2009年11月21日
■ 真面目な車造り
米国IIHS(道路安全保険協会)は18日、高い衝突安全性が認められる「2010トップセーフティピック」全27台を発表した。メーカー別ではスバルが5車種と最多。フォルクスワーゲン、ボルボ、クライスラーが4車種、ホンダ、GM、フォードが2車種などとなった。とlivedoorニュース
が伝えています。(詳細は続きを参照下さい)
スバル全5車種が選出され、なんとトヨタはリスト落ちだそうです。
今回の評価には横転時の安全性を確認するルーフ強度テストの結果も反映された為、2009年モデルは94車種あったものが僅か27車種になったとのこと。
スバルは、基準がある項目だけを満足させるだけでなく、走りを追求したボディ剛性を考え、その技術を真面目に積み上げてきた結果、その努力が今回の評価として報われたものと思います。
コストのことを考えれば削りたいところはあると思いますが、譲れないところにはきっちり造るという真面目な車造りをこれからも続けてもらいたいものです。
車好きの人には、その真面目さがきっと理解するはずです。
それにしても、今回のニュースはトヨタにとっては大打撃となるでしょう。
レクサスの暴走事故問題、ハイブリッドシステムの特許問題など、米国市場からの排斥運動のようにも思えてしまいます。
IIHSの衝突テストは前面オフセット64km/h、側面50km/h、後方32km/hで実施。ダミー人形が受けた傷害レベルに応じて、GOOD(優)、ACCEPTABLE(良)、MARGINAL(可)、POOR(不可)の4段階で評価する。IIHSは総合評価でGOOD(優)となった車を、「トップセーフティピック」に認定し、衝突安全面でのお墨付きを与えている。また今年から、横転時の安全性を確認するルーフ強度テストの結果も反映された。
スバルは『レガシィ』『アウトバック』『インプレッサ』『トライベッカ』『フォレスター』と、米国で販売する全5車種がトップセーフティピックという快挙を達成。スバルオブアメリカのトム・ドール副社長兼COOは「全ラインナップがトップセーフティピックに選ばれた唯一のメーカーということを、誇りに思う」とコメントしている。
これに続くのがフォルクスワーゲン、ボルボ、クライスラーで、各4車種がトップセーフティピックに認定。フォルクスワーゲンは『ジェッタ』『パサート』『ゴルフ』『ティグアン』の主力4車種が選出され、ボルボは『S80』『C30』の乗用車系2モデル、『XC60』『XC90』のSUV系2モデルという結果だ。
ところで、前回は全11車種がトップセーフティピックに輝いたトヨタ(レクサスとサイオンを含む)は、今回はゼロ。BMW、マツダ、三菱、サーブも選ばれていない。2年連続でトップセーフティピックを維持していたホンダ『アコード』も落選。フォード『フュージョン』も今回はリストから外れた。IIHSは「アコードとフュージョンは、今年から始まったルーフ強度テストにおいて、最高評価でなかったため」と説明している。
米国ではNHTSA(運輸省道路交通安全局)も、同様の衝突安全テストの結果を公表している。IIHSのテスト結果がすべてではないにしても、トヨタのリスト落ちの衝撃は大きい。
カテゴリー別のトップセーフティピック全27台は以下の通り。
ラージカー
●ビュイック・ラクロス
●フォード・トーラス
●リンカーンMKS
●ボルボS80
ミッドサイズカー
●アウディA3
●シボレー・マリブ(2009年10月以降生産車)
●クライスラー・セブリング(オプションのESC装着車)
●ダッジ・アベンジャー(オプションのESC装着車)
●メルセデスベンツCクラス
●スバル・レガシィ(日本名:レガシィB4)
●スバル・アウトバック(日本名:レガシィ・アウトバック)
●VWジェッタセダン
●VWパサートセダン
●ボルボC30
スモールカー
●ホンダ・シビックセダン(オプションのESC装着車)
●キア・ソウル
●日産キューブ
●スバル・インプレッサ(WRXを除く)
●VWゴルフ
ミッドサイズSUV
●ダッジ・ジャーニー
●スバル・トライベッカ
●ボルボXC60
●ボルボXC90
スモールSUV
●ホンダ・エレメント
●ジープ・パトリオット(オプションのサイドエアバッグ装着車)
●スバル・フォレスター
●VWティグアン
スバルは『レガシィ』『アウトバック』『インプレッサ』『トライベッカ』『フォレスター』と、米国で販売する全5車種がトップセーフティピックという快挙を達成。スバルオブアメリカのトム・ドール副社長兼COOは「全ラインナップがトップセーフティピックに選ばれた唯一のメーカーということを、誇りに思う」とコメントしている。
これに続くのがフォルクスワーゲン、ボルボ、クライスラーで、各4車種がトップセーフティピックに認定。フォルクスワーゲンは『ジェッタ』『パサート』『ゴルフ』『ティグアン』の主力4車種が選出され、ボルボは『S80』『C30』の乗用車系2モデル、『XC60』『XC90』のSUV系2モデルという結果だ。
ところで、前回は全11車種がトップセーフティピックに輝いたトヨタ(レクサスとサイオンを含む)は、今回はゼロ。BMW、マツダ、三菱、サーブも選ばれていない。2年連続でトップセーフティピックを維持していたホンダ『アコード』も落選。フォード『フュージョン』も今回はリストから外れた。IIHSは「アコードとフュージョンは、今年から始まったルーフ強度テストにおいて、最高評価でなかったため」と説明している。
米国ではNHTSA(運輸省道路交通安全局)も、同様の衝突安全テストの結果を公表している。IIHSのテスト結果がすべてではないにしても、トヨタのリスト落ちの衝撃は大きい。
カテゴリー別のトップセーフティピック全27台は以下の通り。
ラージカー
●ビュイック・ラクロス
●フォード・トーラス
●リンカーンMKS
●ボルボS80
ミッドサイズカー
●アウディA3
●シボレー・マリブ(2009年10月以降生産車)
●クライスラー・セブリング(オプションのESC装着車)
●ダッジ・アベンジャー(オプションのESC装着車)
●メルセデスベンツCクラス
●スバル・レガシィ(日本名:レガシィB4)
●スバル・アウトバック(日本名:レガシィ・アウトバック)
●VWジェッタセダン
●VWパサートセダン
●ボルボC30
スモールカー
●ホンダ・シビックセダン(オプションのESC装着車)
●キア・ソウル
●日産キューブ
●スバル・インプレッサ(WRXを除く)
●VWゴルフ
ミッドサイズSUV
●ダッジ・ジャーニー
●スバル・トライベッカ
●ボルボXC60
●ボルボXC90
スモールSUV
●ホンダ・エレメント
●ジープ・パトリオット(オプションのサイドエアバッグ装着車)
●スバル・フォレスター
●VWティグアン
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1. Be Ride!【クライスラー・セブリング】 [ 【IN-A-TRANZ ウェブデザイン事務所 】金沢, ホームページ, 制作, 作成, SEO対策ならインナトランスです - Weblog ] 2010年01月23日 18:27
現モデルのクライスラー・セブリング。
もはやアメ車の面影はなくヒュンダイあたりの韓国車に
見えてしまいます。
2代目のセブリング・クーペをブロンドGirlが颯爽と
ドライブする姿はUSっぽくて本当にCOOLでした:D
2010クライスラー・セブリングのホームページです。
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