ市内では、とりわけデモの影響というものは感じませんでした。
しかし、この4日間のデモで、工業団地では、工場の稼動を停止せざるをえなかたり、アポイントがキャンセルになってしまったりと商機を逃してしまう事もあったかと思います。

デモで最低賃金を上げることを要求していますが、実際に賃金が上がることにより弊害も生まれています。
以下は、NNAさんの記事からです。
※ちなみに、最低賃金が昨年度比11%以上アップしているエリアでも、25%アップを要求している状況です。

http://news.nna.jp/free/news/20151127idr003A.html

記事では、急速なペースで最低賃金が上昇している影響で、上昇の影響を受ける工業団地内の多くの企業が、より賃金水準の低い地域へ事業所を移転することを検討している、との事です。
工場の移転を検討するとなると余程の覚悟がなければ決断できませんが、それほど、賃金の上がり方が異常だということが言えます。

また、 人件費削減を目的に、早期退職者を募集する企業も現れています。
今年の状況では、昨年の売上高を越えても、当初の目標には届かない、という事が多く、従業員の賃金アップがそのまま負担となっています。
売上も計画以上に達成していれば賃金の上昇もわかりますが、現状、厳しい状況が続いています。

働く従業員のほとんどは地方から出稼ぎに来ているか、近隣居住者なので、仮に工場が移転となると雇用機会も減ってしまいます。
今回のNNAさんの記事のようなニュースがインドネシア内で流れているのかわかりませんが、デモを行う側もこういったリスクをはらんでいると知っておかなければいけないと思います。

これが続くと、インドネシアの政府も対策を考えなければいけなくなってきます。
今までの政府を見ていると国のバランス感覚は期待できないので、来年以降も根拠となる数字の見えないデモは続いていきそうです。


今回改めて気付かされたことは、情報をそのまま鵜呑みにしない事、です。
工業団地の情報が口コミで流れてきましたが、実際に体験した人からの声とは飛躍していることが多かったです。
より、真実に近い情報を得られるように人伝の情報には注意していこうと思います。

何はともあれ、年末近くの風物詩?のデモが終わりました。

デモの影響がジャカルタ周辺の工業団地方面で起こっています。
ジャカルタ市内にいる限りは、予想していたよりも何事も起こっていません。
しかし、工業団地では、デモの影響が出ております。

工業団地に勤務している方から聞いた話によりますと、お昼前から夕方までは仕事が出来ないようです。
デモにより、工場を閉鎖しなければならず、 日中の業務を止めざるを得ない状況のようです。
工場の中に入り、機械を動かそうとすると、デモの参加者がそれを止めにかかるようです。
なので、日中は自宅待機をし、業務が残っている人は、夕方を過ぎた頃から仕事をこなすようです。

ただ、このような状況は一部の会社のみで、多くの会社はひっそりと工場を稼動させています。

インドネシアでは、デモに参加する労働者も皆が皆、デモに真剣に参加している、というわけではありません。
中には、参加をすればお金をもらえるという事もあり、その理由で参加をしている、という人もいます。
資金源がどこなのかというのは良くわかりませんが、お金をばら撒いて参加者を集めているようです。

今日までは、比較的におとなしく過ぎていきましたが、明後日の金曜日は大きなデモが発生するといわれているので、気をつけたいと思います。 

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