久しぶりの更新になります。

日本のゴールデンウィークとほぼ同じタイミングで休みを頂き旅行をしていました。
今回はタイのバンコクとチェンライに出掛けていました。

充実していて書きたいことは多々ありますが、何回かに分けて書いていきたいと思います。


タイに着いて早速驚いたことがあります。

それは、レストランの店員のオペレーションです。
初日の夜にバンコクに到着してから、現地合流した方達と食事に出掛けました。

注文を頼もうとするとすぐに店員が気付いてオーダーを取ってくれます。
また、ドリンクやフードが少なくなると次のオーダーを促してくれます。

これだけを見ていると当たり前に思うかもしれませんが、このオペレーションを回している店員の数はジャカルタの半分ほどの人数で行われていました。
日本のように、ホールにもキッチンにも最適な人数が配置されているように思えました。 
 
ホールスタッフがおしゃべりをしているわけでもなく、客の動きを見ていました。
これは、たまたま立ち寄ったこの店だけが優れているわけではなく、他の店でも同じような対応が続きました。 

ここは、インドネシアとは違う点だと思いました。

インドネシアにも、しっかり対応をしている店はあります。
しかし、人件費の違いはあるのかもしれませんが、オペレーションをしている人数は倍は違います。

今後、インドネシアが発展していくには、個人個人のこういった点が徐々に表に出てくるのかと思います。
それこそ、ASEANの経済連携統合がされた日には自由競争になりますので、よりクローズアップされるかと思います。

世界的に均一のサービスが受けられる時代になってきた中で、こういった小さなことが大きな問題のきっかけになりえると思います。

今回の旅では、レストランだけではなく、セブンイレブンなどのコンビニでも同様に感じました。
基本的に二人の店員がオペレーションをこなし、店が回っていました。
そして、混雑時に二人でレジに立ちお客を捌く姿をよく目にしました。

インドネシアでは、基本的に四人から五人の店員が常時働いています。
混雑時やレジが混んでいても一人の店員がレジを打ち、他の店員は気にせずに商品の棚だしをしたり、携帯をいじっていたりします。

同じASEANの国、東南アジアの国ですが、この違いは大きな違いだと感じました。

マニュアルが違うのか、教育方法が違うのか、国民性が違うのか。
考えさせられることが多くありました。

日本人だからこのように感じるのかもしれません。
それでも、私はインドネシアを選び働いているので、この経験をせっかく日系企業で働いている社内のスタッフに還元していければと思います。