2005年08月20日

■ エンジン特性・再考

308b5c84.GIFヨーロッパでディーゼル車人気が以前にも増して高まっているのは、ランニングコストの点よりも、むしろガソリン車より「Fun to Drive」であるから。
80-100Km/hの加速ではガソリンエンジンの約半分の時間しか必要としないとも言われております。
そして、特に若い人たちの間では、価格が多少高くても運転が楽しいディーゼル車を買う方がカッコイイという感覚もあるんだそうです。

こうなるとディーゼル車がどんどん増加して軽油の需要が益々多くなります。
ガソリンとのバランスが崩れてしまうことを回避するために取られた方策が「ガソリンエンジンの進化」だったようです。
しかし、ディーゼルのトルクフルを経験したユーザーに対し、Max_Power値を叫んでもガソリンエンジンを選んでくれません。
そこで出てきたのが中低速域にもトルクを盛り付けした、「新しいタイプのガソリンエンジン」だったのです。
そのような逸話もこの本に載っておりました。

先日試乗したGolf GTIに搭載されている「2.0L Turbo-FSI ENG」は、この「新しいタイプのガソリンエンジン」だったのです。
1,800〜5,000rpmで280Nmのトルクを発生するという魔法のようなエンジンでした。
実際に乗ってみると解るのですが、どの回転域からでも、踏み込んだ分だけ力強く反応してくれます。
S-modeにしてガバッと踏み込めば6,000rpmまで一気に吹け上がり、DSGは一瞬でシフトアップをこなし、ドライバーをシートバックに貼り付けたまま、グングン加速を続けます。

今、進化を続けているディーゼルエンジンは、世界で最も厳しい日本の「2005年規制値」をも間もなくクリアすることでしょう。
「 TDI 」というエンブレムを付けた車が、一日も早く日本に入ってくることを期待して止まない。

my_mini_cooper at 18:10│Comments(0)TrackBack(0)■ Volkswagen(VW) 

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